2019年2月22日 (金)

おはようございます。昨夜は北海道・胆振地方で震度6弱の地震が発生、被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。天候的にも厳しい時期なので、幸いにして大きな被害は出なかったは良かったです。

昨日は豪ドルが雇用で買われ、金利の見通し(豪の大手銀)や中国の石炭輸入停止報道で売られました。中国の政治的な思惑も見え隠れする中、一国主義の米国が中国との貿易協議で合意に達したとしても世界経済へのリスクは残りそうです。これまで、市場心理は比較的楽観に傾いていましたので、週末を挟んで心理に変化が出るかが注目です。ドル円はレンジのままですね。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.80円、ユーロ/円が125.63円、ユーロ/ドルが1.1335ドルでオープン。日経225平均株価の下落からドル/円は110.60円付近、ユーロ/円は125.35円付近、ユーロ/ドルは1.1335ドル付近まで小幅軟化しましたが、米中貿易協議の関係筋の発言として「米中貿易交渉、主要な構造問題で6つの覚書を準備している」とのヘッドラインが流れると、ドル/円は110.85円付近、ユーロ/円は125.75円付近、ユーロ/ドルは1.1350ドル付近まで戻しました。ロンドン時間に入り、フランスやドイツのサービス部門PMI速報値が市場予想から上振れするとユーロ/円が125.84円、ユーロ/ドルが1.1361ドルまで上昇しましたが、ドイツやユーロ圏の製造業PMIが景気判断分岐の50を下回っていたことで失速、ユーロ/円は125.32円、ユーロ/ドルは1.1320ドルまで下落しました。NY時間には米のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や耐久財受注、製造業PMIが軒並み市場予想を下回っていたことで、ドル/円は110.53円まで下落、ユーロ/円は125.75円付近、ユーロ/ドルは1.1365ドル付近まで小幅上昇しましたが、ドル売りは続かず、ドル/円は110.80円付近を回復しました。総じてみればレンジ内の動きに留まりました。クローズはドル/円が110.67円、ユーロ/円が125.43円、ユーロ/ドルが1.1333ドル。

■他通貨
ポンド/円が144.54円、ポンド/ドルが1.3046ドルでオープン。本邦株価の下落から東京午前にはポンド/円が144.05円、ポンド/ドルが1.3026ドルまで下落しましたが、米中貿易協議で各所を準備しているとの関係筋の発言から下げ渋り、フランスの製造業PMI、サービス部門PMIが市場予想を宇和割ったことなどから、しっかりした地合いとなり、ユンケル欧州委員長の「合意なきブレグジットの可能性を排除することは出来ない」「最悪の事態にならないのを望んでいるが、楽観過ぎにはなれない」などの発言はあったものの影響は限られました。NY時間に米経済指標悪化から、ポンド/円は144.80円付近、ポンド/ドルは1.3090ドル付近まで上昇しましたが、ポンド買いも長くは続かず、終盤には上げ幅を縮小しました。クローズはポンド/円が144.28円、ポンド/ドルが1.3033ドル。

