2019年5月24日 (金)

おはようございます。5月にしては異例の暑さがしばらく続きそうです。昼夜の温度差と、日中の紫外線、熱中症には注意ですね。

昨日はドイツとユーロ圏で製造業PMI、サービス部門PMIの悪化(フランスは改善)がみられ、米の製造業PMIとサービス部門PMIが景気判断の50台に急低下していたことで、リスク回避の動きとなりましたが、いつもはドルが主要通貨に対して売られました。再び109円台へと下落してきていますので、週末にこのまま109円台で着地すると、円買い地合いが続くのではないでしょうか。この週末は欧州議会選挙と英政権に動きがあるかもしれませんので、欧州リスクには注意となりそうです。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.33円、ユーロ/円が122.99円、ユーロ/ドルが1.1148ドルでオープン。米中貿易戦争への懸念から円買いが先行、10時過ぎにはドル/円が110.13円、ユーロ/円が122.78円へと下落しましたが、日経225平均株価が下げ幅を縮小する中で、ドル/円は110.40円手前、ユーロ/円は123円ちょうど付近まで戻しました。ユーロ/ドルはジワリと1.1150ドルを割り込みました。ロンドン時間にはドイツおよびユーロ圏の製造業PMI、サービス部門PMIが市場予想を下回り(悪化)、リスク回避の動きから円とドルが買われNY時間を迎えました。米製造業PMI、サービス部門PMIが大幅に悪化していることが示され、米株価が値幅を伴って下落すると、ドル/円は109円台ミドル付近、ユーロ/ドルは1.1107ドル、ユーロ/円は122.11円まで下落しました。その後もドルの軟調地合いは継続、ドル/円は109円台ミドル上で狭いレンジの動きとなりましたが、ユーロ/ドルは1.1187ドルへと上昇、ユーロ/円は122円ミドル付近まで下げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が109.58円、ユーロ/円が122.49円、ユーロ/ドルが1.1179ドル。

■他通貨
ポンド/円が139.63円、ポンド/ドルが1.2655ドルでオープン。欧州議会選挙(英国での投票)が始まり、ポンドの軟調地合いが継続、日本時間午後に、英紙がメイ首相が24日にも辞任の意向と報じたことで138.87円、1.2604ドルまで下落しました。その後はユーロ圏の景況感悪化などがみられたものの、NY時間にはドル売りとなったことから、ポンド/ドルは1.2683ドルまで上昇しましたが、ポンド/円はリスク回避の円買いの動きに138.51円まで下落しました。クローズはポンド/円が138.67円、ポンド/ドルが1.2652ドル。

