2015年7月 5日 (日)

こんばんは。ギリシャの投票が始まっています。TVのニュースを見ていますと、投票用紙に記入後、封筒に入れて投票していました。この状況では、開票に時間がかかりそうです。

■今週の予想レンジ

CcyLow(下) ~ High(上)
ドル/円 121.8 ~ 124.6
ユーロ/円 133.9 ~ 138.5
ポンド/円 188.4 ~ 193.6
豪ドル/円 90.2 ~ 93.7
NZドル/円 80.8 ~ 83.7
南アランド/円 9.8 ~ 10.05
中国人民元/円 19.5 ~ 19.95
香港ドル/円 15.7 ~ 16.05
ユーロ/ドル 1.082 ~ 1.123
ポンド/ドル 1.547 ~ 1.573
豪ドル/米ドル 0.738 ~ 0.77
NZドル/米ドル 0.648 ~ 0.679

【今週の見通し】
いよいよギリシャの国民投票の日となりました。世論調査では、債権団の緊縮案に賛成と反対がほぼ拮抗しており、投票結果は予断を許さない状況となっています。投票は本日午後1時に開始されて、午前1時で締め切られます(日本時間)。"Yes"と"No"だけですので、大勢が判明するのは意外と早いかもしれません。また、投票が締め切られたら直ぐに出口調査の結果が発表されるため、早朝のシドニー・ウエリントン市場から為替は動いてくると思われます。賛成が過半数を上回れば、市場は落ち着き、経済指標を中心とした動きに戻ると思います。その時はリスク・オンで円売り、反対が過半数を上回ればギリシャが事実上破綻状態となり、ギリシャへのエクスポージャーを多く抱えるドイツやフランスなどがダメージを受けることになりそうで、ユーロ離脱も現実味を帯びることなるため、経済指標などは無視されることになりそうです。この場合、先行き不透明感からユーロが急落した場合には、G7財務相・中央銀行総裁会議(臨時の電話会議)などでの鎮静化がはかられるものと思います。 ギリシャのリスクが後退すれば、米6月ISM製造業景況指数、米6月労働市場情勢指数(6日)、米5月貿易収支(7日)、中国6月消費者物価指数、豪6月新規雇用者数、英中銀金融政策委員会(9日)、イエレン米FRB議長講演(10日)があります。特に同議長の講演は、米利上げ時期が不透明なことから、注目されそうです。

【ドル/円】
ギリシャのリスクが後退すれば、円売り再開となると思いますが、2日に発表された米雇用統計は、雇用回復のトレンドが示されたものの、質は悪化していたことで、市場は米9月の利上げの可能性が後退していることで、ドルも重くなっていますので、ドルの上昇も限定的となると思います。今週は米労働市場指数や米貿易収支などが注目されますが、週末のイエレン米FRB議長の講演が注目されます。6月米公開市場委員会(FOMC)後の記者会見では、ハト派的な発言を行っていることから、今回の雇用統計を受けて更にハト派的になっていれば、年内利上げの可能性も後退することになり、ドルのレベルが切り下がるものと思います。

ギリシャ絡みのリスク回避も伴い、122円から124円のレンジと、その前の122.50円から124.50円のレンジから、レベルが少し下方にシフトしました。足許では、55日移動平均線(121.82円)、日足/一目均衡表/雲上限(121.79円)がサポートとみられます。一方で、基準線が(123.89円)がレジスタンスとみられます。週足では一目均衡表/転換線(122.36円)が切り上がっていることで、このサポート下抜けた場合は、4/12高値の120.84円近辺までの下押しがありそうです。

【ユーロ】
焦点はギリシャの国民投票になりますが、明日のシドニー・ウエリントン市場がオープンする前に大勢が判明するものと思います。上にも書きましたが、反対が過半数を上回った時には、ギリシャは債権団からの支援が受けられず、事実上のデフォルトとなり、経済は破綻することになります。ユーロ離脱が現実味を帯びれば、混乱からユーロ売りになる可能性が高いと思われます。ただ、このシナリオも想定されているため、ある程度は市場も織り込んでいると思いますが、先週後半2日間は小幅ながらユーロが買われたことで、その分はユーロ売りに繋がるものと思います。その一方で、市場は国民投票の結果にかかわらず、ユーロの下落予想が大半を示していることで、予想外にユーロが下落しない可能性もあります。今週はドイツの製造業新規受注や鉱工業生産、貿易収支の発表がありますので、ギリシャが落ち着けば、これらの結果を注視することになると思いますが、ユーロの緩やかな下落が予想されます。

