2020年10月23日 (金)

おはようございます。本日は米大統領選前の両候補の討論会が日本時間10時から始まります。TV討論の前に米上院ではバレット判事の最高裁判事の承認を強行したことで、TV討論への影響がありそうですね。大きく支持率やオッズに差が出ない限りは、モヤモヤ感が続き、為替には方向感が出ないと思います。

■主要通貨ペアの前日の動き
UpDown 出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が104.57円、ユーロ/円が124.01円、ユーロ/ドルが1.1861ドルでオープン。ドル/円は104円台の水準で東京市場に帰ってきたことで、本邦勢のドル買い先行から104.75円付近、ユーロ/円は124円ちょうど付近で小動き、ユーロ/ドルは1.1840ドル付近まで小幅下落しました。ロンドン時間に入ると欧州の株価が下落して始まったことで、リスク回避の円買いに104.50円付近まで小幅下落、ドルも売られて、ユーロ/ドルが1.1866ドルまで小幅上昇しました。しかし、ドイツで新型コロナの感染者数が急増していることが嫌気されたことや、NY時間での米新規失業保険申請件数が78.7万件(予想86.0万人)から減少(改善)していたことを受けて、ユーロ/ドルが1.1812ドル、ユーロ/円が123.65円まで下落、ドル/円は104.60円付近での小動きで下。その後は、ポジション調整的なドルの買い戻しとみられる動きに、ドル/円は104.80円付近、ユーロ/円が123.90円付近まで上昇、ユーロ/ドルは1.1820ドル付近で小動きとなりました。クローズはドル/円が104.82円、ユーロ/円が123.92円、ユーロ/ドルが1.1818ドル。

■他通貨
ポンド/円が137.37円、ポンド/ドルが1.3140ドルでオープン。東京時間はドルの買い戻しから、ポンド/ドルが137.50円付近まで小幅上昇(ドル/円に連れた動き)、ポンド/ドルが1.3125ドル付近まで小幅下落しました。ロンドン時間には欧州の株価が下落したこと、EUとの協議再開で急騰した禅師の動きに対して、利益確定のポンド売りなどに加え、欧州での新型コロナ感染拡大、NY時間に発表された米新規失業保険申請件数などが強い内容となったことで、137円ちょうど付近、1.3070ドル付近まで下落しました。その後、ポンド/円はドル/円の小幅上昇に伴って下げ幅を縮小した増しが、ポンド/ドルの戻煮は鈍いままでした。クローズはポンド/円が137.17円、ポンド/ドルが1.3078ドル。

豪ドル/円が74.39円、豪ドル/米ドルが0.7112ドルでオープン。ポジション調整的な米ドル買いや株価の軟調地合いから13時過ぎには74.20円、0.7085ドルまで下落しました。この日講演したデベル豪準備銀行(RBA)副総裁は金融政策には触れず、相場への影響は厳敵的でした。豪ドル売り一巡後は、欧州通貨の弱含みや米株価の上昇からNY時間午後には74.68円、0.7123ドルまで上昇しました。クローズは豪ドル/円が74.61円、豪ドル/米ドルが0.7112ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・ドイツ 11月GFK消費者信頼感調査: -3.1 (予想 -2.8)
・フランス 10月企業景況感指数: 90 (予想 92)
・ホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員:BoEはマイナス金利を検討しているが、導入の準備を意味していない。マイナス金利に関する新たな情報はない。
・ベイリー英中銀(BoE)総裁講演: (前回 )
・スナク英財務相:難しい日々と週が控えている。来週に雇用と産業の追加保護策に着手する。ビジネスを継続している企業も深刻な不確実性に直面している。現金供与は月間2100ポンド相当になるだろう。
・トルコ中銀(TCMB)政策金利:10.25% (前回 10.25%)
・トルコ中銀(TCMB)声明:商業・消費者ローンで観測された正常化の傾向がより顕著。金融環境の大幅な引き締めが達成された。慎重な金融スタンスを継続する必要。物価安定と金融安定の目標を追求するために、利用可能なあらゆる手段を引き続き利用。新たなデータや情報があれば、委員会のスタンスを見直す可能性があることを強調。
・米国 新規失業保険申請件数: 78.7万件 (予想 86.0万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 837.3万人 (予想 950.0万人)
・ユーロ圏 10月消費者信頼感速報値: -15.5 (予想 -15.0)
・米国 9月景気先行指標総合指数 m/m: 0.7% (予想 0.7%)
・米国 9月中古住宅販売件数年率換算件数: 630万件 (予想 630万件)
・バーキン米リッチモンド連銀総裁講演: (前回 )
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演: (前回 )
・ペロシ米下院議長(民主党):米追加経済対策の合意にすぐそこに
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 104.817 0.249 0.24%
EUR/JPY 123.918 -0.087 -0.07%
GBP/JPY 137.167 -0.241 -0.18%
AUD/JPY 74.610 0.204 0.27%
NZD/JPY 69.956 0.430 0.62%
EUR/USD 1.18180 -0.00421 -0.35%
GBP/USD 1.30776 -0.00613 -0.47%
AUD/USD 0.71124 0.00003 0.00%
NZD/USD 0.66706 0.00221 0.33%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHチャートsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,474.27 -165.19
TOPIX 1,619.79 -17.81
CSI300(中国) 4,777.98 -14.85
FTSE100(英) 5,785.65 9.15
DAX(独) 12,543.06 -14.58
NYダウ(米) 28,363.66 152.84
S&P500(米) 3,453.49 17.93
NASDAQ(米) 11,506.01 21.31