豪ドル/円が75.88円、豪ドル/米ドルが0.6877ドルでオープン。本邦株価の下落から朝方には75.62円、0.6865ドルまで下落しましたが、株価が下げ幅を縮小すると豪ドルも下げ幅を縮小しました。ロンドン時間にはユーロ圏のPMI悪化や原油価格の下落などから75.53円、0.6863円まで売られました。その後はNY時間に米景況感悪化が示されたことで米ドル売りの地合いとなり、豪ドル/米ドルは0.69ドルちょうど付近まで上昇しましたが、豪ドル/円は75.43円の安値を付けました。クローズは豪ドル/円が75.59円、豪ドル/米ドルが0.6894ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・麻生財務相:(1-3月期のGDPは)内需の増加傾向は崩れていない。10月に予定通り消費税を引き上げる。
・雨宮日銀副総裁:現在の強力な緩和を粘り強く続けることが必要。出口の際の金利水準調整、内外市場への影響に十分配慮して進める。出口の際には内外市場に情報発信することが大事。
・若田部日銀副総裁:出口を議論する段階にない。金融政策にとって望ましいことを日銀が独自に判断。
・ドイツ 1-3月期GDP改定値 q/q: 0.4% (予想 0.4%)
・スイス 1-3月期鉱工業生産 y/y: 4.3% (予想 -0.3%)
・フランス 5月企業景況感指数: 106 (予想 105)
・フランス 5月製造業PMI速報値: 50.6 (予想 50.0)
・フランス 5月サービス部門PMI速報値: 51.7 (予想 50.8)
・中国商務省:協議の継続を望むならば米国は誠意を見せるべき。中国は主要問題で譲歩しない。
・ドイツ 5月製造業PMI速報値: 44.3 (予想 44.8)
・ドイツ 5月サービス部門PMI速報値: 55.0 (予想 55.4)
・ユーロ圏 5月製造業PMI速報値: 47.7 (予想 48.1)
・ユーロ圏 5月サービス部門PMI速報値: 52.5 (予想 53.0)
・ドイツ 5月IFO企業景況感指数: 97.9 (予想 99.1)
・デギンドスECB副総裁講演: (前回 )
・ECB理事会議事要旨:年後半の成長持ち直しに対して確信が持てない。4月の弱いインフレ期待に関して懸念が高まった。最近のいくつかのデータは予想よりも弱い。
・カナダ 3月卸売売上高 m/m: 1.4% (予想 0.9%)
・米国 新規失業保険申請件数: 21.1万件 (予想 21.5万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 167.6万人 (予想 167.0万人)
・南ア準備銀行(SARB)政策金利: 6.75% (予想 6.75%)
・南ア準備銀行(SARB):2019年GDP予想+1.0% 前回3月予想+1.3%から下方修正。2020年GDP予想+1.8% 前回予想から変わらず。2019年CPI予想+4.5%、前回3月予想+4.8%から下方修正。2020年CPI予想+5.1%、前回予想+5.3%から下方修正。
・クガニャゴ南ア準備銀行(SARB)総裁:2名の委員が25bpの利下げを主張。GDP成長率見通しに下振れリスクがあると認識。通貨ランドは若干過小評価されている。南ア経済、米中貿易戦争の影響を受けやすい。中銀モデルでは20年第1四半期に25bpの利下げを示唆。エスコムによる電力供給不足は南ア経済の大きなネガティブ要因。
・米国 5月製造業PMI速報値: 50.6 (予想 52.5)
・米国 5月サービス部門PMI速報値: 50.9 (予想 53.2)
・米国 5月総合PMI速報値: 50.9 (前回 53.0)
・米国 4月新築住宅販売件数 年率換算件数: 67.3万件 (予想 67.5万件)
・英首相報道官:本日から明日にかけて首相が何らかの声明を出すとは聞いていない。首相は外務相と内務相らと個別に協議。
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁:中国製品への関税はインフレを2%近くに押し上げる一助。
・メスター米クリーブランド連銀総裁:今、利下げすることは悪い政策になるだろう。
・カプラン米ダラス連銀総裁:FRBは金利に忍耐強くなれる。貿易摩擦の進展状況を注視。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.575 0.006 0.01%
EUR/JPY 122.494 -0.283 -0.23%
GBP/JPY 138.665 -2.723 -1.93%
AUD/JPY 75.586 -0.487 -0.64%
NZD/JPY 71.420 -0.585 -0.81%
EUR/USD 1.11787 -0.00213 -0.19%
GBP/USD 1.26522 -0.02471 -1.92%
AUD/USD 0.68937 -0.00454 -0.65%
NZD/USD 0.65141 -0.00566 -0.86%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,151.14 -132.23
TOPIX 1,540.58 -5.63
CSI300(中国) 3,583.96 -65.42
FTSE100(英) 7,231.04 -103.15
DAX(独) 11,952.41 -216.33
NYダウ(米) 25,490.47 -286.14
S&P500(米) 2,822.24 -34.03
NASDAQ(米) 7,628.29 -122.56

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.319 -0.064
日本10年債 -0.065 -0.010
英10年債 0.953 -0.062
独10年債 -0.120 -0.034

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,285.40 11.20
NY原油(期近) 57.91 -3.51

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標07:45 NZ 4月貿易収支(NZドル)
FX経済指標08:30 日本 4月全国消費者物価指数(CPI) y/y
FX経済指標13:30 日本 3月全産業活動指数 m/m
FX経済指標17:30 英国 4月小売売上高 m/m
FX経済指標17:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
FX経済指標21:30 米国 4月耐久財受注 m/m
FX経済指標22:00 メキシコ 1-3月期GDP確定値 q/q

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2019年5月23日 (木)

おはようございます。まだ5月ですが、全国で30℃を超えるような暑い日になるようです。ほとんど動かないドル円もホットになってほしいものです。

本日から欧州議会選挙です。オランダと英国を皮切りに加盟28か国(英が離脱していないため)の選挙が26日までで実施されます。極右政党が支持を伸ばしているオランダの結果と、EU離脱をめぐり迷走している英での選挙結果はそれぞれ注目されそうです。出口調査などのヘッドラインに注意です。本日は欧州と、米国でPMIの速報値が発表されます。まだ、米中で制裁・報復の関税引き上げの動きの前の調査と思われますので、楽観はできませんが、この時点で下振れしていると、市場はリスク回避に動く可能性があります。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.47円、ユーロ/円が123.27円、ユーロ/ドルが1.1158ドルでオープン。東京午前は方向感のない動きとなりましたが、米国が中国の監視対象企業で最大5社のブラックリストへの掲載を検討とのヘッドラインで米中貿易戦争深化への懸念からロンドン時間序盤にドル/円は110.35円付近、ユーロ/円は123.05円付近、ユーロ/ドルは1.1150ドル付近まで下落しました。ロンドンからNY時間序盤にかけてはドル売りが先行したことで、ユーロ/ドルが1.1180ドル手前、ユーロ/円が123.40円付近へと上昇しましたが、ムニューシン米財務長官が「今のところ、中国を訪問する予定はない」と発言したことなどで上げ幅を縮小しました。ドル/円は110.30円付近で膠着。NY時間には米FOMC議事要旨が注目されるも、「多くのメンバーはインフレの低下は一時的との認識」「当面の間、忍耐強い政策が適切と判断」などとサプライズはなく、市場への影響は限定的となりました。クローズはドル/円が110.33円、ユーロ/円が123.02円、ユーロ/ドルが1.1148ドル。