豪ドル/円が79.36円、豪ドル/米ドルが0.7159ドルでオープン。朝方に発表された新規雇用者数が3.91万人増と市場予想を上回ったことで、豪ドル/円は79.78円、豪ドル/米ドルは0.7205ドルまで上昇しましたが、豪の大手銀行が豪の年2回の利下げ見通しを発表したことから反落、中国遼寧省大連における豪産の石炭輸入禁止報道から、豪の経済への懸念が出て、海外時間も売り圧力が継続、NY午後には豪ドル/円が78.31円、豪ドル/米ドルが0.7069ドルまで下落しました。クローズは豪ドル/円が78.46円、豪ドル/米ドルが0.7086ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・シャビド英内務相:合意なき離脱の可能性は高まりつつある。
・豪 1月新規雇用者数: 3.91万人 (予想 1.50万人)
・豪 1月失業率: 5.0% (予想 5.0%)
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁:米経済がリセッション入りすることを示す兆候はない。世界経済には多くの不確実性があり、リスク。
・米中貿易協議関係筋:米中貿易交渉、主要な構造問題で6つの覚書を準備している。覚書の草案は、知的財産権・サービス・技術移転・農業・為替・非関税障壁をカバー。米中は、貿易不均衡改善に向け10項目の短期的措置も検討している。
・日本 12月全産業活動指数 m/m: -0.4% (予想 -0.2%)
・中国人民銀行関係筋:米国と通商合意に至れば利下げの可能性は低下。市場金利と預金準備率を引き下げる可能性。
・ドイツ 1月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m: -0.8% (予想 -0.8%)
・フランス 2月企業景況感指数: 103 (予想 102)
・フランス 1月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m: -0.4% (予想 -0.5%)
・中国外務省:石炭の関税変更は環境保護を含めて様々な理由がある。
・中国外務省報道官:米国との覚書に関する情報はない。通商協議が終わるまでは何も詳細を与えることは出来ない。通商協議に関してもっと情報が入れば報告する。
・フランス 2月製造業PMI速報値: 51.4 (予想 51.0)
・フランス 2月サービス部門PMI速報値: 49.8 (予想 48.5)
・ハモンド英財務相:EUがブレグジットの延長をしてくれると思い込むのはリスクが高い。
・ドイツ 2月製造業PMI速報値: 47.6 (予想 50.0)
・ドイツ 2月サービス部門PMI速報値: 55.1 (予想 52.9)
・ユーロ圏 2月製造業PMI速報値: 49.2 (予想 50.3)
・ユーロ圏 2月サービス部門PMI速報値: 52.3 (予想 51.4)
・ユンケル欧州委員長:ブレグジットは大災難だ。ブレグジット疲労のようなものを患っている。合意なきブレグジットの可能性を排除することは出来ない。最悪の事態にならないのを望んでいるが、楽観過ぎにはなれない。ブレグジットは過去であり、未来ではない。
・レーン・フィンランド中銀総裁:リセッションを予測していないが、悪化した時の準備はしなくてはいけない。欧州圏経済の一時的な停滞は見れる。
・中国人民銀行:人民元は基本的に安定した状態に保つ。中国の金融以外の企業への平均貸し出し金利は、12月は5.63%で9月の5.93%より低下。
・ブラード米セントルイス連銀総裁:FRBは良い立場にいて、緊急に何かを行う必要はない。大きなことは我々はかなり利上げをしたことだ。国際環境が置かれている立場からすると金利は高い。バランスシートの決定はこれから数回の会合で行われれば良い。金融の正常化は終わりを迎えようとしている。
・ECB理事会議事要旨:リセッションの可能性は低い、不確実性は高い。ユーロ圏の成長は潜在力よりも数四半期下回る可能性。直近の成長の勢いは以前の予測よりも弱い。金利のガイダンスは上手く行っている。
・ボスティック米アトランタ連銀総裁:米国経済は良好。インフレの勢いは特に早くない。
・カナダ 12月卸売売上高 m/m: 0.3% (予想 -0.1%)
・米国 新規失業保険申請件数: 21.6万件 (予想 22.9万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 172.5万人 (予想 174.0万人)
・米国 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数: -4.1 (予想 14.0)
・米国 12月耐久財受注 m/m: 1.2% (予想 1.5%)
・米国 2月製造業PMI速報値: 53.7 (予想 54.7)
・米国 2月サービス部門PMI速報値: 56.2 (予想 54.3)
・米国 2月総合PMI速報値: 55.8 (前回 54.4)
・米国 1月中古住宅販売件数 年率換算件数: 494万件 (予想 500万件)
・米国 1月景気先行指標総合指数 m/m: -0.1% (予想 0.1%)
・米国 EIA週間在庫統計: (前回 )
・ポロズ・カナダ銀行(BoC)総裁:金利は中立に向かうも、不確実性が増している。今後の金融政策はデータ次第。住宅市場は予想より弱い。世界経済の先行き懸念がリスク。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.668 0.211 0.19%
EUR/JPY 125.431 0.681 0.55%
GBP/JPY 144.277 2.901 2.05%
AUD/JPY 78.462 -0.004 -0.01%
NZD/JPY 75.225 -0.254 -0.34%
EUR/USD 1.13325 0.00407 0.36%
GBP/USD 1.30326 0.02357 1.84%
AUD/USD 0.70858 -0.00151 -0.21%
NZD/USD 0.67964 -0.00356 -0.52%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChart source:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,464.23 32.74
TOPIX 1,613.50 0.03
CSI300(中国) 3,442.71 -9.22
FTSE100(英) 7,167.39 -61.23
DAX(独) 11,423.28 21.31
NYダウ(米) 25,850.63 -103.81
S&P500(米) 2,774.88 -9.82
NASDAQ(米) 7,459.71 -29.36

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.691 0.047
日本10年債 -0.040 0.000
英10年債 1.202 0.021
独10年債 0.127 0.027

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,327.80 -20.10
NY原油(期近) 56.96 -0.20

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:30 日本 1月全国消費者物価指数(CPI) y/y
FX経済指標16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産(GDP)改定 q/q
FX経済指標16:30 スイス 10-12月期鉱工業生産 q/q
FX経済指標18:00 ドイツ 2月IFO企業景況感指数
FX経済指標19:00 ユーロ圏 1月消費者物価指数(HICP、改定値) y/y
FX経済指標21:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
FX経済指標22:30 カナダ 12月小売売上高 m/m
FX経済指標00:00 ビルロワ・フランス中銀総裁講演
FX経済指標00:15 ウィリアムズ米NY連銀総裁講演
FX経済指標00:30 ドラギECB総裁講演
FX経済指標02:00 クラリダ米FRB副議長講演
FX経済指標03:30 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
FX経済指標03:30 クオールズFRB副議長講演
FX経済指標03:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁パネルディスカッションに参加

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2019年2月21日 (木)

