2019年1月 4日 (金)

1/4 前日のサマリー:アジアの市場が薄い中、円が一時急騰

本日から仕事始めの方も多いと思いますので、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2019年の亥年は波乱の幕開けとなりました。今年はボラティリティが高まりそうですね。期待は禁物ですが、急激な円高は本邦当局の牽制発言は出るのではないでしょうか(日米通商交渉を控えていることで財務官などの腰が引けている場合は別ですが)。また、ドルロングの投資家のストップロスは昨日で大方はけてしまったと思いますので、更なる売りは出にくいと思っています。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が108.85円、ユーロ/円が123.51円、ユーロ/ドルが1.1341ドルでオープン。米アップルが第1四半期の売り上げ見通しを下方修正、市場参加者が少ない7時30過ぎに円が急騰し、ドル/円は105.27円、ユーロ/円は118.94円、ユーロ/ドルは1.1299ドルまで下落しましたが、更に追随する動きはなく円が売り戻されて、ドル/円は107円付近、ユーロ/円は121.50円付近を回復、ユーロ/ドルは1.1380ドル付近まで上昇しました。ロンドン時間にも円の売戻傾向は続き、NY時間にはドル/円が108円ちょうど付近、ユーロ/円は123円手前まで戻し、ユーロ/ドルは1.1340ドル付近まで上げ幅を縮小しました。NY午後には米ISM製造業景況指数が54.1と市場予想の57.9から大幅な下振れとなり、ドル/円は107.07円、ユーロ/円は122.02円まで下落する場面がありましたが、ドル/円は108.28円、ユーロ/円は123.38円まで反発する場面がありました。ユーロ/ドルは1.14ドルに乗せたものの1.1410ドルまでで上値が重くなりました。クローズはドル/円が107.65円、ユーロ/円が122.63円、ユーロ/ドルが1.1391ドル。

■他通貨
ポンド/円が137.18円、ポンド/ドルが1.2599ドルでオープン。市場が薄いところで、ポンド/円が132.46円、ポンド/ドルが1.2413ドルまで下落しました。その後は円が売り戻されてポンド/円が135円、ポンド/ドルが1.2550ドルを回復、ロンドン時間には発表された英建設業PMIが52.8とほぼ市場予想通りだったことで136円、1.26ドル手前まで上昇しました。バークレー英・EU離脱担当相が「もし議会が首相の離脱協定案を否決すれば、合意なきEU離脱の可能性は高まる」と発言したものの、市場の反応は限定的で、NY時間にはポンド/円が136.75円、ポンド/ドルが1.2646ドルまで上昇する場面がありました。クローズはポンド/円が135.92円、ポンド/ドルが1.2623ドル。

豪ドル/円が76.02円、豪ドル/米ドルが0.6980ドルでオープン。アジア時間の円急騰で70.95円、0.6752ドルまで急落となりましたが、74円台後半、0.69ドル台前半へと戻しました。その後も戻り基調は継続、NY時間午後には75.97円、0.7018ドルの高値を付けました。クローズは豪ドル/円が75.39円、豪ドル/米ドルが0.7001ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・マコネル米上院共和党院内総務:民主党は政府機関再開の計画を真剣に考えていない。
・トランプ米大統領:壁なしで本当の国境警備はあり得ない。
・スイス 12月SVME購買部協会景気指数: 57.8 (予想 57.2)
・バークレー英・EU離脱担当相:もし議会が首相の離脱協定案を否決すれば、合意なきEU離脱の可能性は高まる。
・ユーロ圏 11月マネーサプライM3 y/y: 3.7% (予想 3.8%)
・英国 12月建設業PMI: 52.8 (予想 52.9)
・カプラン米ダラス連銀総裁:数四半期は金利を変更しないほうが良いだろう。市場は世界的な景気減速に反応している。米GDPもやや低下を予想。
・米国 12月チャレンジャー人員削減数 y/y: 35.3% (前回 51.5%)
・米国 12月ADP雇用統計: 27.1万人 (予想 17.8万人)
・米国 新規失業保険申請件数: 23.1万件 (予想 22.0万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 174.01万人 (前回 170.1万人)
・米国 12月ISM製造業景況指数: 54.1 (予想 57.9)
・ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長:中国経済は減速している。リセッションに陥るだろう。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 107.654 -1.198 -1.10%
EUR/JPY 122.632 -0.879 -0.71%
GBP/JPY 135.922 -1.333 -0.97%
AUD/JPY 75.389 -0.635 -0.84%
NZD/JPY 72.000 -0.382 -0.53%
EUR/USD 1.13905 0.00501 0.44%
GBP/USD 1.26231 0.00220 0.17%
AUD/USD 0.70006 0.00208 0.30%
NZD/USD 0.66883 0.00383 0.58%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,014.77 --
TOPIX 1,494.09 --
CSI300(中国) 2,964.84 -4.70
FTSE100(英) 6,692.66 -41.57
DAX(独) 10,416.66 -163.53
NYダウ(米) 22,686.22 -660.02
S&P500(米) 2,447.89 -62.14
NASDAQ(米) 6,463.50 -202.43

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.649 -0.036
日本10年債 0.005 --
英10年債 1.194 -0.015
独10年債 0.153 -0.012

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,294.80 10.70
NY原油(期近) 47.09 0.55

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標10:45 中国 12月Caixinサービス部門PMI
FX経済指標16:00 英国 12月ネーションワイド住宅価格 m/m
FX経済指標16:45 フランス 12月消費者物価指数(CPI)速報値 m/m
FX経済指標17:50 フランス 12月サービス部門PMI改定値
FX経済指標17:55 ドイツ 12月失業者数 m/m
FX経済指標17:55 ドイツ 12月失業率
FX経済指標17:55 ドイツ 12月サービス部門PMI改定値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 12月サービス部門PMI改定値
FX経済指標18:30 英国 11月消費者信用残高(ポンド)
FX経済指標18:30 英国 11月マネーサプライM4 m/m
FX経済指標18:30 英国 12月サービス部門PMI
FX経済指標19:00 ユーロ圏 11月生産者物価指数(PPI) m/m
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月消費者物価指数(HICP)速報値 y/y
FX経済指標22:30 カナダ 11月鉱工業製品価格 m/m
FX経済指標22:30 カナダ 11月原料価格指数 m/m
FX経済指標22:30 米国 12月非農業部門雇用者数変化 m/m
FX経済指標22:30 米国 12月失業率
FX経済指標22:30 米国 12月平均時給 m/m
FX経済指標22:30 米国 12月平均時給 y/y
FX経済指標22:30 カナダ 12月新規雇用者数
FX経済指標22:30 カナダ 12月失業率
FX経済指標23:45 米国 12月サービス部門PMI改定値
FX経済指標23:45 米国 12月総合PMI改定値
FX経済指標00:15 パウエル米FRB議長発言
FX経済指標00:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁
FX経済指標01:00 米国 EIA週間在庫統計
FX経済指標03:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演

[PR] 上田ハーローFXでは大口取引を歓迎しています。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.uedaharlowfx.jp/major/major_customer/

応援クリックおねがいします。
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