■他通貨
ポンド/円が140.32円、ポンド/ドルが1.2698ドルでオープン。米中貿易戦争の悪化懸念から東京時間午後からポンドが下落、鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの経営破綻のニュースを受け、NY時間午前には139.30円、1.2623ドルの安値を付けました。その後はメイ英首相がきょうにも退陣との報道が出たものの、保守党の1922年委員会は同首相の退陣を追求しないことが明らかとなり、ポンドの更なる下落にはつながらず、下げ幅を小幅ながら縮小しました。クローズはポンド/円が139.65円、ポンド/ドルが1.2656ドル。

豪ドル/円が76.03円、豪ドル/米ドルが0.6879ドルでオープン。米が中国企業に対して制裁を強める可能性からロンドン時間序盤には75.90円付近、0.6870ドル付近まで売られましたが、欧州株価の上昇などで76.15円、0.6895ドル付近までロンドン時間午前に戻しました。ムニューシン米財務長官が訪中の予定がないと発言したことなどで75.85円、0.6875ドル付近まで小幅下落しましたが、方向感がなく狭いレンジの動きとなりました。クローズは豪ドル/円が75.90円、豪ドル/米ドルが0.6877ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・NZ 1-3月期小売売上高指数 q/q: 0.7% (予想 0.6%)
・ブラード米セントルイス連銀総裁:米金利は現在、良い位置にある。どちらかと言えば、米金利は若干引き締め気味である。FRBは12月の利上げで行き過ぎた可能性がある。
・日本 4月貿易統計(通関ベース:円): -1109億 (予想 -375億)
・日本 3月機械受注 m/m: 3.8% (予想 -0.7%)
・原田泰日銀審議委員:消費増税が景気を後退させ、需要減が物価を引き下げる可能性。足もとの物価停滞が物価上昇をさらに遅らせる可能性。下方リスクが高まっている。景気が悪化し、2%の物価目標達成が困難なら躊躇なく緩和が必要。景気は非常に微妙な状態。1-3月期のGDPで景気回復とはいえない。景気が微妙な状態で消費税を増税すると景気後退のリスクも。
・ブラード米セントルイス連銀総裁:中国による米債売却はそれほど大きな怖れにはならない。米債利回りは少し心配だ。米国や世界的なリセッションは前ほどは確率は高くない。
・英労働党報道官:メイ英首相は、新提案を審議にかけないことが賢明。
・中国外務省:米国は国家権力を使って特定の企業を圧迫している。
・南ア 4月消費者物価指数(CPI) y/y: 4.4% (予想 4.5%)
・英国 4月消費者物価指数(CPI) m/m: 0.6% (予想 0.7%)
・英国 4月小売物価指数(RPI) m/m: 1.1% (予想 0.8%)
・英国 4月生産者物価指数(除食品、エネルギー) y/y: 2.2% (予想 2.2%)
・イタリア統計局:イタリアの今年の成長率予想を、従来の+1.3%から+0.3%に引き下げる。
・メイ英首相:2回目の国民投票には反対。英議会は、欧州連合(EU)との関税同盟に関して分裂している。
・ブラード米セントルイス連銀総裁:今年の後半に金利を引き下げる可能性を除外しない。
・カナダ 3月小売売上高 m/m: 1.1% (予想 1.0%)
・ムニューシン米財務長官:今のところ、中国を訪問する予定はない。トランプ大統領と中国の習近平国家主席は6月末に会う可能性が高い。
・ウィリアムズ米NY連銀総裁:金利は中立水準にあり、動かす理由はない。物価上昇率の動きはFRBの目標に沿っている。内需に牽引され米国経済は強く、今年の成長率は2%を超えるだろう。
・米国 EIA週間在庫統計: (前回 )
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁:FRBは米中は通商合意に至ると予想。もし通商摩擦への予想が違う場合、金融政策の再考も必要。関税は米経済にとって大きなリスク。
・米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨:多くのメンバーはインフレの低下は一時的との認識。当面の間、忍耐強い政策が適切と判断。大半のメンバーは引き続き見通しの下振れリスクを指摘。数人のメンバーはインフレ期待低下のリスクを懸念。数人のメンバーは予想通りに経済が発展した場合、金融政策の引き締めが必要になる可能性を指摘。保有債券の残存期間について短縮の是非を議論。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.332 1.055 0.97%
EUR/JPY 123.015 0.378 0.31%
GBP/JPY 139.650 -1.935 -1.37%
AUD/JPY 75.897 0.030 0.04%
NZD/JPY 71.594 -0.125 -0.17%
EUR/USD 1.11479 -0.00694 -0.62%
GBP/USD 1.26563 -0.02958 -2.28%
AUD/USD 0.68767 -0.00622 -0.90%
NZD/USD 0.64906 -0.00719 -1.10%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,283.37 10.92
TOPIX 1,546.21 -4.09
CSI300(中国) 3,649.38 -17.40
FTSE100(英) 7,334.19 5.27
DAX(独) 12,168.74 25.27
NYダウ(米) 25,776.61 -100.72
S&P500(米) 2,856.27 -8.09
NASDAQ(米) 7,750.84 -34.88