おはようございます。ドル円の低ボラティリティ状態は継続、底堅い反面、111円を超えらないない状況が続いています。米中貿易協議も米政府側が成果を強調しているものの、中国サイドからは隔たりが主張され、トランプ米大統領は期限の延期を行う予定のようです。米朝首脳会談も米政府はやや劣勢に立たされている感があり、トランプ米大統領の支持率が低下するのではないかと思われます。挽回のため、日米や米欧の貿易協議で強硬姿勢を示す可能性もありますので、警戒ですね。本日はユーロ圏のPMI、米の耐久財受注などの指標マターとなりそうですが、ドルがにつながるためには更なる材料が必要と思われます。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.60円、ユーロ/円が125.41円、ユーロ/ドルが1.1338ドルでオープン。市場心理が楽観的に傾きつつある中で、日経225平均株価もしっかりした動きとなり、仲値後の10時過ぎにはドル/円は110.90円付近、ユーロ/円は125.90円付近、ユーロ/ドルも1.1355ドル付近まで上昇しましたが、更に円を売る材料もなく、小幅ながら上げ幅を縮小しました。東京時間午後には茂木経済財政相、麻生財務相が昨年の日米首脳会談で為替の話は出ていない、ムニューシン米財務長官から為替のことを言われたことはないなどと発言、黒田日銀総裁は「金融政策が今の為替下落を引き起こしているとはいえない」などと発言しましたが、市場の反応は限定的となりました。ロンドン時間にはドイツ生産者物価指数(PPI)が市場予想に反し上昇していたことで小幅ながらユーロ買いが先行しましたが、ポンドの下落やサルビーニ伊副首相が「欧州との同盟に重きを置いていない」などと発言したことで上げ幅を失いました。ドル/円も110円台後半で方向なく小幅な動きに留まりました。NY時間には目立った材料がない中で、米FOMC議事要旨のハト派的な内容を先取りする形で、ドル/円が110.62円まで下落、ユーロ/ドルが1.1369ドル、ユーロ/円は125円台後半で底堅い動きとなりましたが、同議事要旨はほぼ市場の予想通りであったため、公表後はドルが買い戻されました。クローズはドル/円が110.84円、ユーロ/円が125.67円、ユーロ/ドルが1.1337ドル。

■他通貨
ポンド/円が144.39円、ポンド/ドルが1.3054ドルでオープン。本邦株価の堅調地合いを受けてポンド/円が145.02円、ポンド/ドルは1.3073ドルまで上昇しましたが、ロンドン時間には英保守党議員3名が離党との報道もあり、ポンド/円は144.09円、ポンド/ドルは1.3009ドルまで下落しましたが、NY時間にはドル売りが先行、メイ英首相が「法的拘束力のあるバックストップ修正を目指す」などと発言したこともあり、ポンド/円は145.02円、ポンド/ドルは1.3107ドルまで戻しました。クローズはポンド/円が144.61円、ポンド/ドルが1.3047ドル。

豪ドル/円が79.22円、豪ドル/米ドルが0.7160ドルでオープン。本邦株価堅調地合いから、豪ドル/円が79.56円、豪ドル/米ドルは0.7174ドルまで上昇しましたが、ロンドン時間にはポンドの下落などで米ドル買いが強まったため、豪ドル/米ドルは0.7139ドル、豪ドル/円は79.12円まで下落しました。NY時間には米ドル売りが先行したことで、豪ドル/円が79.49円、豪ドル/米ドルが0.7180ドルまで上昇しました。クローズは豪ドル/円が79.39円、豪ドル/米ドルが0.7163ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 1月貿易統計(通関ベース、季調済): -3700億円 (予想 1507億円)
・茂木経済財政相:昨年9月の日米首脳会談では為替の話はまったく出ていない。
・麻生財務相:米財務長官から為替の話を直接言われたことはない。為替動向は市場が決定する。
・黒田日銀総裁:金融政策が今の為替下落を引き起こしているとはいえない。金融政策の違いと金利格差は為替に影響しうる。為替は短期的には様々な要因で動く、一つの要素では決まらない。
・ドイツ 1月生産者物価指数(PPI) m/m: 0.4% (予想 -0.2%)
・サルビーニ伊副首相:欧州との同盟に重きを置いていない
・中国外務省:為替を通商協議の道具として使わない。米国が為替問題を政治化しないことを望んでいる。人民元の競争的な切り下げは行わない。
・プラートECB専務理事:QE(量的緩和)は依然として手段のひとつ。
・南ア 1月消費者物価指数(CPI) y/y: 4.0% (予想 4.3%)
・ハント英外務相:英国がEU関税同盟に無期限にとどまるリスクに触れた)法務長官のバックストップに関する法的助言の内容を変更できれば、議会で離脱協定案を可決できる。困難だが解決策はある。この4週間で議会の過半数の議決権を得ることできるようになった。バックストップに簡単な変更を加えれば議会で離脱協定案を可決できる。そうすれば、3月29日の離脱期限に間に合う。
・南アフリカ政府:2018-19年の財政赤字の対GDP比は4.2%と予想(2018年10月は4.0%と予想)。2019-20年の財政赤字の対GDP比は4.5%と予想(2018年10月は4.2%と予想)。2020-21年の財政赤字の対GDP比は4.3%と予想(2018年10月は4.2%と予想)
・ムボウェニ南アフリカ財務相:エスコムに直接お金を入れることは、ざるに水を入れるようなものだ。政府はエスコムの債務を引き受けない、財政支援をするだけだ。エスコムの再構築は格付けにとってポジティブになるはずだ。
・ユーロ圏 2月消費者信頼感(速報値): -7.4 (予想 -7.8)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨:労働市場は堅固でインフレは目標に近い。直近の家計データは強い。多くのメンバーは今年金利を調整する必要があるか確信が持てない。辛抱強い姿勢を続けている間に見通しがより明確になる。ほぼ全てのメンバーが年内のバランスシート縮小停止を望む。
・メイ英首相:法的拘束力のあるバックストップ修正を目指す。
・クラリダ米FRB副議長:12月の利上げは間違いではなかった。FRBがUターンしたとは思っていない。今年利上げを行わないシナリオもある。雇用と物価の目標に非常に近い状態にある。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.836 -0.130 -0.12%
EUR/JPY 125.666 0.717 0.57%
GBP/JPY 144.611 2.088 1.47%
AUD/JPY 79.388 0.733 0.93%
NZD/JPY 75.968 0.598 0.79%
EUR/USD 1.13367 0.00796 0.71%
GBP/USD 1.30473 0.02076 1.62%
AUD/USD 0.71629 0.00787 1.11%
NZD/USD 0.68537 0.00615 0.91%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,431.49 128.84
TOPIX 1,613.47 6.95
CSI300(中国) 3,451.93 12.32
FTSE100(英) 7,228.62 49.45
DAX(独) 11,401.97 92.76
NYダウ(米) 25,954.44 63.12
S&P500(米) 2,784.70 4.94
NASDAQ(米) 7,489.07 2.30