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 0.856 0.034
日本10年債 0.030 -
英10年債 0.284 0.042
独10年債 -0.566 0.021

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,904.60 -24.90
NY原油(期近) 40.64 0.61

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:01 英国 10月GFK消費者信頼感調査
FX経済指標08:30 日本 9月全国消費者物価指数(CPI) y/y
FX経済指標08:30 日本 9月全国消費者物価指数(除生鮮食料品) y/y
FX経済指標08:30 日本 9月全国消費者物価指数(除生鮮食料品・エネルギー) y/y
FX経済指標10:00 米大統領候補TV討論会
FX経済指標15:00 英国 9月小売売上高 m/m
FX経済指標15:00 英国 9月小売売上高(除自動車) m/m
FX経済指標16:15 フランス 10月製造業PMI速報値
FX経済指標16:15 フランス 10月サービス部門PMI速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 10月製造業PMI速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 10月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 10月製造業PMI速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 10月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:30 英国 10月製造業PMI速報値
FX経済指標17:30 英国 10月サービス部門PMI速報値
FX経済指標22:45 米国 10月製造業PMI速報値
FX経済指標22:45 米国 10月サービス部門PMI速報値
FX経済指標22:45 米国 10月総合PMI速報値
FX経済指標23:00 ラムスデン英中銀(BoE)副総裁講演

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2020年10月22日 (木)

おはようございます。関東は本日の夕方くらいから天気が崩れてくるようですね。やっぱり雨が多いという印象ですね。

米の追加経済対策は米大統領選前の合意がほぼ絶望的となったためドルが主要通貨で下落、ユーロも新型コロナ感染拡大から弱く、ポンドが合意期待感(EUの発言から)だけで買われたという、参加者が限られた中での相場展開になっているように思います。当面、欧米での発言で振り回される相場となりそうです。

■主要通貨ペアの前日の動き
UpDown出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が105.49円、ユーロ/円が124.69円、ユーロ/ドルが1.1820ドルでオープン。リスク志向が先行、ドルが軟調地合いとなる中、ユーロ/ドルが買われ、ユーロ/円は底堅い推移となりました。ロンドン時間にはバルニエEU主席交渉官が「英国との合意はすぐ近く」と発言したことなどで、ポンド買いが進んだことから、ユーロ/ドルが1.1869ドルまで上昇しましたが、ドル/円が105円ちょうど付近まで下落、ユーロ/円も124.25円付近までつれ安となりました。その後、ユーロ圏で新型コロナ感染拡大への懸念(イタリアでもミラノで制限強化の動き)から、ユーロが一時下落しましたが、NY時間に入っても米の追加経済対策が米大統領選前の合意が難しい見通しとなり、ドル売りが継続、ドル/円は104.34円までユーロ/円は123.95円まで下落、ユーロ/ドルは1.1879ドルまで上昇しましたが、ユーロ買いも続かず、ユーロ/ドルは1.1855ドル付近まで上げ幅を縮小、ドル/円は104円ミドル付近まで小幅戻しました。クローズはドル/円が104.57円、ユーロ/円が124.01円、ユーロ/ドルが1.1860ドル。

■他通貨
ポンド/円が136.56円、ポンド/ドルが1.2941ドルでオープン。東京時間はドル売りが先行したことでポンドは小じっかりしました。ロンドン時間にはバルニエEU主席交渉官が「EUは英国と合意を望んでいることを委員会は協調」「最終日まで我々は合意を見出し続ける」「英国との合意はすぐ近く」などと発言したことで、ポンド買いが活発となり、米の追加経済対策の合意が足許では難しくなり、NY時間には再びドル売りとなったことで、137.68円、1.3174ドルまで上昇しました。終盤には米株価の下落からドルの小幅な買戻しとなり、上げ幅を縮小しました。クローズはポンド/円が137.41円、ポンド/ドルが1.3139ドル。