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.382 -0.044
日本10年債 -0.055 -0.005
英10年債 1.015 -0.068
独10年債 -0.086 -0.022

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,274.20 1.00
NY原油(期近) 61.42 -1.71

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標15:00 ドイツ 1-3月期GDP改定値 q/q
FX経済指標15:30 スイス 1-3月期鉱工業生産 y/y
FX経済指標15:45 フランス 5月企業景況感指数
FX経済指標16:15 フランス 5月製造業PMI速報値
FX経済指標16:15 フランス 5月サービス部門PMI速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 5月製造業PMI速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 5月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月製造業PMI速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:00 ドイツ 5月IFO企業景況感指数
FX経済指標17:40 デギンドスECB副総裁講演
FX経済指標20:30 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
FX経済指標21:30 カナダ 3月卸売売上高 m/m
FX経済指標21:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標21:30 米国 失業保険継続受給者数
FX経済指標00:00 南ア 南ア準備銀行(SARB)政策金利
FX経済指標22:45 米国 5月製造業PMI速報値
FX経済指標22:45 米国 5月サービス部門PMI速報値
FX経済指標22:45 米国 5月総合PMI速報値
FX経済指標23:00 米国 4月新築住宅販売件数 年率換算件数
FX経済指標01:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
FX経済指標02:00 カプラン、デイリー、ボスティック、バーキン各地区連銀総裁討論会に参加

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2019年5月22日 (水)

おはようございます。米中貿易戦争が小休止、メイ英首相は事態打開のため、2回目の国民投票実施を議会に提案する意向を示しました。他方でロウ豪準備銀行(RBA)総裁は次回理事会での利下げを示唆、ドル円以外のところでは相場が動いています。本日は米FOMC議事要旨の発表がありますが、ドル円の111円台乗せはハードルが高いと思われます。ただ、下値をジワリと切り上げてきているため、110円割れでは海外入りやすくなっていると思います。スワップポイントを考えますと押し目買いのストラテジーでしょう。豪ドルは売り材料がひとまず出尽くしと思います。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.03円、ユーロ/円が122.86円、ユーロ/ドルが1.1165ドルでオープン。手掛かりが少ない中、豪準備銀行(RBA)の議事要旨で利下げの可能性が示され、ロウ豪準備銀行(RBA)総裁が次回の理事会で利下げを検討すると発言したことで豪ドルが下落、相対的に米ドルが買われてドル/円は110.25円、ユーロ/円は123.09円まで上昇、ユーロ/ドルは1.11ドル台後半での狭いレンジの動きとなりました。ロンドン時間には序盤にユーロ/ドルが1.1140ドル、ユーロ/円が122.67円まで小幅下落しましたが、欧州株価が買われたことで切り返しました。NY時間にはメイ英首相が2度目の国民投票の実施を議会で採決することを発表、欧州通貨が買われてユーロ/ドルは1.1186ドル、ユーロ/円は123.70円まで上昇しましたが、保守党や労働などからの反対意見が相次ぎ上昇分を縮小しました。ドル/円は中国通信大手華為技術(ファーウェイ)に対する猶予措置も好感されてNY午後には110.66円まで上昇しました。クローズはドル/円が110.47円、ユーロ/円が123.29円、ユーロ/ドルが1.1158ドル。

■他通貨
ポンド/円が139.99円、ポンド/ドルが1.2718ドルでオープン。アジア時間は円売りの動きに一時140.34円まで上昇しましたが、ロンドン時間序盤には139.61円まで下落しました。ポンド/ドルはロンドン時間午前に1.2680ドルまで下げる場面がありましたが、メイ英首相が2回目の国民投票実施の採決を6月の英議会で行うことを示したため141.63円、1.2803ドルまで急騰しましたが、コービン英労働党首が「支持しない」と発言したほか、与党保守党からも反対意見が出たことなどで、ポンド買いは一時的に留まり、140.40円付近、1.2710ドル付近まで上げ幅を縮小しました。クローズはポンド/円が140.33円、ポンド/ドルが1.2700ドル。