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.641 0.009
日本10年債 -0.040 -0.005
英10年債 1.181 0.012
独10年債 0.100 -0.005

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,347.90 3.10
NY原油(期近) 56.92 0.83

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標09:30 豪 1月新規雇用者数
FX経済指標09:30 豪 1月失業率
FX経済指標13:30 日本 12月全産業活動指数 m/m
FX経済指標16:00 ドイツ 1月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m
FX経済指標16:45 フランス 2月企業景況感指数
FX経済指標16:45 フランス 1月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m
FX経済指標17:00 プラートECB専務理事講演
FX経済指標17:15 フランス 2月製造業PMI速報値
FX経済指標17:15 フランス 2月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:30 ドイツ 2月製造業PMI速報値
FX経済指標17:30 ドイツ 2月サービス部門PMI速報値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 2月製造業PMI速報値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 2月サービス部門PMI速報値
FX経済指標21:30 ユーロ圏 ECB理事会議事要旨
FX経済指標21:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
FX経済指標22:30 カナダ 12月卸売売上高 m/m
FX経済指標22:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標22:30 米国 失業保険継続受給者数
FX経済指標22:30 米国 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
FX経済指標22:30 米国 12月耐久財受注 m/m
FX経済指標23:45 米国 2月製造業PMI速報値
FX経済指標23:45 米国 2月サービス部門PMI速報値
FX経済指標23:45 米国 2月総合PMI速報値
FX経済指標00:00 米国 1月中古住宅販売件数 年率換算件数
FX経済指標00:00 米国 1月景気先行指標総合指数 m/m
FX経済指標01:00 米国 EIA週間在庫統計
FX経済指標02:35 ポロズ・カナダ銀行(BoC)総裁講演

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2019年2月19日 (火)

おはようございます。今週のFXアストロロジー:メリマンレポートでは、ドル円の基調は"上昇トレンド"が維持です。ストラテジーはお客様限定のレポートを参照してください。

昨日は、手掛かり材料が不足の中、米市場の休場も重なり、各通貨ともに狭いレンジの動きに留まりました。ドル円は20銭程度の動きとなり、ほとんど動いていません。それもあり、本日はドル円、豪ドル円、ポンド円、豪ドル米ドル、ポンドドル、NZドル米ドルがNR7になっています。米での経済指標が限られる中で、動意がでるのは難しいですが、エネルギーは溜まりつつあると思われます。スタンスはドルの戻り売りですが、スワップコストもばかにならないので、110円円台後半から11円手前を待つイメージでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
週明けの東京市場はドル/円が110.41円、ユーロ/円が124.66円、ユーロ/ドルが1.1287ドルと静かなオープンとなりました。米中貿易協議進展への楽観的な見方も強く、日経225平均株価が堅調となったことで、ドル/円は110.55円付近、ユーロ/円は125.10円付近まで小幅上昇、ユーロ/ドルも1.125ドル付近しっかりした動きとなりましたが、株価の上昇に比して為替市場の動きは小幅にとどまりました。ロンドン時間からNY時間にかけては米市場がプレジデンツデー(大統領の日)で休場となっているため、手掛かり材料に乏しい中で、ユーロ/円が125.26円、ユーロ/ドルが1.1332ドル、ドル/円が110.60円付近まで小幅ながら買われましたが、NY午後にはシナスEU報道官や欧州委員会が「米がEUの自動車追加関税を決定すれば即座に対応」と発言、プラートECB理事が「景気が急速に鈍化した場合、ECBは金利見通しを調整する可能性がある」と示唆したことでユーロ/円が125円割れ、ユーロ/ドルも1.13ドル飛び台まで下落する場面がありました。クローズはドル/円が110.57円、ユーロ/円が125.05円、ユーロ/ドルが1.1307ドル。