ユーロ/ドルは日足/一目均衡表/雲下限(1.1097ドル)がサポートとみられます。このサポートを下抜けると5/27安値の1.0818ドルまで下落する可能性があります。もどりは6/18高値の1.1434ドルとなります。ユーロ/円は55日移動平均線(135.73円)がサポートとなりますが、日足/一目均衡表/雲上限(133.82円)までの下落があるかもしれません。戻りは21日移動平均線(138.59円)がレジスタンスとなりそうです。

【ポンド】
ユーロの不透明感に加え、英製造業PMIが低下していたことなどで、ポンドも値幅を伴っての下落となりました。ギリシャの国民投票結果によりますが、ギリシャがユーロからの離脱の可能性が高まれば、英国のEU離脱の世論が高まる可能性もあります。カーニー英中銀(BOE)総裁が「英国はユーロ圏に対してかなりのエクスポージャーを有する」などと先週発言していることもあり、ポンドの弱含みが続く可能性もありますが、べいFOMC議事録やイエレン米FRB議長の講演などでハト派的はスタンスが示されれば、建設業やサービス部門のPMIが改善傾向を示していることで、ポンドが志向される可能性もあります。

ポンド/ドルは日足/一目均衡表/基準線(1.5548ドル)がサポートを下抜けると、雲上限(1.5449ドル)から55日移動平均線(1.5464ドル)近辺までの下落となりそうですが、ここで止まらなければ6/1安値の1.5168ドル近辺までの可能性もあります。サポートで支えられた場合には、日足/ストキャスティクス(スロー)が25以下でゴールデンクロスするものと思います。ポンド/円は日足/一目均衡表/転換線を下抜け4/14安値の178.87円と6/24高値の195.86円のフィボナッチ23.6%押しの190.83円近辺の190.90円まで下落しました。下方トレンドが継続していることで、6/10安値の188.96円から55日移動平均線の188.42円、雲上限(186.75円)近辺までの下落の可能性があります。戻りは21日移動平均線の193.05円から転換線(193.38円)がレジスタンスとなりそうです。

【豪ドル】
小売売上高の伸びが前月比+0.3%に留まり、中国6月HSBCサービス部門PMIが51.8と悪化していたことなどで、豪ドル/米ドルは年初来安値を0.7504ドルまで更新、豪ドル/円は4/21以来となる92.08円まで下落しました。今週は7日に豪準備銀行(RBA)の金融政策があり、市場参加者の一部は0.25%の利下げを予想しています。交易関係の強い中国が先週、貸出基準金利と預金基準金利をそれぞれ0.25%引き下げたこと、政策会合メンバーからはハト派的な発言がなされていることも、豪が利下げに動くのではないかとの思惑に繋がっているようです。一方、過去2か月の金融政策会合では、政策金利を据え置き、声明でも利下げに触れる内容は控えられました。ギリシャのリスクが後退して、政策金利が据え置かれた場合には、豪ドルの反発に繋がっていくものと思います。

豪ドル/米ドルは年初来安値を更新したことで、これまでのレンジ下限の0.7530ドルを下回りました。21日移動平均線(0.7703ドル)を下放れたこと、週末の日足が大きな陰線となっていることで、もう一段の下落に繋がる可能性が高そうです。足許のサポートは2009年4月高値の0.7382ドル近辺と思います。そこを下抜けると、2008年の安値0.6007ドルと2011年高値の1.1079ドルのフィボナッチ76.4押しの0.7199ドル近辺まで下落する可能性があります。豪ドル/円は週足/一目/雲下限(93.73円)を下に抜け、大きな陰線となりました。4/2安値の90.19円を下抜けると、日足/一目均衡表/遅行線が雲の下に抜け出ることで、2/3安値の89.37円までの下落に繋がる可能性があります。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】 chart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】 rate※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベント event※表をクリックすると拡大します。
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2014年12月25日 (木)