豪ドル/円が74.31円、豪ドル/米ドルが0.7041ドルでオープン。朝方はリスク志向の豪ドル買いから、15時過ぎには74.61円、0.7091ドルまで上昇しましたが、ロンドン時間には米ドル/円に連れ、74.21円まで下落しました。NY時間にかけては米ドルの下落から豪ドルが堅調地合いとなり、0.7135ドルまで上昇、豪ドル/円も74.56円まで上昇し、終盤には米株価の下落により、上げ幅を縮小しました。クローズは豪ドル/円が74.41円、豪ドル/米ドルが0.7112ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・櫻井日銀審議委員:日本経済は引き続き厳しい状況に変わりないが、持ち直しつつあることは確認できる。日本経済が徐々に回復過程に入るとのシナリオに一定の蓋然性がある。政府と協力しつつ、必要に応じて迅速・適切に政策対応。緩和的な金融環境の維持を約束の金融政策方針は、重要な役割。主要国の金融政策に差がなくなり、通貨調整は生じづらい。
・英国 9月消費者物価指数(CPI) m/m: 0.4% (予想 0.5%)
・英国 9月消費者物価指数(除食品・エネルギー) y/y: 1.3% (予想 1.3%)
・英国 9月小売物価指数(RPI) m/m: 0.3% (予想 0.4%)
・英国 9月卸売物価指数(除食品・エネルギー) y/y: 0.3% (予想 0.1%)
・メドウズ米大統領首席補佐官:経済対策巡り多くの違いがある。トランプ大統領は1.9兆ドル規模の経済対策を予定。米下院議長が受け入れるかどうかは明確ではない。ペロシ氏は経済対策巡り非常に小さな譲歩をした。
・ミシェルEU大統領:英国はBrexitで大きな決断を迫られている。我々はBrexit協定を望んでいるが、どんな犠牲を払ってでもではない。平等な競争場が重要であり、それは公正な競争の問題である。英国の主権を尊重。我々はノーディールの結果にも備えている。
・バルニエEU首席交渉官:EUは英国と合意を望んでいることを委員会は協調。ブレグジットに対するEUのスタンスは変わらないだろう。最終日まで我々は合意を見出し続ける。英国との合意はすぐ近く。
・シェフチョビッチ欧州委員会副委員長:漁業に関する公正な取引なしでは、貿易に関する公正な取引はない。EUはさらなる協議に向けて姿勢を変えない。前回の合意がしっかりと尊重されない限り、新たな合意はない。
・英首相報道官:政府はバルニエ氏のコメントを注意深く検討する。
・メキシコ9月失業率:5.10% (予想 5.31%)
・ジョンソン英首相:実効再生産数Rが1を下回ればティア3を解除する。ティア3のエリアはすでに改善している。政府は規制への地域的・地域的なアプローチを追求。ティア3の決定は28日ごとに見直される。
・ラムスデン英中銀(BoE)副総裁:将来的にマイナス金利を排除しない。現時点ではマイナス金利に向かうケースを想定しない。マイナス金利は英国の銀行システムにとって特に懸念。BoEは、適切であると確信するまでは政策の引き締めを行わないことにコミット。
・カナダ 8月小売売上高 m/m: 0.4% (予想 1.1%)
・カナダ 8月小売売上高(除自動車) m/m: 0.5% (予想 0.9%)
・カナダ 9月消費者物価指数(CPI) m/m: -0.1% (予想 -0.1%)
・ブレイナード米FRB理事:利上げを行うならば段階的であるべき。インフレが2%に戻し、超えてくると予想できるまでゼロ金利を続けるべき。経済回復は非常に不確実でまばら。
・ブラード米セントルイス連銀総裁講演: (前回 )
・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長:米経済対策巡る合意に近づいている。マコネル上院院内総務(共和党)の経済対策についてコメントできない。
・ペロシ米下院議長(民主党):米追加経済対策巡り、合意の見込みはあると考えている。大統領選前の合意を望む。
・米財務省20年債入札:最高落札利回り1.370%、応札倍率2.43倍
・米地区連銀経済報告(ベージュブック):米経済活動は全ての地区で拡大を継続。成長は継続したもののペースは僅かから緩やか。製造業は適度なペースで拡大。多くの地区で商業用不動産の状況が悪化。個人消費の伸びは引き続きプラス。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 104.568 -0.915 -0.87%
EUR/JPY 124.005 -0.689 -0.55%
GBP/JPY 137.408 0.847 0.62%
AUD/JPY 74.406 0.094 0.13%
NZD/JPY 69.526 0.176 0.25%
EUR/USD 1.18601 0.00409 0.35%
GBP/USD 1.31389 0.01964 1.52%
AUD/USD 0.71121 0.00714 1.01%
NZD/USD 0.66485 0.00728 1.11%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHチャートsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,639.46 72.42
TOPIX 1,637.60 11.86
CSI300(中国) 4,792.83 -0.64
FTSE100(英) 5,776.50 -112.72
DAX(独) 12,557.64 -179.31
NYダウ(米) 28,210.82 -97.97
S&P500(米) 3,435.56 -7.56
NASDAQ(米) 11,484.70 -31.80

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 0.823 0.037
日本10年債 0.030 0.010
英10年債 0.242 0.054
独10年債 -0.588 0.018

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,929.50 14.10
NY原油(期近) 40.03 -1.67