豪ドル/円が75.99円、豪ドル/米ドルが0.6903ドルでオープン。朝方には76.28円、0.6926ドルまで上昇しましたが、豪準備銀行(RBA)の議事要旨では「労働市場のさらなる改善が見られなければ利下げが適切」と利下げ方向が示されたほか、ロウ豪準備銀行(RBA)の講演でも「6月の理事会で利下げを検討するだろう」と利下げを示唆したと市場が受け止め、ロンドン時間には75.61円、0.6868ドルまで下落しました。NY時間にはメイ英首相の発言をきっかけとしてポンドが買われ、華為技術(ファーウェイ)に対する猶予措置も好感されたため、豪ドル/円は76円台を回復志摩日田が豪ドル/米ドルは一時0.6864ドルまで下落、その後は下げ幅を縮小しました。クローズは豪ドル/円が76.02円、豪ドル/米ドルが0.6879ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・パウエル米FRB議長:企業債務の伸びは鈍化。景気が悪化しても企業債務には大幅な悪影響はない。景気が悪化すれば個人は逼迫に直面する可能性。通商問題が金融政策の道筋に影響するか判断するには時期尚早。準備通貨としてのドルに脅威はない。
・麻生財務相:1-3月期のGDPは悪くない。経済のファンダメンタルズはしっかりしている。輸入が減ってGDPが良くなっている面もある。
・黒田日銀総裁:日銀によるETF買い入れが株価変動を抑制していることは事実。ETF買い入れは株価引き上げが目的ではなく、引き上げ効果はあっても大きなものではない。
・豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表:労働市場のさらなる改善が見られなければ、利下げが適切。短期的に政策金利を変更する強い根拠はない。豪ドルはここ数年のレンジ下限に位置している。第1四半期のインフレは著しく低く、住宅価格が大きく関係した。利下げが必要となる可能性の高い2つのシナリオを議論した。低金利による効果は過去よりも低下したことをメンバーは確認。
・ロウ豪準備銀行(RBA)総裁:6月の理事会で利下げを検討するだろう。インフレ目標と一致するには賃金の上昇が遅すぎる。最近のデータを鑑みれば、労働市場が驚くべき改善を見せる可能性は低い。インフレ懸念を高めずに失業率が5%を下回ることは可能。利下げは雇用を支援し、インフレを目標に引き上げる。緩和政策は豪ドルの下落につながる可能性。政府による減税の遅れは家計所得を0.3%まで減速させるだろう。総選挙は政策決定に影響を与えない。失業率はさらに低下することが可能であり、すべきこと。
・英保守党下院院内総務:必要なら「合意無き離脱」も可能とすべき。メイ英首相のEU離脱案は引き続き支持。
・デギンドスECB副総裁:ユーロ圏の一部銀行は不測のショックへの備えとして資本積み増しを指示すべき。
・トリア伊財務相:イタリアは、経済プログラムに対する信頼を回復することが必要。
・ボスティック米アトランタ連銀総裁:インフレ率は目標の2.0%からそれほど乖離していない。私のモデルでは、自然失業率(NAIRU)は4.1%。パウエルFRB議長と金融リスクへの見方を共有している。企業債務のリスクが増大している。
・ユーロ圏 5月消費者信頼感速報値: -6.5 (予想 -7.7)
・米国 4月中古住宅販売件数 年率換算件数: 519万件 (予想 535万件)
・ディマイオ伊副首相:2020年度予算案では減税を織り込む方針。研究開発費と教育費はEU財政規律から除外すべき。
・メイ英首相:2回目の国民投票を英議会に提案。ブレグジットは予想以上に困難な課題。ブレグジットにおけるコンセンサス模索を諦めるべきではない。ブレグジットを巡る2回目の国民投票実施の議会採決を提案する。
・エバンズ米シカゴ連銀総裁:低金利が常態化した状況でのバランスシートの役割を考慮する必要。br /> ・ローゼングレン米ボストン連銀総裁:貿易摩擦による不確実性がFRBを忍耐強くする重要な理由。インフレは時間とともに2%に回帰するだろう。最近のデータは緩やかな成長と一致。
・英首相報道官:首相、2回目の国民投票への反対姿勢は継続。DUPを含む他党との協議は継続。
・民主統一党(DUP):ブレグジット新提案の詳細を待つが、致命的な欠陥は残ったままだろう。
・コービン労働党党首:労働党はメイ首相のブレグジット巡る新提案を支持しない。
・ドッズ民主統一党副党首:おそらく新首相のもとで、ブレグジットは実施されるだろう。
・バラッカー・アイルランド首相:英首相の離脱案をアイルランドは受け入れられそうだ。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.467 0.506 0.46%
EUR/JPY 123.285 -0.283 -0.23%
GBP/JPY 140.332 -2.694 -1.88%
AUD/JPY 76.024 -0.955 -1.24%
NZD/JPY 71.821 -0.736 -1.01%
EUR/USD 1.11582 -0.00791 -0.70%
GBP/USD 1.27003 -0.03057 -2.35%
AUD/USD 0.68789 -0.01213 -1.73%
NZD/USD 0.65001 -0.00974 -1.48%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,272.45 -29.28
TOPIX 1,550.30 -4.62
CSI300(中国) 3,666.78 48.99
FTSE100(英) 7,328.92 18.04
DAX(独) 12,143.47 102.18
NYダウ(米) 25,877.33 197.43
S&P500(米) 2,864.36 24.13
NASDAQ(米) 7,785.72 83.35

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.426 0.011
日本10年債 -0.050 -
英10年債 1.083 0.028
独10年債 -0.063 0.023

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,273.20 -4.10
NY原油(期近) 62.99 -0.11