■コメント、変化率・NR7・ピボットなどはココに注目(お客様限定)を参照してください。
山内俊哉のココに注目
※取引画面にログイン後、アクセスをお願いします。

おはようございます。本日はクリスマスです。東京市場だけOpenしますが、為替レートは悪いし、たいして変動もしないのですから、この日は為替取引は休みにすればいいのにと毎年思ってしまいます。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
東京時間は日経225平均株価が堅調推移となったものの、海外市場でドル/円は120円台後半まで上昇していたことで、利益確定のドル売りなどが持ち込まれ、じりじりと120.28円まで下落しました。麻生副首相兼財務相が午前中に「新内閣はアベノミクスに引き続き取り組んでいくことになる」と発言したもの影響はほとんどありませんでした。ユーロ/円もドル/円の下落に連れる形で147円近辺から146.45円まで下落しましたが、フォローはなく146円台後半での推移となりました。ユーロ/ドルも手掛かりがなく1.21ドル台後半での小動きでした。
ロンドン時間は主要な市場が休場となったものの、ドル/円は120.40円近辺へと小幅に上昇、ユーロ/ドルがスイスKOF景気先行指数が下振れしていたこともあり1.22ドルを回復するとユーロ/円も147円を回復する場面がありました。
NY時間は米新規失業保険申請件数が市場予想(29万件)から下振れする28万件となると、僅かなドル買いで120.52円まで上昇、ユーロ/円は147.13円まで連れ高となりました。ユーロ/ドルは瞬間1.2219ドルまで上昇しましたが、直ぐに1.22ドル近辺まで押し戻されました。NY午後には株式市場、債券市場の取引も終了、市場に手がかりがなくなったことで、各通貨とも小動きとなりました。クローズはドル/円が120.470円、ユーロ/ドルが1.21929ドル、ユーロ/円は146.935円。

■他通貨
全般的にドルの持ち高調整の売りが先行したこともあり、ドルストレートではポンド、豪ドル、NZドルが上昇、対円では豪ドルが小幅下落しました。クローズはポンド/円が187.390円、ポンド/ドルが1.55553ドル、豪ドル/円が97.667円、豪ドル/米ドルが0.81053ドル。

■前日の主な指標結果と発言
①スイス12月KOF景気先行指数:98.7 (予想99.5)
②米新規失業保険申請件数:28万件 (予想29万件)

■為替

通貨ペア引値前日比前日比(%)
USD/JPY 120.470 -0.182 -0.15%
EUR/JPY 146.935 0.069 0.05%
GBP/JPY 187.390 0.108 0.06%
AUD/JPY 97.667 -0.098 -0.10%
NZD/JPY 93.025 0.022 0.02%
EUR/USD 1.21929 0.00239 0.20%
GBP/USD 1.55553 0.00384 0.25%
AUD/USD 0.81053 0.00039 0.05%
NZD/USD 0.77268 0.00214 0.28%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChart source:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index引値前日比
日経225 17854.23 219.09
FTSE100(英) 6609.93 11.75
DAX(独) 9922.11 56.35
NYダウ(米) 18030.21 6.04
S&P500(米) 2081.88 -0.29
NASDAQ(米) 4773.47 8.05

■金利

Country利回り前日比
米10年債 2.264 0.002
日本10年債 0.328 -0.005
英10年債 2.669 0.030
独10年債 1.244 -0.017

■コモディティ価格

Commodities引値前日比
NY金(期近) 1173.50 -4.50
NY原油(期近) 55.84 -1.28

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
12/25(木)
FX経済指標08:50日本 11月 企業向けサービス価格指数
FX経済指標12:50日本 黒田東彦日銀総裁講演
FX経済指標08:50日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
FX経済指標14:00日本 11月 新設住宅着工戸数
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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2013年5月31日 (金)