■他通貨
ポンド/円が142.45円、ポンド/ドルが1.2897ドルでオープン。本邦株価の堅調地合いからポンド/円は142.80円付近、ポンド/ドルは1.2920ドル付近までしっかりした動きとなりました。ロンドン時間にはポンド/円が143.02円、ポンド/ドルが1.2936ドルへ上昇、英労働党から7人が離党し、独立グループを結成すると報道されたものの、更なるポンド買いにはつながりませんでした。NY時間は米市場が休場ということもあり、ポンド/円は143円手前、ポンド/ドルは1.2920ドル付近での小動きとなりました。クローズはポンド/円が142.81円、ポンド/ドルが1.2916ドル。

豪ドル/円が78.75円、豪ドル/米ドルが0.7128ドルでオープン。米中貿易協議進展期待から本邦株価が堅調地合いとなり、アジア時間からNY時間序盤にかけて豪ドルは堅調推移、NY午前には豪ドル/円が79.17円、豪ドル/米ドルが0.7159ドルまで上昇しました。ただ、ロンドンフィキシングを前に豪ドル/米ドルで米ドル買いが持ち込まれたことや、EUが対米の自動車関税で動きがあれば即座に報復を示唆したことなどで、豪ドル/円は78.80円付近、豪ドル/米ドルは0.7121ドルと上げ幅をほぼ失う形となりました。クローズは豪ドル/円が78.80円、豪ドル/米ドルが0.7124ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 12月機械受注 m/m: -0.1% (予想 -1.1%)
・英国 2月ライトムーブ住宅価格 m/m: 0.7% (前回 0.4%)
・シナスEU報道官:米国がEUの自動車輸出に対して何か行動をしたら、EUもすぐに対応する。
・欧州委員会:米がEUの自動車追加関税を決定すれば即座に対応。
・プラートECB理事:景気が急速に鈍化した場合、ECBは金利見通しを調整する可能性がある。ECBは経済の下振れリスクを注視。
・バルニエ英EU首席交渉官:EUは英国と恒久的な関税同盟の構築を検討することも可能。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.574 0.231 0.21%
EUR/JPY 125.045 0.635 0.51%
GBP/JPY 142.810 0.929 0.65%
AUD/JPY 78.803 0.899 1.15%
NZD/JPY 75.681 1.425 1.92%
EUR/USD 1.13066 0.00344 0.31%
GBP/USD 1.29155 0.00612 0.48%
AUD/USD 0.71242 0.00667 0.95%
NZD/USD 0.68421 0.01135 1.69%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,281.85 381.22
TOPIX 1,601.96 24.67
CSI300(中国) 3,445.74 107.04
FTSE100(英) 7,219.47 -17.21
DAX(独) 11,299.20 -0.60
NYダウ(米) 25,883.25 --
S&P500(米) 2,775.60 --
NASDAQ(米) 7,472.41 --

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.663 0.009
日本10年債 -0.030 -0.005
英10年債 1.166 0.006
独10年債 0.110 0.008

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,322.10 --
NY原油(期近) 55.59 --

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標09:30 豪 準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表
FX経済指標18:00 ユーロ圏 12月経常収支(季調済:ユーロ)
FX経済指標18:30 英国 1月失業保険申請件数
FX経済指標18:30 英国 1月失業率
FX経済指標18:30 英国 12月失業率(ILO方式)
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月建設支出 m/m
FX経済指標19:00 ドイツ 2月ZEW景況感調査(期待指数)
FX経済指標19:00 ユーロ圏 2月ZEW景況感調査(期待指数)
FX経済指標19:15 デギンドスECB副総裁講演
FX経済指標22:50 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
FX経済指標23:30 コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
FX経済指標00:00 米国 2月NAHB住宅市場指数
FX経済指標00:00 プラートECB専務理事講演
FX経済指標06:45 NZ 10-12月期生産者物価指数(PPI) q/q

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2019年2月18日 (月)