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標15:00 ドイツ 11月GFK消費者信頼感調査
FX経済指標15:45 フランス 10月企業景況感指数
FX経済指標16:00 パネッタECB専務理事講演
FX経済指標17:30 ホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員講演
FX経済指標18:25 ベイリー英中銀(BoE)総裁講演
FX経済指標20:00 トルコ(TCMB)中銀政策金利
FX経済指標21:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標21:30 米国 失業保険継続受給者数
FX経済指標23:00 ユーロ圏 10月消費者信頼感速報値
FX経済指標23:00 米国 9月景気先行指標総合指数 m/m
FX経済指標23:00 米国 9月中古住宅販売件数年率換算件数
FX経済指標02:10 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
FX経済指標02:10 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演

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2020年10月21日 (水)

おはようございます。昨日は三日月、木星がきれいに見えました。オリオン流星群も観測時期のようです。オリオン座は星座の中でも見つけやすいですから、寒いのを少しがまんして流れ星を観たいですね。

昨日もドル円は105円台前半から後半の狭いレンジでした。オセアニアが弱いくらいです。決められない政治というか、ズルズルと先送りするのはいかがなものかとも思いますが、パンデミックという状況下では判断も難しいのでしょうね。方向感あるオセアニア通貨の売りが継続でしょうか。

豪ドル円のスプレッド0.8銭、スワップポイント4円(買い持ち)のキャンペーン開催中。買い場探しの局面ででしょうか。詳しくは
960x300_ururu03fを参照してください。

■主要通貨ペアの前日の動き
UpDown出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が105.40円、ユーロ/円が124.06円、ユーロ/ドルが1.1767ドルでオープン。東京時間朝方はNZや豪の中銀関係者からハト派的な発言が出てオセアニア通貨が売られたことや本邦5・10日の仲値観測からドル/円は105.60円付近、ユーロ/円は124.35円付近、ユーロ/ドルも1.1775ドル付近まで上昇しましたが、買いが一巡すると材料待ちから小動きとなりました。ロンドン時間からNY時間にかけては欧州通貨買い、円売りとなり、NY時間序盤にはドル/円が105.73円、ユーロ/円が124.98円、ユーロ/ドルが1.1839ドルまで上昇しましたが、米の株価上昇からリスク志向のドル売りとなり、米追加経済対策が合意に至らなかったこと(協議は週末まで継続)でドル/円は105.45円付近まで上げ幅を縮小、ユーロも上値重く推移しました。クローズはドル/円が105.48円、ユーロ/円が124.69円、ユーロ/ドルが1.1819ドル。

■他通貨
ポンド/円が136.39円、ポンド/ドルが1.2938ドルでオープン。東京時間序盤はオセアニア通貨の下落からポンドは底堅く推移、ロンドン時間にはザハウィ英民間企業・エネルギー・産業戦略省副大臣が「EUが我々を主権国家とみなさないのであれば『合意なし』を選択することになる」と発言したことで136.35円、1.2918ドルまで下落する場面がありましたが、直ぐに反発、18時過ぎには136.79円、1.2976ドルの高値を付けました。NY時間序盤にはドルやユーロが買われたことで136.46円、1.2907ドルまで売られましたが、新型コロナのワクチン期待などで137.01円、129.70円付近へ上昇するなど狭いレンジながら振幅が出ました。クローズはポンド/円が136.56円、ポンド/ドルが1.2943ドル。