※見通し部分を6/3(月)からFXミュージアム(お客様限定)へ移行します。ご不便をおかけしますが引き続きよろしくお願いします。

おはようございます。上記にも記載していますが、月曜日からサマリー以外はFXミュージアムに移行させていただきます。移行後もご愛顧をよろしくお願いします。ご要望やご意見も随時募集しています。

■変化率、NR7、ピボット、移動平均線から見たサポート・レジスタンスはココに注目を参照してください。
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■サマリーは下記を参照してください。
http://blog.uedaharlowfx.jp/yamauchi/cat10091329/

■本日の見通し
本日は月末と週末です。株式市場が不安定となっていることから、方向感がつかみにくい感じですが、この2日間を見るとリスク回避からの円買いにつながっているようです(下のグラフ参照)。これを見るとドルと資源国、特に新興国での下落率が大きくなっています。市場では調整が行き過ぎているとの声も出てきていますが、ファンドの中間決算などでのポジション調整が主体とするならば、月替わりの6月から直ぐに市場に戻ってくると考えるのは尚早で、6月初旬の米国のISMや雇用統計、下旬の米FOMCを睨んでの参入タイミングと思いますので、それまでは短期勢が中心の比較的荒っぽい値動きになることが予想されます。冒頭に書きました通り、月末ということもあり、実需でのまとまった売り買いが持ち込まれる可能性がありますので、そこからトレンドが形成される可能性は低いと思われますが、ユーロ・フィキシングやロンドン・フィキシングなどの節での動きに注意です。ドル/円は101円台前半に5日移動平均線と21日移動平均線のレジスタンスが並んでいることで、戻り売りの心理が続いているとみられ、サポートの一目均衡表(日足)の基準線の100.368円がブレイクされるかが注目されます。抜けると4/11の高値の99.939円が次のサポート。 Ratio

ドルの弱含みからついにユーロ/ドルが1.30ドルを上に抜けて一目均衡表(日足)の雲の中に入ってきました。これまで先行してたFRBによるQE早期縮小への期待が後退したこともあり、ドルへ向かっていた資金の巻き戻しにつながっているとみられますので、足元ではユーロやポンドが買われやすい状況が続くのではないかと思います。ただ、来週にはECBの金融政策も予定されているため、ユーロが一本調子で上昇していく展開にはなりにくいものと思います。チャート上でも5/1の高値の1.32423ドルまで届くか届かないかのところ、ユーロ/円は5/22の高値の133.792円を試すか。

豪ドルは対ドルで2日連続の反発となり、本日も上昇するとMACDがゴールデンクロスすることから、足元での戻りが期待されます。同様に豪ドル/円も97円台前半(5/30に96.962円の安値はあるが)では下げ渋っていることから、一目均衡表(日足)の遅行線が雲でサポートされる可能性がでてきました。ただ、次週に豪準備銀行(RBA)の金融政策を控えていることで、戻りは売られやすい状態が続いています。昨日発表された民間設備投資は足元こそ悪かったものの、先行き予想は上方修正されていることで、こちらはやや安心材料としてとらえられたようです。豪ドル/円の戻りを一目均衡表(日足)の雲の下限とみると99.20円近辺となります。

■チャートコーナー
NZDUSD 日足(一目均衡表、MACD) FXチャートNZD/USD source:uedaharlowfx UH StandardChart

NZドル/米ドルは昨日の安値が0.80023ドルと5/23の安値の0.80038ドルと面を合わせる形となりました。下落がなだらかになってきたことで「なべ底」を形成する可能性があり、MACDもゴールデンクロスする可能性が多くなっていることから反発が予想されます。反発した場合には4/11の高値の0.86738ドルと昨日の安値の0.80023を100%としたフィボナッチの38.2%戻しとなる0.82591ドル近辺が目標となります。ただ、一目均衡表(日足)の転換線の0.81064ドルが足元のレジスタンスとなっていることで、ここの上抜けに失敗した場合には、次のサポートとなる昨年9/5の安値の0.79129ドルまで下落する可能性があります。