おはようございます。週末には米中貿易協議が今週もワシントンで続けられることが発表され、焦点も為替条項と技術の強制移転に絞られてきたことで、合意が近いとの期待感が先行し、円とドルが売られる動きとなりました。ユーロはクーレECB理事の景気減速への懸念などが影響して、一時売られましたが終盤には米株価の大幅上昇にも助けられて反発しています。本日は米市場がプレジデンツデー(大統領の日)で休場となるため、市場は週末の株価の上昇が円売りを下支えされると思われます。ただ、ドル円は111円台に定着できなかったことで、同水準では戻り売りが出やすいと思われます。とはいっても急落の可能性も低いことで、妙味はNZドルの売り場探しなどでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.46円、ユーロ/円が124.71円、ユーロ/ドルが1.1292ドルでオープン。海外市場からの円買いの流れを引き継ぎ、日経225平均株価が下落したことで、東京時間午後にはドル/円が110.24円、ユーロ/円が124.45円まで下落、ユーロ/ドルもジワリと1.1285ドル付近まで下落しましたが、ムニューシン米財務長官、ライトハイザーUSTR代表と習近平・中国国家主席の会談が予定されていたことから下げ渋りとなりました。ロンドン時間にはスペインの政局がらみで総選挙が4/28に前倒しで行われることが決まり、ユーロ/円は124.27円、ユーロ/ドルは1.1268ドルまで小幅下落、ドル/円は戻り鈍いものの110.40円付近まで戻しました。NY時間にはサンダース米大統領報道官が「通商協議は来週も引き続きワシントンで行われる」などと発言、米中貿易協議への合意への期待感からドル/円は110.63円まで上昇、ユーロはクーレECB理事の「景気減速は予想以上」「新たなTLTROは可能。我々は現在議論している」などとの発言が響き、一時124.20円、1.1232ドルまで下落しましたが、終盤にかけては米株価が大幅上昇となり、市場心理の改善からユーロ/円が124.82円ユーロ/ドルが1.1304ドルまで上昇しました。クローズはドル/円が110.43円、ユーロ/円が124.68円、ユーロ/ドルが1.1293ドル。

■他通貨
ポンド/円が141.40円、ポンド/ドルが1.2801ドルでオープン。本邦株価の下落などから、東京時間午後にはポンド/円が141.05円、ポンド/ドルが1.2790ドル付近まで下落しました。ロンドン時間にはレッドサム英下院議長が「引き続き合意なきブレグジットは選択肢の一つ」などと発言したことで、ポンド/円は140.99円、ポンド/ドルは1.2782ドルまで下落する場面がありましたが、週明け18日に英とEUがブリュッセルで協議を行うだろうとの一部報道がありポンドは反発、NY時間には米中貿易協議の進展期待から米株価が大幅上昇となり、ポンド/円は142.30円付近、ポンド/ドルは1.2885ドル付近までほぼ一本調子で上昇しました。クローズはポンド/円が142.31円、ポンド/ドルが1.2888ドル。

豪ドル/円が78.47円、豪ドル/米ドルが0.7103ドルでオープン。本邦株価の下落や中国の消費者物価指数の低下などを受けて、豪ドル/円は78.08円、豪ドル/米ドルは0.7078ドルまで下落しましたが、ロンドン時間には米中貿易協議が18日以降もワシントンで続けられることから、合意に対する期待感で豪ドルは上昇、米株価の大幅上昇も重なり、NY時間終盤には豪ドル/円が78.90円、豪ドル/米ドルが0.7144ドルまで上昇しました。クローズは豪ドル/円が78.84円、豪ドル/米ドルが0.7138ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・中国 1月生産者物価指数(PPI) y/y: 0.1% (予想 0.2%)
・中国 1月消費者物価指数(CPI) y/y: 1.7% (予想 1.9%)
・日本 12月設備稼働率 m/m: -1.9% (前回 1.0%)
・日本 12月鉱工業生産・確報値 m/m: -0.1% (前回 -0.1%)
・レッドサム英下院議長:引き続き合意なきブレグジットは選択肢の一つ。メイ首相はバックストップ措置の変更を模索し続けている。
・英国 1月小売売上高 m/m: 1.0% (予想 0.2%)
・ユーロ圏 12月貿易収支(季調済:ユーロ): 156億 (予想 157億)
・習・中国国家主席:通商協議で重要な問題について新たな進展があった。
・ムニューシン米財務長官:合意への期待は維持されているが、解決しなければならない問題は多く残る。今回の協議で新たな進展はあった。
・バラッカー・アイルランド首相:英のEU離脱時期の延期は避けられるが、延期の可能性は残っている。
・伊北部同盟・ボルギ主席経済顧問:欧州議会選挙は欧州が変わる最後のチャンス。でなければイタリアはEUを去るべき。
・サンダース米大統領報道官:通商協議は来週も引き続きワシントンで行われる。3月1日の期限まで話し合いを続ける。米中の話し合いは進展した。米国は技術移転と為替について焦点を集めた。
・カナダ 12月対カナダ証券投資額(カナダドル): -189.6億 (前回 94.5億)
・米国 2月NY連銀製造業景気指数: 8.8 (予想 7.0)
・米国 1月輸入物価指数 m/m: -0.5% (予想 -0.1%)
・米国 1月輸出物価指数 m/m: -0.6% (予想 -0.1%)
・米国 1月鉱工業生産 m/m: -0.6% (予想 0.1%)
・米国 1月設備稼働率: 78.2% (予想 78.8%)
・フィッチ・レーティングス:今年のユーロ圏GDP成長率は1%まで減速するだろう。
・米国 2月ミシガン大学消費者態度指数速報値: 95.5 (予想 93.0)
・トランプ米大統領:多くの点で中国との通商交渉は順調に進んでいる。メキシコ国境の壁に関する非常事態を宣言。
・米国 12月対米証券投資(ドル): -331億 (前回 310億)
・米国 12月対米証券投資(短期債除く:ドル): -483億 (前回 376億)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.433 0.672 0.61%
EUR/JPY 124.683 0.372 0.30%
GBP/JPY 142.311 0.311 0.22%
AUD/JPY 78.841 1.050 1.35%
NZD/JPY 75.785 1.724 2.33%
EUR/USD 1.12925 -0.00326 -0.29%
GBP/USD 1.28884 -0.00486 -0.38%
AUD/USD 0.71376 0.00521 0.74%
NZD/USD 0.68612 0.01148 1.70%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,900.63 -239.08
TOPIX 1,577.29 -12.52
CSI300(中国) 3,338.70 -63.44
FTSE100(英) 7,236.68 39.67
DAX(独) 11,299.80 210.01
NYダウ(米) 25,883.25 443.86
S&P500(米) 2,775.60 29.87
NASDAQ(米) 7,472.41 45.46