豪ドル/円が74.47円、豪ドル/米ドルが0.7059ドルでオープン。ケント豪準備銀行(RBA)総裁補が講演で「実質インフレ率が持続的に目標範囲に入るまで利上げはないだろう」「経済見通しや高い失業率を考慮すると政策支援は当面必要」「政策金利をさらに引き下げる一定の余地ある」など、ハト派的な発言を行ったことで利下げ期待が継続し、だらだらとロンドン時間からNY時間序盤まで下落、74.20円付近、0.7020ドル付近の安値を付けました。NY時間には米株価の上昇などでリスク志向となったことから74.61円、0.7072ドルまで上昇しましたが、終盤には上げ幅を縮小しました。クローズは豪ドル/円が74.31円、豪ドル/米ドルが0.7041ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁:資産価格のインフレと金融政策の限界を認識。11月に政策手段を更新する。量的緩和プログラムには十分な余地がある。
・ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐:実質インフレ率が持続的に目標範囲に入るまで利上げはないだろう。経済見通しや高い失業率を考慮すると政策支援は当面必要。政策金利をさらに引き下げる一定の余地ある。緩和の詳細については推測できないが、期間長めの債券買い入れが1つの選択肢。理事会、追加緩和のケース検討。
・豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨:高い水準の緩和政策を必要な限り維持することで一致。追加的な金融緩和によって雇用をサポートできるかを考慮し続けている。インフレはしばらくの間抑制された状態が続くだろう。回復の持続についてはウイルスの抑制次第となる。
・ドイツ 9月生産者物価指数(PPI) m/m: 0.4% (予想 -0.1%)
・ザハウィ英民間企業・エネルギー・産業戦略省副大臣:EUが我々を主権国家とみなさないのであれば『合意なし』を選択することになる
・ユーロ圏 8月経常収支(季調済): 199億ユーロ (前回 166億ユーロ)
・イングベス・スウェーデン中銀総裁:インフレが目標の2%に戻るには時間がかかるだろう。インフレは今後数年で適切な水準に戻るべき。
・ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員:政策スタンスは追加緩和へ向けたリスク。QEは3月時点と比べれば効果が少ない。回復にはかなりの道のりがある。パンデミック中に正確な失業率を評価することが非常に大きな課題。
・米国 9月住宅着工件数年率換算件数: 141.5万件 (予想 145.7万件)
・米国 9月建設許可件数年率換算件数: 155.3万件 (予想 152.0万件)
・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長:米経済対策巡り本日合意するとは予想しない。
・ペロシ米下院議長(民主党):米追加経済対策巡り、まだ合意していないが楽観している。
・エバンズ米シカゴ連銀総裁:景気回復は非常に不安定。来年の回復については幾分楽観的。財政政策が重要な役割を果たす。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 105.483 0.082 0.08%
EUR/JPY 124.694 0.636 0.51%
GBP/JPY 136.561 0.095 0.07%
AUD/JPY 74.312 -0.159 -0.21%
NZD/JPY 69.350 -0.244 -0.35%
EUR/USD 1.18192 0.00528 0.45%
GBP/USD 1.29425 0.00043 0.03%
AUD/USD 0.70407 -0.00180 -0.26%
NZD/USD 0.65757 -0.00255 -0.39%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHチャートsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,567.04 -104.09
TOPIX 1,625.74 -12.24
CSI300(中国) 4,793.47 37.98
FTSE100(英) 5,889.22 4.57
DAX(独) 12,736.95 -117.71
NYダウ(米) 28,308.79 113.37
S&P500(米) 3,443.12 16.20
NASDAQ(米) 11,516.50 37.61

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 0.786 0.017
日本10年債 0.020 -
英10年債 0.187 0.018
独10年債 -0.606 0.023

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,915.40 3.70
NY原油(期近) 41.46 0.63

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標10:30 櫻井日銀審議委員あいさつ
FX経済指標15:00 英国 9月消費者物価指数(CPI) m/m
FX経済指標15:00 英国 9月消費者物価指数(除食品・エネルギー) y/y
FX経済指標15:00 英国 9月小売物価指数(RPI) m/m
FX経済指標15:00 英国 9月卸売物価指数(除食品・エネルギー) y/y
FX経済指標16:30 ラガルドECB総裁、レーンECB専務理事イベント参加
FX経済指標19:00 デギンドスECB副総裁講演
FX経済指標20:00 メキシコ9月失業率
FX経済指標21:10 ラムスデン英中銀(BoE)副総裁講演
FX経済指標21:30 カナダ 8月小売売上高 m/m
FX経済指標21:30 カナダ 8月小売売上高(除自動車) m/m
FX経済指標21:30 カナダ 9月消費者物価指数(CPI) m/m
FX経済指標23:00 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
FX経済指標01:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
FX経済指標01:00 カプラン米ダラス連銀総裁講演
FX経済指標02:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
FX経済指標02:00 米財務省20年債入札
FX経済指標03:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
FX経済指標05:45 ブラード米セントルイス連銀総裁講演

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2020年10月20日 (火)

おはようございます。日の入りが早くなってきました。本日の日の入り時刻はここ神田で16時59分だそうです。ついに17時より早くなりましたね。

今週のFXアストロロジー:今週のメリマンレポートでは、ドル円のトレンドは、"ニュートラル"維持です。サイクルとストラテジーはを参照してください。

中国7-9月期GDPは前期比で+2.7%、前四半期の同+11.5%のリバウンドからはさすがに低下ですが、プラス成長となっています。鉱工業生産、小売りもしっかりしているので回復軌道にあるといえますね。あとは政治的なことばかりで、英とEUは協議継続ですが、英政府は乗り気でない、米では大統領選挙前でレームダックに陥っており、追加経済対策は選挙後に持ち越されそうです。不透明感から、各通貨供小動きが予想されますが、オセアニア通貨には下落の可能性がありますね。

■主要通貨ペアの前日の動き
UpDown出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
週明けの東京市場はドル/円が105.34円、ユーロ/円が123.45円、ユーロ/ドルが1.1715ドルと比較的静かなスタートとなった。米追加対策協議進展への期待感からドルが買われて、9時過ぎにはドル/円が105.48円、ユーロ/円が123.63円、ユーロ/ドルが1.1724ドルまで上昇しましたが、買いが一巡すると元の水準付近へと戻りました。中国7-9月期GDPは市場予想より下振れしていたものの、小売売上高や鉱工業生産が前月より改善を示し、中国国家統計局が「中国経済は依然回復プロセスにある」との見解を示したことでドル/円はジワリと上昇しました。ロンドン時間には英とEUの通商協議継続への期待感が相場を下支えして、NY時間午前にはドル/円が105.47円、ユーロは124.32円、1.1792ドルへと上昇しました。しかし、英政府が交渉自体への否定的な発言を行ったことや米での追加経済対策の合意の可能性が低く、ペロシ下院議長(民主党)が20日の交渉期限を切ったことから、米株価が下落、リスク回避の円買いとドル買いになり、ユーロは上げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が105.40円、ユーロ/円が124.06円、ユーロ/ドルが1.1766ドル。