■変動率からの予想レンジ 08:20→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USD/JPY 99.90 ~ 101.32
EUR/JPY 130.52 ~ 132.13
GBP/JPY 152.38 ~ 154.19
AUD/JPY 96.33 ~ 97.77
NZD/JPY 80.52 ~ 81.71
CAD/JPY 96.96 ~ 98.26
ZAR/JPY 9.85 ~ 10.05
CNH/JPY 16.27 ~ 16.50
NOK/JPY 17.12 ~ 17.39
MXN/JPY 7.73 ~ 7.90
HKD/JPY 12.84 ~ 13.03
SGD/JPY 79.45 ~ 80.49
EUR/USD 1.3019 ~ 1.3118
GBPUSD 1.5190 ~ 1.5294
AUDUSD 0.9594 ~ 0.9699
NZDUSD 0.8021 ~ 0.8106

■本日の指標発表予定
5/31(金)
FX経済指標10:00 NZ 5月 NBNZ企業信頼感
FX経済指標14:00 日本 4月 新設住宅着工戸数
FX経済指標15:00 ドイツ 4月 小売売上高指数
FX経済指標15:45 フランス 4月 卸売物価指数(PPI)
FX経済指標15:45 フランス 4月 消費支出
FX経済指標16:00 スイス 5月 KOF景気先行指数
FX経済指標17:30 英国 4月 消費者信用残高
FX経済指標17:30 英国 4月 マネーサプライM4
FX経済指標18:00 ユーロ圏 5月 消費者物価指数(HICP)速報値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 4月 失業率
FX経済指標19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
FX経済指標21:00 南ア 4月 貿易収支
FX経済指標21:30 カナダ 3月 月次国内総生産(GDP)
FX経済指標21:30 カナダ 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)
FX経済指標21:30 米国 4月 個人所得
FX経済指標21:30 米国 4月 個人消費支出(PCE)
FX経済指標21:30 米国 4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)
FX経済指標21:45 米国 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁講演
FX経済指標22:45 米国 5月 シカゴ購買部協会景気指数
FX経済指標22:55 米国 5月 ミシガン大学消費者態度指数確報値

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2013年5月23日 (木)

おはようございます。はずれ馬券(勝ち馬投票券とかかなければいけないのでしょうが)が経費となるかの裁判が大阪地裁で有罪となりました。あたり分しか経費として認められないのは普通に考えて違和感がありです。

■変化率、NR7、ピボット、移動平均線から見たサポート・レジスタンスはココに注目を参照してください。
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■サマリーは下記を参照してください。
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■本日の見通し
昨日のバーナンキ米FRB議長の議会証言からは、時期尚早の引き締め期待を牽制しつつも、データ次第によっては資産購入ペースの減少もあり得ると市場が予想していた内容よりタカ派的となっていたことで、株安・債券安(金利は上昇)・ドル高の流れとなりました。市場心理は同議長の発言を受けても冷やされることなくドル買いを支持しているようです。むしろFOMC議事録の方が投票権を持つメンバーが慎重な見方をしているとして、やや心理を冷やしたようです。この心理を大きく変える可能性のある材料(リスク要因)は見つけにくいものの、ドル買いに偏ってきているだけに、ミニ・クラッシュには気をつけたいところです。本日は米国の新規失業保険申請件数(21:30)での雇用改善傾向(特に4週平均)がみられるか、新築住宅販売件数(23:00)から住宅の回復傾向がみられるかに市場は注目していると思います。昨日の中古住宅販売も市場予想よりは下振れしているものの前回よりは増加していることから、内容がよければドル買いの勢いは継続との市場心理に変化はないと予想しています。ドル/円は昨日103円台でクローズしていることから、以前から書いていますように一目均衡表(月足)の遅行線の雲の上限となる105.60円近辺を目指していくようないイメージです。市場でも2007年高値の124.11円と2011年安値の75.58円のフィボナッチ61.8%戻しの105.55円(ほぼ一目と同値)との声が聞かれます。