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.663 0.009
日本10年債 -0.025 -0.010
英10年債 1.160 0.010
独10年債 0.101 -0.002

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,322.10 8.20
NY原油(期近) 55.59 1.18

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 12月機械受注 m/m
FX経済指標09:01 英国 2月ライトムーブ住宅価格 m/m

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2019年2月15日 (金)

おはようございます。英議会はますます混迷を深めているようで、メイ首相も四面楚歌に陥ってしまったようです。EUも方向性が決まらなければ何もできず、このまま「合意なき離脱」へと突き進みそうです。今年のリスクとなりそうです。米中貿易協議はまだまだ隔たりが大きいようで、60日間の期限延長は3月までに合意できないという裏返しだと思われ、合意できないときの経済への影響を考慮したものではないでしょうか。米経済指標も悪化しているものが多く、FRB議長や地区連銀総裁の「米国は景気が良い」というのは事実ですが、これを発言するということは心理の悪化による影響を防ぐ目的が強そうです。週末、米3連休前ということでポジション調整先行ではないかと思います。ドル円のショートの方針に変更はありません。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.97円、ユーロ/円が124.95円、ユーロ/ドルが1.1257ドルでオープン。中国の貿易統計で輸入、輸出ともに市場予想を上回ったことや米国が対中関税の引き上げ期限の60日延長を検討などと報じられたことで、ドル/円は111.12円、ユーロ/円は125.36円、ユーロ/ドルは1.1283ドルまで小幅上昇しました。ロンドン時間序盤にはユーロ/円が125.43円、ユーロ/ドルが1.1293ドルの高値を付けましたが、ドイツの10-12月期GDPが市場予想をわずかに下回る前期比0.0%だったこともあり上げはbをほぼ失いました。ドル/円は111円を挟んでの小動きでした。NY時間には米小売売上高が市場予想を大幅に下回る前月比-1.2%となったほか、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数も悪化、これらを受けた景気減速観測に加え、米中貿易協議では「依然隔たりが大きい」との報道、トランプ米大統領が予算案に署名と同時にメキシコ国境の壁建設費用を確保するため、非常事態宣言をすると明らかにしたこともあり、NY午後にはドル/円は110.40円付近、ユーロ/円は124.70円付近まで下落、ユーロ/ドルは1.1309ドルまで上昇後、1.1260ドル付近まで押し戻される場面がありましたが、再び1.130ちょうど付近まで上昇しました。クローズはドル/円が110.46円、ユーロ/円が124.75円、ユーロ/ドルが1.1292ドル。

■他通貨
ポンド/円が142.53円、ポンド/ドルが1.2840ドルでオープン。中国の貿易統計などを受けてアジア時間は底堅い動きから、ロンドン時間序盤にはポンド/円が143.01円、ポンド/ドルが1.2875ドルまで上昇しましたが、英議会でEUからの離脱をめぐり、EUとの協議継続を目指すメイ英首相の案が否決されると、メイ英首相の求心力低下や政局不安が懸念され、米経済指標の悪化にもかかわらず、NY午前にはポンド/円が141.27円、ポンド/ドルが1.2771ドルまで下落、NY午後にかけて少し下げ幅を縮小しましたが戻りは鈍いままでした。クローズはポンド/円が141.38円、ポンド/ドルが1.2797ドル。