■他通貨
ポンド/円が135.95円、ポンド/ドルが1.2902ドルでオープン。東京時間朝方に小幅に買われて揉みあった後は、ロンドン時間からNY時間にかけてEUとの通商協議への合意期待が下支えする形で上昇、NY時間午前には137.23円、1.3021ドルの高値を付けました。ゴーブ英内閣府担当相は「EUとの交渉は無意味」「合意に至る根拠がない」と否定的な発言を行ったものの、「バルニエEU首席交渉官とフロスト英首席交渉官は集中的協議と法的文書作成に合意」とも発表、英首相報道官も「バルニエEU首席交渉官とフロスト英首席交渉官との交渉は建設的だった」としながらも「EUとの通商交渉を再開する根拠は依然としてないと確信」と否定的な発言を行ったことで、136.50円付近、1.2950ドル付近まで上げ幅を縮小しました。クローズはポンド/円が136.47円、ポンド/ドルが1.2938ドル。

豪ドル/円が74.51円、豪ドル/米ドルが0.7068ドルでオープン。朝方は米通商協議への期待感で74.94円、0.7106ドルまで上昇、買い一巡後は小幅下落しました。その後はロンドン時間にかけて再び買われて74.93円、0.7113ドルの高値を付けました。しかし、欧州通貨買いとなったことで下落に転じ、NY時間には米追加経済対策が合意に至らないことでのリスク買いの動きに、米株価の下落が相まって、終盤には74.45円付近、0.7060ドル付近まで下落しました。クローズは豪ドル/円が74.47円、豪ドル/米ドルが0.7059ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・英国 10月ライトムーブ住宅価格 m/m: 1.1% (前回 0.2%)
・日本 9月貿易統計(通関ベース季調済:円): 4758億 (予想 8543億)
・中国 7-9月期GDP q/q: 2.7% (予想 3.2%)
・中国 9月小売売上高 y/y: 3.3% (予想 1.8%)
・中国 9月鉱工業生産 y/y: 6.9% (予想 5.8%)
・中国国家統計局:中国経済は依然回復プロセスにある。国際環境は依然複雑で深刻、不安定と不透明感がかなり強い。
・ラガルドECB総裁:新たなコロナ制限のなかで回復の勢いが衰えるリスクがある。政策手段のオプションは使い切っていない。必要であれば更なる政策を実施する。
・ジェンリック英住宅相:EUは柔軟性を示すべきだ。合意なき離脱は望んでいないが、準備をしなくてはならない。扉はまだ少し開いている。
・ユーロ圏 8月建設支出 m/m: 2.6% (前回 0.2%)
・ユーロ圏 8月建設支出 y/y: -0.9% (前回 -3.8%)
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁:危機が悪化した場合は、さらに緩和が必要になる可能性があるあろう。
・パルエルFRB議長:FRBはデジタル通貨を発行する決定をしていない。
・カナダ 8月卸売売上高 m/m: 0.3% (前回 4.3%)
・米国 10月NAHB住宅市場指数: 85 (予想 83)
・ゴーブ英内閣府担当相:EUとの交渉は無意味。合意に至る根拠がない。EUは根本的に変わる必要。バルニエEU首席交渉官とフロスト英首席交渉官は集中的協議と法的文書作成に合意。
・英首相報道官:バルニエEU首席交渉官とフロスト英首席交渉官との交渉は建設的だった。EUとの通商交渉を再開する根拠は依然としてないと確信。
・ボスティック米アトランタ連銀総裁:広範囲にわたる恒久的な失業は経済にリスクをもたらす。現在の政策スタンスに満足。景気は回復しているが、一部セクターは依然として弱い。FRBが利上げを行い、支援を解除するには当面時間がかかる。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 105.401 0.023 0.02%
EUR/JPY 124.058 0.587 0.48%
GBP/JPY 136.466 0.376 0.28%
AUD/JPY 74.471 -0.142 -0.19%
NZD/JPY 69.594 0.004 0.01%
EUR/USD 1.17664 0.00505 0.43%
GBP/USD 1.29382 0.00260 0.20%
AUD/USD 0.70587 -0.00190 -0.27%
NZD/USD 0.66012 -0.00018 -0.03%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHチャートsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,671.13 260.50
TOPIX 1,637.98 20.29
CSI300(中国) 4,755.49 -36.19
FTSE100(英) 5,884.65 -34.93
DAX(独) 12,854.66 -54.33
NYダウ(米) 28,195.42 -410.89
S&P500(米) 3,426.92 -56.89
NASDAQ(米) 11,478.88 -192.67