このあと10:30に中国のHSBC製造業購買担当景気指数(PMI)速報値が発表されました。3-4月に発生したH7N9型鳥インフルエンザの経済的損失額が65億円(国連専門機関)との試算もあり、景気の分岐となる50を割り込んできたようです(5月初旬以降に新たな感染者が発生していない)。これにより、中国の第2四半期成長率への懸念が強くなると思いますので、株価の下落要因となり、リスク回避の円買いにつながる可能性があると思います。もちろん交易で深い関係にある豪ドルが一番影響を受けることになります。その豪ドル/米ドルは21日移動平均線からの乖離が-3.805%、NZドル/米ドルは同乖離が-3.372%(いずれもNYクローズベース)といずれも売られ過ぎの水準に入っているものの、昨日発表されたWestpac Melbourne Instituteの消費者信頼感が97.6(前月は104.9)から低下したことで、こちらも売り安心感が支配しているように見受けられます。

ポンドは、英中銀(BOE)金融政策委員会議事録では、資産買い入れプログラムの現状維持が6対3決まったことが明らかとなりました。市場の予想通りだったことから、議事録への反応は限定的となりましたが、同時刻に発表された小売売上高指数が予想外の低下となったことでポンドが売られています。本日は1-3月期GDP改定値が17:30に発表されますが、予想のunchangeに反して下方修正された場合には、ポンドの下落(対ドルでの1.50ドル割れ)につながるものと思います。

ユーロはバーナンキ米FRB議長の証言を受けて、対ドルでは1.29ドルを割り込んでいます。本日はドラギECB総裁やバイトマン独連銀総裁など多数のユーロ圏要人の講演が予定されています。ユーロ圏では米国と対照的に中銀預金へのマイナス金利の可能性が議論されていることから、要人の中からこうした発言が出るようだとユーロ/ドルでは1.28ドル割れにつながってくるのではないでしょうか。

その他としては、南ア準備銀行(SARB)の金融政策が発表されます。市場予想は5.0%で据え置きとなっています。ドル高の影響もありますが金価格が弱含みの推移となっていることと、米経済への期待が高まれば新興国からドルへの資金移動の流れも加速する可能性があり、対ドルでの下落の可能性があるものの、対円では底堅く推移するものと思います。

EURJPY 日足(一目均衡表、MACD) FXチャートEUR/JPY source:uedaharlowfx UH StandardChart

ユーロ/円は昨日に高値を133.792円まで伸ばしましたが、長い上ヒゲをつけています。一目均衡表(日足)の転換線がサポートとなっていますが、本日は132.43円のところに位置していますので、転換線を下抜けしてくる可能性があります。下落した場合は、まず、4/11の高値の131.102円がサポートとなると思います。また、21日移動平均線(130.387円)と一目均衡表(日足)の基準線(130.116円)が次のサポートとなりそうです。

■変動率からの予想レンジ 08:40→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USD/JPY 102.86 ~ 103.87
EUR/JPY 132.30 ~ 133.36
GBP/JPY 154.65 ~ 155.81
AUD/JPY 99.46 ~ 100.43
NZD/JPY 82.72 ~ 83.74
CAD/JPY 98.85 ~ 99.74
ZAR/JPY 10.64 ~ 10.81
CNH/JPY 16.76 ~ 16.92
NOK/JPY 17.66 ~ 17.85
MXN/JPY 8.23 ~ 8.32
HKD/JPY 13.22 ~ 13.36
SGD/JPY 81.06 ~ 81.72
EUR/USD 1.2803 ~ 1.2907
GBPUSD 1.4958 ~ 1.5093
AUDUSD 0.9615 ~ 0.9730
NZDUSD 0.7997 ~ 0.8115

■本日の指標発表予定
5/23(木)
FX経済指標10:45 中国 5月 HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標14:00 日本 金融経済月報(基本的見解)
FX経済指標16:30 ドイツ 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:30 英国 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)改定値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
FX経済指標19:05 ユーロ圏 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
FX経済指標20:05 ユーロ圏 リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
FX経済指標21:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
FX経済指標21:50 ユーロ圏 クーレ欧州中央銀行(ECB)理事講演
FX経済指標未定 南ア 南アフリカ準備銀行(SARB)政策金利
FX経済指標22:00 米国 3月 住宅価格指数
FX経済指標22:00 米国 1-3月期 四半期住宅価格指数
FX経済指標23:00 ユーロ圏 5月 消費者信頼感(速報値)
FX経済指標23:00 米国 4月 新築住宅販売件数
FX経済指標01:00 ユーロ圏 ノワイエ・フランス中銀総裁講演
FX経済指標02:30 ユーロ圏 バイトマン独連銀総裁講演
FX経済指標04:30 ユーロ圏 ドラギECB総裁講演

