2019年1月14日 (月)

1/14 前日のサマリー:ポンド上昇、ユーロは1.15ドルを維持できず

おはようございます。本日は成人の日ですね。私が居住している市では、式典は昨日実施されました。 成人式
新成人の皆さんの活躍に期待です。

いよいよ今週は英議会での離脱協定案を巡っての採決ですね。議会も迷走しているようですし、英国なので不透明です。不要な乱高下に免れないようにシミュレーションとポジション管理をしっかりしておくことが肝要だと思います。ドル円は108円前半では底堅い動きとなっているようですので、押したところは拾う感覚ですが、戻りも109円が重いようなので、素直にレンジのストラテジーだと思います。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が108.39円、ユーロ/円が124.67円、ユーロ/ドルが1.1497ドルでオープン。利益確定のドル売り、クラリダ米FRB副議長が「FRBは辛抱強くなれる」などと発言したことで小幅な下落となりましたが、本邦3連休を前にした仲値のドル買いから108円台前半で底堅く推移、ユーロ/ドルは1.1530ドル付近までジワリと上昇、ユーロ/円も124.90円付近まで上昇後に底堅い動きとなりました。ロンドン時間には英議会の採決を来月に控えて上下動した影響から、ユーロ/ドルは1.1515ドル付近から1.1540ドル付近、ユーロ/円は125円手前から124.75円付近で上下、ドル/円は108.30円付近まで小幅下落となりました。NY時間に発表された米消費者物価指数(CPI)が市場予想通りだったことで米長期金利が低下、ドル/円は一時108.20円を割り込みました。その後、目立った材料は見当たらないものの、ユーロにまとまった売りが持ち込まれて、ユーロ/ドルが1.1457ドル、ユーロ/円は124.23円まで下落、ドル/円は108.58円まで上昇し、NY午後はこの水準で小幅な動きに留まりました。クローズはドル/円が108.54円、ユーロ/円が124.42円、ユーロ/ドルが1.1460ドル。

■他通貨
ポンド/円が138.15円、ポンド/ドルが1.2740ドルでオープン。英議会でEUと合意した離脱協定案の採決を15日に控える中で、ロンドン時間序盤にはポンド/円が137.62円、ポンド/ドルが1.2707ドルまで売り込まれる場面がありました。その後、英議会で否決された場合に、「複数の閣僚が離脱が延長されると予想」との一部報道(英紙紙イブニング・スタンダード)を受けて反発、NY時間午後にかけて買い戻しが続き、ポンド/円は139.46円、ポンド/ドルは1.2864ドルまで上昇しました。クローズはポンド/円が139.37円、ポンド/ドルが1.2838ドル。

豪ドル/円が77.87円、豪ドル/米ドルが0.7180ドルでオープン。小売売上高がクリスマス商戦などで市場予想を上振れしていたことや米ドルの軟調地合いから、ロンドン時間午前には豪ドル/円が78.33円、豪ドル/米ドルが0.7233ドルまで上昇しましたが、ロンドン時間でのユーロの下落から、米ドル買いとなり、豪ドル/米ドルが0.7182ドル、豪ドル/円が77.92円まで下落しました。NY時間には米株価が下落したものの、終盤にかけては下げ幅を縮小する動きがみられました。クローズは豪ドル/円が78.28円、豪ドル/米ドルが0.7211ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・ムニューシン米財務長官:劉鶴・中国副首相、今月中に通商協議で訪米の可能性が高い。
・日本 11月全世帯家計調査・消費支出 y/y: -0.6% (予想 -0.1%)
・日本 11月国際収支・経常収支(季調済:円): 1兆4387億 (予想 1兆1234億)
・日本 11月国際収支・貿易収支: -5591億 (予想 -6126億)
・クラリダ米FRB副議長:経済への逆風が持続する場合、FRBはそれを相殺する政策で対応すべき。世界経済の見通しはここ数カ月で若干鈍化、金融状況はタイトに。FRBは辛抱強くなれる。2019年の経済動向を見守る。資産縮小の戦略を変更することは躊躇しない。米経済の現状は好ましい、トレンドを上回る成長が続く見込み。世界経済の減速が米国に影響するまで政策対応を待つ必要はない。
・: (予想)
・豪 11月小売売上高 m/m: 0.4% (予想 0.3%)
・トランプ米大統領:壁建設の合意がなければ非常事態宣言をする公算が高い。議会と取引できるだろう。
・日本 12月景気ウオッチャー調査-現状判断DI: 48.0 (予想 50.7)
・日本 12月景気ウオッチャー調査-先行キ判断DI: 48.5 (予想 51.4)
・アルトマイヤー独経済・エネルギー相:ポンド安は独輸出企業に害を及ぼす。
・ハント英外務相:ブレグジットはメイ首相の案のみしかない。この投票に勝てないことは完全に許容できない。ブレグジットが出来ない場合は、根本的な違反になる。内閣は合意なきブレグジットにならないように全力を傾けている。
・ユンケル欧州委員長:まだブレグジットの交渉がまとまると望んでいる、合意できないと最悪なことになる。ブレグジットが承認されるために全ての努力が必要だ。
・英国 11月商品貿易収支(ポンド): -120.23億 (予想 -114.00億)
・英国 11月貿易収支(ポンド): -29.04億 (予想 -28.00億)
・英国 11月鉱工業生産指数 m/m: -0.4% (予想 0.2%)
・英国 11月製造業生産指数 m/m: -0.3% (予想 0.3%)
・英国 11月月次国内総生産(GDP) m/m: 0.2% (予想 0.1%)
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁:トランプ米大統領や中国など様々なリスクが見受けられる。成長率は緩やかだが、ポジティブな領域だ。最近の経済指標が予想よりも悪いのは明らかだ。貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)の決定をするのは時期尚早。依然として今年の利上げは想像できる。第4四半期の独の成長率はかなり低くなるだろう。
・マクチ・スロバキア中銀総裁:欧州圏経済に対する楽観的な考えは弱まっている。弱い独の経済指標がリセッションということにはならない。成長は弱まっている、経済指標は下方トレンドにある。
・米国 12月消費者物価指数(CPI) y/y: 1.9% (予想 1.9%)
・米国 12月消費者物価指数(CPIコア指数) y/y: 2.2% (予想 2.2%)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 108.538 0.146 0.13%
EUR/JPY 124.420 -0.252 -0.20%
GBP/JPY 139.373 1.183 0.86%
AUD/JPY 78.278 0.402 0.52%
NZD/JPY 74.162 0.717 0.98%
EUR/USD 1.14602 -0.00368 -0.32%
GBP/USD 1.28379 0.00930 0.73%
AUD/USD 0.72109 0.00305 0.42%
NZD/USD 0.68314 0.00553 0.82%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,359.70 195.90
TOPIX 1,529.73 7.72
CSI300(中国) 3,094.78 22.09
FTSE100(英) 6,918.18 -24.69
DAX(独) 10,887.46 -34.13
NYダウ(米) 23,995.95 -5.97
S&P500(米) 2,596.26 -0.38
NASDAQ(米) 6,971.48 -14.59

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.697 -0.045
日本10年債 0.010 -0.015
英10年債 1.290 0.016
独10年債 0.239 -0.016

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,289.50 2.10
NY原油(期近) 51.59 -1.00

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標未定 中国 12月貿易収支(米ドル)
FX経済指標16:00 ドイツ 12月卸売物価指数(WPI) m/m
FX経済指標19:00 ユーロ圏 11月鉱工業生産 m/m

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