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 0.769 0.023
日本10年債 0.020 0.000
英10年債 0.169 -0.013
独10年債 -0.628 -0.007

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,911.70 5.30
NY原油(期近) 40.83 -0.05

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標09:30 豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表
FX経済指標15:00 ドイツ 9月生産者物価指数(PPI) m/m
FX経済指標17:00 ユーロ圏 8月経常収支(季調済)
FX経済指標18:30 ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員講演
FX経済指標20:50 デコス・スペイン中銀総裁講演
FX経済指標21:30 米国 9月住宅着工件数年率換算件数
FX経済指標21:30 米国 9月建設許可件数年率換算件数
FX経済指標23:50 クオールズ米FRB副議長講演
FX経済指標02:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
FX経済指標04:00 ブレイナードFRB理事講演
FX経済指標06:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演

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2020年10月19日 (月)

おはようございます。今週の週間予報を聞いていますと、晴れの日は朝晩に冷え込み、昼は暖かく、それ以外の日は朝晩と昼の気温差がほとんどないということでした。

英・EUの通商協議は打ち切りにはならなかったですが、合意の可能性も低そうです。ジョンソン英首相の発言からは合意に後ろ向きのようにも受け取れ、交渉の難しさを示していると思われます。

豪ドル月曜先取りレポート配信中。今週は実はイベントがたくさんあるんです。詳しくは
豪ドルレポートを参照してください。

■主要通貨ペアの前日の動き
UpDown出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が105.43円、ユーロ/円が123.44円、ユーロ/ドルが1.1707ドルでオープン。EU首脳会議と英・EU通商協議への関心が集まる中、主要通貨に対してリスク回避の円買いの動きに、12時過ぎにはドル/円が105.20円、ユーロ/円が123.12円まで下落、ユーロ/ドルは1.17ドル台前半で小幅な動きに留まりました。円買い一巡後は様子見から小幅な動きが継続、欧州勢参入後はマクルーフ・アイルランド中銀総裁が「現時点でECB理事会が新たな策を講ずるべきとの証左はない」「利下げは最善の策ではない」などと発言したこともありユーロ買いとなりました。ジョンソン英首相がEUとの交渉打ち切りを明言しなかったことで、リスク回避の巻き戻しから、NY時間序盤にはドル/円が105.43円、ユーロ/円が123.70円、ユーロ/ドルが1.1745ドルまで戻したものの、NY時間午後には取引も薄くなり、値動きも限られました。なお、この日の米小売売上高やミシガン大消費者態度指数は市場予想を上回ったものの、ドルを押し上げるまでには至りませんでした。クローズはドル/円が105.38円、ユーロ/円が123.47円、ユーロ/ドルが1.1716ドル。

■他通貨
ポンド/円が136.08円、ポンド/ドルが1.2906ドルでオープン。英・EUの通商協議の行方が懸念される中、東京時間はリスク回避の動きに、135.62円、1.2889ドルまで小幅売られました。その後、ロート独欧州担当相が「我々は英国との通商合意を望んでいるが、譲歩はしない」などと発言、ジョンソン英首相の発言待ちとなりながらも、ラーブ英外相の「EUとの通商合意は双方の善意があれば可能」などの発言などで下値が堅くなり、下げ幅を縮小しました。ジョンソン英首相は「我々はオーストラリア式のブレグジット協定で準備すべきと結論付けている」「EUの立場に根本的な変化があるならば、我々は喜んで耳を傾ける」と発言、交渉打ち切りを明言しなかったことで、ポンドは買われる場面もありましたが、ポンド/円が135.39円から136.39円、ポンド/ドルが1.2863ドルから1.2906ドルの間での荒っぽい動きとなりました。クローズはポンド/円が136.09円、ポンド/ドルが1.2912ドル。