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2013年2月 4日 (月)

おはようございます。今週末は中国の春節ですね。いつもはそれほど中国の休みは意識していなかったのですが、昨年12月からオフショア人民元(CNH)の取り扱いを始めた関係上、動きも気になります。

■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>ユーロ>ドル>豪ドル>ポンド>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
ドル/円は米雇用統計の過去2カ月の上方修正、ミシガン大消費者信頼感指数の上方修正、製造業ISMの上振れからNYダウが14,000ドル台へと上昇したことで1ドル=93円手前まで上昇しました。ここ数週間は週初に利益確定や調整材料が出たりして、小幅(1~2円程度)の調整がでていますので、今週も同じような動きになるか注目です。チャートは上昇トレンド継続中でMACDもシグナルから上離れています。本日は24時に米国の製造業新規受注の発表がありますが、それほどインパクトのある材料ではないことから、NYダウの高値更新を試しに行くようだと円売りの流れが出やすくなり93円台定着という可能性があります。

ユーロは2回目のLTROの返済額が市場予想の200億ユーロには全く届かず、34億8400万ユーロに留まりました。このため、ユーロ/ドルは1.36ドル台後半まで上げ幅を縮小し、ユーロ/円も年初来高値を126.963円まで更新しましたが、127円には乗せることができませんでした。ただ、発表されたドイツやユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)はいずれも上方修正されたことで、中・長期的な懸念は残るものの、短期的には楽観ムードが先行する可能性が高そうです。チャートではユーロ/ドル、ユーロ/円ともに週末高値を更新できなければ、小幅な調整につながる可能性があります。

豪ドルは先ほど9:30に発表された豪12月の住宅着工件数が市場予想から大幅に下振れする前月比-4.4%(1.0%)、前年比9.3%(予想14.9%)となりました。今週は豪で重要な経済指標の発表が多いことから、これらの結果次第では3月の利下げの可能性が浮上してくると思います。明日の豪準備銀行(RBA)の金融政策決定では、欧米への懸念が後退しているため、政策金利据え置きとなると予想していますが、声明がハト派的であれば豪ドルが下落する可能性は高くなり、対円での調整にもつながるものと思います。ポンドは7日の英中銀(BOE)の金融政策委員会を前にして、週末発表された製造業購買担当者景気指数(PMI)が弱かったこともあり、資産買い入れプログラム再開などへの期待が継続すると思われるため、重い展開が続くと思います。

■GBPUSD 週足(一目均衡表、MACD) FXチャートGBP/USD source:uedaharlowfx UH StandardChart
ポンド/ドルの週足では、一目均衡表(週足)の雲(1.56833ドル)の下抜けを試しています。また、転換線が基準線に接近していることから、デッドクロスするようだと下落が継続し、昨年7/12の安値の1.53913ドル近辺まで下落する可能性があります。MACDではシグナルに接近したものの、ゴールデンクロスに失敗したこともあり、どちらかというと下落の可能性が高いと思います。

■本日の短期/中期2本の移動平均線からみたサポート・レジスタンス
USD/JPY 5日移動平均線(91.397)、21日移動平均線(89.533)がサポート
EUR/JPY 5日移動平均線(123.820)、21日移動平均線(119.458)がサポート
GBP/JPY 5日移動平均線(144.047)、21日移動平均線(142.595)がサポート
AUD/JPY 5日移動平均線(95.293)、21日移動平均線(94.016)がサポート
NZD/JPY 5日移動平均線(76.629)、21日移動平均線(75.066)がサポート
CAD/JPY 5日移動平均線(91.328)、21日移動平均線(90.181)がサポート
ZAR/JPY 5日移動平均線(10.126)、21日移動平均線(10.105)がサポート
CNH/JPY 5日移動平均線(14.679)、21日移動平均線(14.417)がサポート
NOK/JPY 5日移動平均線(16.632)、21日移動平均線(16.115)がサポート
MXN/JPY 5日移動平均線(7.152)、21日移動平均線(7.020)がサポート
HKD/JPY 5日移動平均線(11.751)、21日移動平均線(11.515)がサポート
SGD/JPY 5日移動平均線(73.850)、21日移動平均線(72.796)がサポート
EUR/USD 5日移動平均線(1.35450)、21日移動平均線(1.33378)がサポート
※本文の中・長期コメントとは内容が一致しないことがあります。