豪ドル/円が78.66円、豪ドル/米ドルが0.7084ドルでオープン。朝方に豪ドル/円が78.54円、豪ドル/米ドルが0.7082ドルまで下落しましたが、中国の貿易統計で輸入が市場予想を上回ったことや米国が中国製品の関税引き上げ期限を60日延長するとの報道が下支えとなり、ロンドン時間序盤には豪ドル/円が79.22円、豪ドル/米ドルが0.7130ドルまで上昇しました。しかし、欧米の景気減速懸念やポンドへの不透明感、米中貿易協議では依然として隔たりがあることが示されたことで、NY時間午前には豪ドル/円が78.23円、豪ドル/米ドルが0.7066ドルまで一時下落しました。ただ、終盤には小幅ながら買い戻しも入り、豪ドル/円は78.40円付近、豪ドル/米ドルは0.7100ドルちょうど付近まで下げ幅を縮小しました。クローズは豪ドル/円が78.47円、豪ドル/米ドルが0.7101ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 10-12月期実質GDP速報値 年率換算: 1.4% (予想 1.4%)
・英国 1月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数: -22 (予想 -20)
・中国 1月貿易収支(米ドル): 391.6億 (予想 340.0億)
・ドイツ 10-12月期GDP速報値 q/q: 0.0% (予想 0.1%)
・ドイツ 1月卸売物価指数(WPI) m/m: -0.7% (前回 -1.2%)
・スイス 1月生産者輸入価格 m/m: -0.7% (予想 -0.4%)
・フォックス英国際貿易相:Uは今晩の離脱修正案を巡る英議会での採決に注目している。今晩のEU離脱修正案の採決で負ければ、EUに間違ったサインを送ることになる。
・ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員:仮に合意なきブレグジットならBoEは緩和的な政策スタンスに傾けることがより適切なようだ。
・アルトマイヤー独経済:国内需要の強さは継続。ブレグジットや通商問題は景気の先行き不透明感をもたらしている。
・欧州経済研究センター(ZEW):2019年のドイツ経済は緩やかな成長となる。
・ユーロ圏 10-12月期域内GDP改定値 q/q: 0.2% (予想 0.2%)
・英政府筋:今晩の採決での敗北はブレグジット交渉を台無しにする可能性。採決で敗北すればバックストップ措置の修正は困難。
・ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員:今年の世界経済に暗くなり過ぎるべきではない、2016年のように良くなるかもしれない。政府のブレグジット案が延期になり続けていることに驚いている。合意無きブレグジットになった時はインフレ予測を注意深くみていく。
・カナダ 12月製造業出荷 m/m: -1.3% (予想 0.4%)
・カナダ 12月新築住宅価格指数 m/m: 0.0% (予想 0.0%)
・米国 新規失業保険申請件数: 23.9万件 (予想 22.5万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 177.3万人 (予想 174.0万人)
・米国 1月生産者物価指数(PPI) m/m: -0.1% (予想 0.1%)
・米国 12月小売売上高 m/m: -1.2% (予想 0.1%)
・米国 11月企業在庫 m/m: -0.1% (予想 0.2%)
・ブレイナード米FRB理事:インフレは現時点で目標付近になるようだ。バランスシート縮小を今年後半に終了することを支持。
・マコネル上院院内総務(米共和党):トランプ米大統領は予算案に署名し、非常事態を宣言へ。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.457 0.666 0.61%
EUR/JPY 124.750 0.288 0.23%
GBP/JPY 141.376 -0.826 -0.58%
AUD/JPY 78.466 0.525 0.67%
NZD/JPY 75.479 1.432 1.93%
EUR/USD 1.12918 -0.00468 -0.41%
GBP/USD 1.27969 -0.01502 -1.16%
AUD/USD 0.71009 0.00044 0.06%
NZD/USD 0.68320 0.00883 1.31%

source: uedaharlowfx

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■株価

Index 引値 前日比
日経225 21,139.71 -4.77
TOPIX 1,589.81 0.48
CSI300(中国) 3,402.14 5.11
FTSE100(英) 7,197.01 6.17
DAX(独) 11,089.79 -77.43
NYダウ(米) 25,439.39 -103.88
S&P500(米) 2,745.73 -7.30
NASDAQ(米) 7,426.95 6.58

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.657 -0.045
日本10年債 -0.015 -0.005
英10年債 1.150 -0.032
独10年債 0.103 -0.020

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,313.90 -1.20
NY原油(期近) 54.41 0.51

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標10:30 中国 1月生産者物価指数(PPI) y/y
FX経済指標10:30 中国 1月消費者物価指数(CPI) y/y
FX経済指標13:30 日本 12月設備稼働率 m/m
FX経済指標13:30 日本 12月鉱工業生産・確報値 m/m
FX経済指標18:30 英国 1月小売売上高 m/m
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月貿易収支(季調済:ユーロ)
FX経済指標22:00 クーレECB理事講演
FX経済指標22:30 カナダ 12月対カナダ証券投資額(カナダドル)
FX経済指標22:30 米国 2月NY連銀製造業景気指数
FX経済指標22:30 米国 1月輸入物価指数 m/m
FX経済指標22:30 米国 1月輸出物価指数 m/m
FX経済指標23:15 米国 1月鉱工業生産 m/m
FX経済指標23:15 米国 1月設備稼働率
FX経済指標23:55 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
FX経済指標00:00 米国 2月ミシガン大学消費者態度指数速報値
FX経済指標06:00 米国 12月対米証券投資(ドル)
FX経済指標06:00 米国 12月対米証券投資(短期債除く:ドル)

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