豪ドル/円が74.79円、豪ドル/米ドルが0.7089ドルでオープン。東京時間は円買いの動きなどが先行、13時過ぎには74.39円、0.7270ドルまで売られましたが、売り一巡後は下げ幅を縮小、英・EUの通商協議でジョンソン英鞘腫が交渉打ち切りを明言しなかったことで、NY時間には74.70円、0.7095ドルまで小幅上昇しましたが、方向感なく、終盤はこの付近での狭いレンジの動きとなりました。クローズは豪ドル/円が74.61円、豪ドル/米ドルが0.7078ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・トランプ米大統領:選挙が最高裁に持ち込まれないように望む。内国歳入庁の監査が終われば、納税について公表する。白人至上主義者を批判する。
・バイデン民主党候補:次回の大統領候補討論会に参加するつもり。石油関連の税優遇・補助金をストップする。将来は、再生エネルギーにかかっている。
・ロート独欧州担当相:我々は英国との通商合意を望んでいるが、譲歩はしない。
・ラーブ英外相:EUとの通商合意は双方の善意があれば可能。
・マクルーフ・アイルランド中銀総裁:私見では、現時点でECB理事会が新たな策を講ずるべきとの証左はない。より強大な手段を施す可能性は残されたまま。現状では、利下げは最善の策ではない。
・レーン・フィンランド中銀総裁:景気回復は予想より弱い。インフレリスクは下向き。最近のデータは特にサービス分野での失望感が下振れリスクを増幅。
・ユーロ圏 8月貿易収支(季調済:ユーロ): 219億 (予想 180億)
・ユーロ圏 9月消費者物価指数(HICP)改定値 y/y: -0.3% (予想 -0.3%)
・ユーロ圏 9月消費者物価指数(除食品・エネルギー) y/y: 0.2% (予想 0.2%)
・ビスコ伊中銀総裁:財政・金融政策は緩和的な状態を維持しなければならない。数年間は新型コロナ以前の状況に戻ることはないだろう。
・ジョンソン英首相:我々はオーストラリア式のブレグジット協定で準備すべきと結論付けている。EUの立場に根本的な変化があるならば、我々は喜んで耳を傾ける。カナダと同じ条件の通商協議をEUは英国に示す意思がない。英国は独立した国として繁栄する。EUは自由貿易協定を結ぶ構想を放棄した。
・ビルロワドガロー仏中銀総裁:在の緩和的な金融政策は適切。危機終焉まで現行の政策を継続。不透明感のなかで終了の期限を決めることは間違い。我々には、今後のデータ次第で必要なさらなる大きな手段が必要となった場合の余力がある。
・カナダ 8月対カナダ証券投資額(加ドル): 155.1億 (前回 -85.2億)
・カナダ 8月製造業出荷 m/m: -2.0% (予想 -1.4%)
・米国 9月小売売上高 m/m: 1.9% (予想 0.7%)
・米国 9月小売売上高(除自動車) m/m: 1.5% (予想 0.5%)
・マクロン仏大統領:英・EU漁業権の調整は現時点で不調。
・米国 9月鉱工業生産 m/m: -0.6% (予想 0.5%)
・米国 9月設備稼働率: 71.5% (予想 71.9%)
・クノット・オランダ中銀総裁:新型コロナウィルス危機の最悪期は必ずしも終わっていない。
・若田部昌澄日銀副総裁:日銀は為替レートを目標にしていないが、為替の動きを非常に注意して追い続けている。回復のペースはかなり緩やかになる可能性。為替レートがインフレに及ぼす影響に留意する必要。
・米国 8月企業在庫 m/m: 0.3% (予想 0.4%)
・米国 10月ミシガン大学消費者態度指数速報値: 81.2 (予想 80.5)
・米国 8月対米証券投資(短期債除く:ドル): 278億 (前回 108億)
・米国 8月対米証券投資(ドル): 863億 (前回 -887億)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 105.378 -0.055 -0.05%
EUR/JPY 123.471 0.035 0.03%
GBP/JPY 136.090 0.014 0.01%
AUD/JPY 74.613 -0.176 -0.24%
NZD/JPY 69.590 0.061 0.09%
EUR/USD 1.17159 0.00094 0.08%
GBP/USD 1.29122 0.00058 0.04%
AUD/USD 0.70777 -0.00124 -0.17%
NZD/USD 0.66030 0.00081 0.12%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHチャートsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,410.63 -96.60
TOPIX 1,617.69 -14.10
CSI300(中国) 4,791.68 -7.06
FTSE100(英) 5,919.58 87.06
DAX(独) 12,908.99 205.24
NYダウ(米) 28,606.31 112.11
S&P500(米) 3,483.81 0.47
NASDAQ(米) 11,671.56 -42.31

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 0.741 0.009
日本10年債 0.020 -0.005
英10年債 0.182 0.002
独10年債 -0.622 -0.012

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,906.40 -2.50
NY原油(期近) 40.88 -0.08

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:01 英国 10月ライトムーブ住宅価格 m/m
FX経済指標08:50 日本 9月貿易統計(通関ベース季調済:円)
FX経済指標11:00 中国 7-9月期GDP q/q
FX経済指標11:00 中国 9月小売売上高 y/y
FX経済指標11:00 中国 9月鉱工業生産 y/y
FX経済指標18:00 ユーロ圏 8月建設支出 m/m
FX経済指標18:00 ユーロ圏 8月建設支出 y/y
FX経済指標21:00 パルエルFRB議長発言
FX経済指標21:30 ラガルドECB総裁発言
FX経済指標21:30 カナダ 8月卸売売上高 m/m
FX経済指標23:00 米国 10月NAHB住宅市場指数
FX経済指標23:05 カンリフ英中銀(BoE)副総裁講演
FX経済指標00:45 クラリダFRB副議長講演
FX経済指標03:20 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
FX経済指標04:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演

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