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 4月貿易統計(通関ベース:円)
FX経済指標08:50 日本 3月機械受注 m/m
FX経済指標10:30 原田泰日銀審議委員あいさつ
FX経済指標14:00 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(香港)
FX経済指標16:30 ドラギECB総裁講演
FX経済指標17:00 南ア 4月消費者物価指数(CPI) y/y
FX経済指標17:30 英国 4月消費者物価指数(CPI) m/m
FX経済指標17:30 英国 4月小売物価指数(RPI) m/m
FX経済指標17:30 英国 4月生産者物価指数(除食品、エネルギー) y/y
FX経済指標17:30 ビスコ・イタリア中銀総裁講演
FX経済指標18:30 プラートECB専務理事講演
FX経済指標21:30 カナダ 3月小売売上高 m/m
FX経済指標23:00 ウィリアムズ米NY連銀総裁講演
FX経済指標23:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁あいさつ
FX経済指標23:30 米国 EIA週間在庫統計
FX経済指標03:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

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2019年5月20日 (月)

おはようございます。豪の総選挙は、政権交代が予想されていましたが、終わってみれば辛くも保守連合(自由党と国民党)が勝利しました。景気が悪化しそうな中では中国との関係が最大の焦点となりそうですが、所得税減税などの景気刺激策への期待感が勝ったものと思います。今週は欧州議会選挙です。反EU、反エリートが支持を伸ばしているようですが、終わってみるまではわかりませんね。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が109.81円、ユーロ/円が122.70円、ユーロ/ドルが1.1172ドルでオープン。茂木経済財政相が「米国は日本に自動車の輸出数量規制を求めない方針であることを確認」との発言もあり、ドル/円は110.02円、ユーロ/円は122.96円まで上昇しましたが、日経225平均株価が軟調地合いとなると、東京時間終盤にはドル/円が109.55円、ユーロ/円が122.44円まで下落しました。ユーロ/ドルは底堅い動きとなり、ロンドン時間序盤に1.1183ドルまで上昇しました。しかし、欧州の株価が下落すると、ユーロ/ドルは1.11ドル台ミドル上まで上げ幅を縮小、ドル/円、ユーロ/円も狭いレンジの動きとなりました。NY時間には米株価がの上昇、ミシガン大消費者態度指数が102.4と強い内容となったことでドル買いが優勢となり、NY午後にはドル/円が110.14円、ユーロ/円は122.95円まで上昇、ユーロ/ドルは1.1150ドル付近まで小幅下落しました。クローズはドル/円が110.03円、ユーロ/円が122.76円、ユーロ/ドルが1.1157ドル。

■他通貨
ポンド/円が140.54円、ポンド/ドルが1.2794ドルでオープン。本邦株価が軟調地合いとなったことで、東京午後からポンドはジワリと下落、ロンドン時間にコービン労働党党首が「労働党は引き続きメイ首相のブレグジット案には反対する」「政府からの新たな提案については考慮する」と発言、政府と行っていた協議で合意に至れなかったことで、EUとの離脱協定案の議会通過が難しくなり、「合意なき離脱」の可能性が高まり、ポンド/円は139.52円、ポンド/ドルは1.2733ドルまで下落しました。NY時間には米の強い経済指標を受けてポンド/円は下げ幅を縮小したものの、ポンド/ドルは1.2715ドル付近まで下げ幅を拡大しました。クローズはポンド/円が139.94円、ポンド/ドルが1.2717ドル。

豪ドル/円が75.65円、豪ドル/米ドルが0.6888ドルでオープン。東京時間序盤は円とドルが売られたことで、それぞれ75.82円、0.6896ドルの高値を付けましたが、本邦株価が軟調、欧州株価が下落すると、75.32円、0.6870ドルへと小幅下落しました。総選挙を18日に控えていることで、戻りが鈍い展開ながらも、米の強い経済指標を受けて豪ドル/円は75.70円まで下げ幅を縮小しましたが、豪ドル/米ドルは0.6862ドルまで下落しました。クローズは豪ドル/円が75.56円、豪ドル/米ドルが0.6866ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・NZ 1-3月期生産者物価指数(PPI) q/q: -0,5% (前回 0.8%)
・茂木経済財政相:米国は日本に自動車の輸出数量規制を求めない方針であることを、日米貿易交渉の米側責任者であるライトハイザー米通商代表部(USTR)代表を通じて確認した。
・黒田日銀総裁:来年春を超えて現在の低金利を維持する可能性は十分にある。物価目標に向けたモメンタムは維持されている。物価は2%に向けて徐々に上昇率を高めていく。
・日本 3月第三次産業活動指数 m/m: -0.4% (予想 0.1%)
・ユーロ圏 3月建設支出 m/m: -0.3% (前回 3.0%)
・ユーロ圏 4月消費者物価指数(HICP)改定値 y/y: 1.7% (予想 1.7%)
・コービン労働党党首:労働党は引き続きメイ首相のブレグジット案には反対する。政府からの新たな提案については考慮する。保守党が新たな党首を選ぶことは政府の権限を損なっている。
・トランプ米大統領:対日本・EUの自動車関税措置を少なくても180日間延期。
・米国 4月景気先行指標総合指数 m/m: 0.2% (予想 0.2%)
・米国 5月ミシガン大学消費者態度指数速報値: 102.4 (予想 97.5)
・ポロズ・カナダ銀行(BoC)総裁:将来の利上げ幅や時期については分からない。雇用市場がカナダ経済の真の姿を示している。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.031 -0.038 -0.03%
EUR/JPY 122.761 -0.424 -0.34%
GBP/JPY 139.942 -3.197 -2.23%
AUD/JPY 75.564 -1.338 -1.74%
NZD/JPY 71.686 -0.645 -0.89%
EUR/USD 1.11567 -0.00317 -0.28%
GBP/USD 1.27170 -0.02823 -2.17%
AUD/USD 0.68658 -0.01178 -1.69%
NZD/USD 0.65140 -0.00567 -0.86%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,250.09 187.11
TOPIX 1,554.25 16.70
CSI300(中国) 3,648.76 -95.20
FTSE100(英) 7,348.62 -4.89
DAX(独) 12,238.94 -71.43
NYダウ(米) 25,764.00 -98.68
S&P500(米) 2,859.53 -16.79
NASDAQ(米) 7,816.29 -81.76

