2019年1月15日 (火)

1/15 前日のサマリー:中国減速を警戒、小動きながら円が最強へ

おはようございます。本日はいよいよ英議会の離脱協定案の採決ですね。2016年6月の国民投票の前も残留への見通しでポンドが上昇、結果を見て大幅な下落となったことを思い出します。その時ほどのインパクトはありませんが、合意なき離脱となると、シナリオが見えにくく、それなりの市場の反応はあるような気がします。ポンドの変動に巻き込まれないようにしたいですね。ポンド以外では押したところは拾うイメージでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
週明けの東京市場はドル/円が108.48円、ユーロ/円が124.32円、ユーロ/ドルが1.1456ドルでオープン。本邦が成人の日で休場の中、アジアの株価が下落、中国の貿易収支の冴えない内容となったことから、欧州の株価も下落、ロンドン時間にはドル/円が107.99円、ユーロ/円は123.76円まで下落、ユーロ/ドルは1.14ドル台後半で推移していたものの、ユーロ/円の下落に連れて1.1449ドルまで一時下落する場面がありました。NY時間には米長期金利が上昇に転じたことでドルを買い戻す動きがみられて、ドル/円が108.34円、ユーロ/円が124.32円、ユーロ/ドルが1.1478ドルまで上昇しましたが、米株価が下落したこともあり戻りは売られました。クローズはドル/円が108.13円、ユーロ/円が124.01円、ユーロ/ドルが1.1466ドル。

■他通貨
ポンド/円が139.43円、ポンド/ドルが1.2846ドルでオープン。アジアや欧州の株価が下落、英議会の離脱協定案の採決を翌日に控える中でポンド売りが先行、ロンドン時間序盤にはポンド/円が138.58円、ポンド/ドルが1.2817ドルまで下落しました。メイ英首相は「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある」「議会の中には、ブレグジット(英国の欧州連合からの離脱)を延期させたい議員がいる」などと発言、NY午後には離脱派の議員がメイ首相の案を支持するとの報道(後に否定)があり、ポンド/円が140.01円、ポンド/ドルが1.2927ドルまで急騰しましたが、終盤にはポンド/円が139.20円付近、ポンド/ドルが1.2850ドル付近までお震度されました。クローズはポンド/円が139.11円、ポンド/ドルが1.2857ドル。

豪ドル/円が78.23円、豪ドル/米ドルが0.7206ドルでオープン。アジアの株価が下落、中国の貿易収支もさえない内容となり、ロンドン時間序盤には豪ドル/円gな77.56円、豪ドル/米ドルが0.7174ドルまで下落しました。ロンドン時間にはジワリと下値を切り上げ、トランプ米大統領が「中国との通商協議は合意に達するだろう」「対中協議の順調さが株式相場を上昇させる」などと発言したことなどでNY時間午後には豪ドル/円が78.09円、豪ドル/米ドルが0.7208ドルまで上昇しましたが、上昇のけん引役となったポンドが上げ幅を縮小すると、豪ドルも小幅ながら押し戻されました。クローズは豪ドル/円が77.80円、豪ドル/米ドルが0.7191ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・中国 12月貿易収支(米ドル): 570.6億 (予想 515.3億)
・ドイツ 12月卸売物価指数(WPI) m/m: -1.2% (前回 0.2%)
・ユーロ圏 11月鉱工業生産 m/m: -1.7% (予想 -1.5%)
・李中国首相:2019年の中国経済は、下振れリスクに直面する可能性が高い。
・メイ英首相:我々は国民投票の結果を遂行する義務がある。議会の中には、ブレグジット(英国の欧州連合からの離脱)を延期させたい議員がいる。
・ルメール仏経済・財務相:2019年もマクロン政権の経済政策を推進していく。
・トランプ米大統領:中国との通商協議は合意に達するだろう。対中協議の順調さが株式相場を上昇させる。政府機関を一時的に再開させるという上院議員からの提案は断った。
・バラッカー・アイルランド首相:英国が合意なき離脱を選択することはないだろう。明日の英議会投票後に現状を再評価する。
・メイ英首相:バックストップ案への拒否は合意なき離脱を意味する。合意なき離脱は英国の危機となる。
・クラリダ米FRB副議長:12月の利上げは正しい選択。米経済は好調であり、FRBは辛抱強くなれる。FOMCの政策は会合ごとに決められる。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 108.130 -0.408 -0.38%
EUR/JPY 124.011 -0.409 -0.33%
GBP/JPY 139.112 -0.261 -0.19%
AUD/JPY 77.798 -0.480 -0.61%
NZD/JPY 73.720 -0.442 -0.60%
EUR/USD 1.14655 0.00053 0.05%
GBP/USD 1.28573 0.00194 0.15%
AUD/USD 0.71914 -0.00195 -0.27%
NZD/USD 0.68169 -0.00145 -0.21%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,359.70 --
TOPIX 1,529.73 --
CSI300(中国) 3,067.78 -27.00
FTSE100(英) 6,855.02 -63.16
DAX(独) 10,855.91 -31.55
NYダウ(米) 23,909.84 -86.11
S&P500(米) 2,582.61 -13.65
NASDAQ(米) 6,905.91 -65.56

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.701 0.000
日本10年債 0.010 --
英10年債 1.297 0.007
独10年債 0.231 -0.008

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,291.30 1.80
NY原油(期近) 50.51 -1.08

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 12月マネーストックM2 y/y
FX経済指標16:45 フランス 12月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m
FX経済指標16:45 フランス 11月財政収支(ユーロ)
FX経済指標19:00 ユーロ圏 11月貿易収支(季調済:ユーロ)
FX経済指標21:00 JPモルガン・チェース第4四半期決算
FX経済指標22:00 ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算
FX経済指標22:30 米国 12月生産者物価指数(PPI) m/m
FX経済指標22:30 米国 1月NY連銀製造業景気指数
FX経済指標00:00 ユーロ圏 ドラギECB総裁講演
FX経済指標01:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
FX経済指標03:00 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演
FX経済指標03:00 カプラン米ダラス連銀総裁講演

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