■変動率からの予想レンジ 08:12→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USD/JPY92.41 ~ 93.32
EUR/JPY125.91 ~ 127.64
GBP/JPY144.88 ~ 146.50
AUD/JPY96.02 ~ 97.09
NZD/JPY77.84 ~ 79.02
CAD/JPY92.61 ~ 93.69
ZAR/JPY10.37 ~ 10.59
CNH/JPY14.88 ~ 15.04
NOK/JPY16.92 ~ 17.16
MXN/JPY7.29 ~ 7.41
HKD/JPY11.90 ~ 12.03
SGD/JPY74.36 ~ 75.14
EUR/USD1.3621 ~ 1.3708
GBPUSD1.5628 ~ 1.5743
AUDUSD1.0361 ~ 1.0432
NZDUSD0.8410 ~ 0.8495

■前日のサマリー
東京時間帯は発表された中国HSBC製造業PMIの改定値が52.3と上方修正されたことなどから豪ドルなどが買われ、13時過ぎにはドル/円が92円台前半、ユーロ/円が125円台後半へと上昇、ユーロ/ドルも1.36ドル台で底固く推移しました。ロンドン時間に入ると日経225平均株価、上海総合株価指数の堅調推移、欧州株価の上昇やユーロ圏製造業PMI改定値の上方修正などでユーロ/円が126円に乗せ、ユーロ/ドルも1.36ドル台後半へと上昇、ドル/円は92円台前半で底固く推移しました。NY時間には発表された米国の雇用統計で非農業部門雇用者数が15.7万人と市場予想から下振れしたことで、ドル/円は91.790円、ユーロ/円は124.833円、ユーロ/ドルは1.35828ドルまで下落したものの、過去2か月が上方修正(2か月で12.7万人増加)となっていたこと、ミシガン大消費者信頼感指数確定値も上方修正されていたこと、ISM製造業景気指数も予想より上ぶれしていたことを背景に、ドル/円は92.958円まで上昇、ユーロ/円は126.963円、ユーロ/ドルは1.37106円まで上昇しました。
クローズはドル/円が92.698円、ユーロ/ドルが1.36434ドル、ユーロ/円は126.478円。

前日の主な変動要因
①独1月購買担当者景気指数(PMI)確報値:49.8(予想48.8) ⇒ ユーロ買い
②ユーロ圏1月購買担当者景気指数(PMI)確報値:47.9(予想47.5) ⇒ ユーロ買い
③米1月非農業部門雇用者数:15.7万人増加(予想16.5万人増加) ⇒ ドル売り
④米1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値:73.8(予想71.5) ⇒ ドル買い
④米1月購買管理協会(ISM)製造業景気指数:53.1(予想50.6) ⇒ ドル買い

※文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 11191.34 52.68
FTSE100(英) 6347.24 70.36
DAX(独) 7833.39 57.34
NYダウ(米) 14009.79 149.21
S&P500(米) 1513.17 15.06
NASDAQ(米) 3179.10 36.97
source: bloomberg.co.jp

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.02 0.03
日本10年債 0.765 0.017
英10年債 2.10 0.00
独10年債 1.67 -0.01
source: bloomberg.co.jp

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1670.60 8.60
NY原油(期近) 97.77 0.28
source bloomberg.co.jp

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
2/4(月)
FX経済指標09:30 豪 12月 住宅建設許可件数
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月 卸売物価指数(PPI)
FX経済指標00:00 米国 12月 製造業新規受注

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