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.391 -0.004
日本10年債 -0.060 0.005
英10年債 1.034 -0.040
独10年債 -0.104 -0.009

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,275.70 -10.50
NY原油(期近) 62.76 -0.11

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:01 英国 5月ライトムーブ住宅価格 m/m
FX経済指標08:50 日本 1-3月期実質GDP速報値 年率換算
FX経済指標13:30 日本 3月鉱工業生産確報値 m/m
FX経済指標13:30 日本 3月設備稼働率 m/m
FX経済指標15:00 ドイツ 4月生産者物価指数(PPI) m/m
FX経済指標17:00 ユーロ圏 3月経常収支(季調済:ユーロ)
FX経済指標17:00 プラートECB専務理事講演
FX経済指標22:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
FX経済指標01:30 ブロードベント英中銀(BoE)副総裁講演

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2019年5月17日 (金)

おはようございます。70歳以上の認知症の発症を減らす数値目標を国が策定しました。適度な運土などに加えて、脳を活性化することが効果的だと思われますので、FXや株など、適度に相場に接すると経済や世界情勢に目を向けることになるので、良いのではないかと思ってしまいます(取引を進めるわけではなく関心を持つという意味で)。

さて、投資家心理は円高と思いますし、クロス円では円が買われています。ドル円は、ドルの強弱(米長期金利)に左右されてしまうため、円を買うならドル以外と思います。ドル円は109円から111円のレンジがしばらく続くのではないでしょうか。3週続けてのギャップダウンはないと思っていますが、週末リスクでのポジション調整は出てくるのではないでしょうか

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が109.55円、ユーロ/円が122.72円、ユーロ/ドルが1.1200ドルでオープン。日経225平均株価の軟調地合い、豪雇用統計を前に利下げ観測が燻りクロス円が重い中、ドル/円は109.34円、ユーロ/円は122.53円まで下落しましたが、更なる下値を試す動きにはつながらず底堅い動きとなりました。ユーロ/ドルは1.12ドル付近では下値堅く推移しました。ロンドン時間には欧州株価が上昇したことを受けて、ユーロ/円が122.94円、ユーロ/ドルが1.1223ドルまで上昇、ドル/円も買い戻されました。NY時間に入ると米の住宅着工と建設許可が市場予想を上回り、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数がいずれも市場予想を下回る強い内容となったことからドル買いが加速、ドル/円は109.95円まで上昇、ユーロ/ドルは1.1171ドルまで下落、ユーロ/円は相殺されて122.69円までの下落に留まりました。NY午後もユーロ売りが続き、ユーロ/ドルは1.1165ドルまで小幅ながら下げ幅を拡大、ドル/円は109.80円付近まで下げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が109.81円、ユーロ/円が122.71円、ユーロ/ドルが1.1172ドル。

■他通貨
ポンド/円が140.71円、ポンド/ドルが1.2838ドルでオープン。本邦株価の上下に振らされる展開ながら、東京時間は比較的狭いレンジでの推移となりました。欧州時間序盤にはポンド/円が140.19円、ポンド/ドルが1.2820ドルまで下落、NY時間には強い米経済指標を受けて米長期金利が上昇したことで、ポンド/円は140.78円まで上昇しましたが、ポンド/ドルは1.2790ドル付近まで下落しました。クローズはポンド/円が140.51円、ポンド/ドルが1.2792ドル。

豪ドル/円が75.88円、豪ドル/米ドルが0.6923ドルでオープン。注目されていた豪雇用統計は、新規雇用者数が市場予想を上回る2.84万人の増加となりましたが、失業率が5.2%に悪化していたことで豪ドル/円は75.34円、豪ドル/米ドルは0.6889ドルまで売られました。しかし、労働参加率が上昇していたことなどで売りは一時的となり、18日に替えている総選挙で政権交代の可能性が高いことから、利下げや景気刺激策への期待が豪ドルのショートカバーに繋がり、75.98円、0.6931ドルまでロンドン時間午前に上昇しました。NY時間には米の強い経済指標を受けて米ドル買いとなったことで、NY午後には75.62円、0.6884ドルまで下落しました。クローズは豪ドル/円が75.66円、豪ドル/米ドルが0.6888ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・米商務省:華為技術(ファーウェイ)の製品購入でライセンスを義務付けへ。華為技術と関連会社70社を貿易ブラックリスク入りへ。
・日本 4月国内企業物価指数 m/m: 0.3% (予想 0.2%)
・華為技術(ファーウェイ):米政府との協議を望む。不当な規制は権利を侵害する。不当な規制は深刻な法的問題を生じさせる。
・豪 4月新規雇用者数: 2.84万人 (予想 1.40万人)
・豪 4月失業率: 5.2% (予想 5.1%)
・若田部日銀副総裁:デフレ脱却局面で金利がスティープ化することを期待する。長短金利をフラット化することが金融緩和の目的ではない。
・中国商務省:世界景気の後退回避のため、米国に早期の中国製品への関税撤廃を要求。米国の関税引き上げは、米中通商協議を困難にする。通商を巡る緊張を米国が高めている事態は遺憾。現時点で米通商代表団が訪中を計画との情報ない。中国はあらゆる圧力を恐れず、挑戦への対応に自信。米国が圧力を継続するなら、必要な対抗措置を取らなければならない。米国の制裁や大きな圧力による戦略へ強く対抗。中国は重要な原則において絶対譲歩せず。通商摩擦が中国経済へ与える影響、完全に制御できる。消費者物価を注視、必要なら対策を講じる。米国との通商摩擦の低減ため一層の措置を講じる用意。通商戦争に勝者なし。
・ユーロ圏 3月貿易収支(ユーロ): 179億 (予想 194億)
・スラック英首相報道官:ブレグジットに関して、これから数日内に労働党ともっと話し合いを行う。
・カナダ 3月対加証券投資額(カナダドル): -14.9億 (前回 120.5億)
・カナダ 3月製造業出荷 m/m: 2.1% (予想 1.1%)
・米国 4月住宅着工件数年率換算件数: 123.5万件 (予想 120.5万件)
・米国 4月建設許可件数年率換算件数: 129.6万件 (予想 129.0万件)
・米国 新規失業保険申請件数: 21.2万件 (予想 22.0万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 166.0万人 (予想 168.0万人)
・米国 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数: 16.6 (予想 9.0)
・サルビーニ伊副首相:伊も規律無視のトランプ大統領のような行動が必要。
・ポロズ・カナダ銀行(BoC)総裁:依然として今年後半に成長が回復すると予想。家計の借り入れは再び回復する可能性が高い。米中貿易戦争の拡大は依然として主要なリスク。
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁:FRBはインフレ2%超えを容認するべき。インフレ期待は低い。
・ブレイナード米連FRB理事:2%の物価目標の未達は信任問題になる。
・クーレECB理事:現在の低インフレは不可解。
・メキシコ中銀(Banco de Mexico)政策金利: 8.25% (予想 8.25%)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.806 -0.410 -0.37%
EUR/JPY 122.709 -0.630 -0.51%
GBP/JPY 140.509 -3.576 -2.48%
AUD/JPY 75.655 -1.595 -2.06%
NZD/JPY 71.725 -0.985 -1.35%
EUR/USD 1.11721 -0.00161 -0.14%
GBP/USD 1.27919 -0.02777 -2.12%
AUD/USD 0.68881 -0.01199 -1.71%
NZD/USD 0.65308 -0.00677 -1.03%

source: uedaharlowfx

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※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,062.98 -125.58
TOPIX 1,537.55 -6.60
CSI300(中国) 3,743.96 16.87
FTSE100(英) 7,353.51 56.56
DAX(独) 12,310.37 210.80
NYダウ(米) 25,862.68 214.66
S&P500(米) 2,876.32 25.36
NASDAQ(米) 7,898.05 75.90

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.394 0.021
日本10年債 -0.065 -0.010
英10年債 1.074 0.006
独10年債 -0.095 0.003

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,286.20 -11.60
NY原油(期近) 62.87 0.85

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標07:45 NZ 1-3月期生産者物価指数(PPI) q/q
FX経済指標13:30 日本 3月第三次産業活動指数 m/m
FX経済指標18:00 ユーロ圏 3月建設支出 m/m
FX経済指標18:00 ユーロ圏 4月消費者物価指数(HICP)改定値 y/y
FX経済指標23:00 米国 4月景気先行指標総合指数 m/m
FX経済指標23:00 米国 5月ミシガン大学消費者態度指数速報値
FX経済指標00:15 ウィリアムズ米NY連銀総裁討論会に参加
FX経済指標02:40 クラリダ米FRB副議長講演

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