2019年1月31日 (木)

おはようございます。米FOMCでは景況判断を引き下げ、利上げについても、世界経済・金融環境及び抑制されたインフレ圧力を踏まえ、忍耐強くなれると表明、株式市場はこれを好感して大幅上昇となりましたが、米長期金利の低下から為替市場ではドルが主要通貨に対して下落しています。ただ、ドル円は109円割れでの買い意欲は相応にあるようで、下げ渋っています。本日は米中貿易協議の2日目です。中国が知的財産の強制移転に対しどこまで譲歩をできるかが焦点となりそうですが、米側の交渉相手がライトハイザーUSTR代表なので、合意は簡単ではないと思われます。交渉継続となると思われますが、終了後の両者の発言を注意深く見る必要がありそうです。また、ムニューシン米財務長官は為替条項を入れたいみたいですので、こちらの発言にも注意です。リスク回避の動きとなると、円高からのドル安に繋がり、資源通貨が売られることになりそうです。協議への不透明感が強いため、ひとまず、ドルの戻り売りでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が109.36円、ユーロ/円が124.95円、ユーロ/ドルが1.1428ドルでオープン。序盤は日経225平均株価が売られる中、ドル/円は109.21円、ユーロ/円は124.88円まで下落しましたが、株が下げ幅を縮小・反発すると、ドル/円、ユーロ/円の下値が堅く小動きとなりました。ユーロ/ドルは1.14ドル台前半で底堅い動きからジワリと上昇しました。ロンドン時間にはダウ先など株価が堅調推移となったことでドル買いとなり、NY時間午前はドル/円が109.72円、ユーロ/円が125.26円まで上昇、ユーロ/ドルはフランスやドイツの経済指標が強弱区々となったものの、あまり材料視されず1.1405ドルまで下落しました。米FOMCでは声明文にハト派的な内容となったことやパウエル米FRB議長の記者会見でもハト派傾向がみられたことで、米長期金利が低下、ドル/円は108.80円まで下落、ユーロ/ドルは1.1499ドルまで上昇、ユーロ/ドルは125.43円まで上昇しましたが125.15円付近まで押し戻されました。クローズはドル/円が109.01円、ユーロ/円が125.13円、ユーロ/ドルが1.1477ドル。

■他通貨
ポンド/円が142.74円、ポンド/ドルが1.3058ドルでオープン。朝方にマッケンティー・アイルランド欧州担当相が「バックストップ案は必要」「英国はこれまで話し合ってきたことを元に戻そうとしている」と発言したもののあまり材料視はされず、本邦株価に沿った動きとなりポンド/円が142.75円から143.15円付近、ポンド/ドルが1.3060ドルから1.3095ドル付近のレンジの動きとなりました。ロンドン時間序盤にポンド/円が143.65円、ポンド/ドルが1.3119ドルまで上昇する場面がありましたが、ドル買いとなったことで上値重く推移、英首相報道官が「英EU離脱協定案を巡る再交渉は容易ではない」と発言したことも重しとなり、米FOMC前にはポンド/円が143円付近、ポンド/ドルが1.3060ドル付近まで弱含みとなりました。米FOMCの声明やパウエル米FRB議長の記者会見でハト派的な姿勢が示され、ポンド/ドルは1.3142ドルまで上昇、ポンド/円は143.35円まで上昇したものの142.71円まで押し戻されました。クローズはポンド/円が142.95円、ポンド/ドルが1.3110ドル。

豪ドル/円が78.24円、豪ドル/米ドルが0.7151ドルでオープン。豪10-12月期消費者物価指数が市場予想を上回る前年比+1.8%となったことから豪ドルが堅調推移、アジア時間の本邦株価の反発、欧米の株価の堅調地合い、米FOMC声明やパウエル米FRB議長がハト派的な姿勢を示したことで楽観的な見方が広がり、豪ドル/円が79.26円、豪ドル/米ドルが0.7270ドルまで上昇しました。クローズは豪ドル/円が78.99円、豪ドル/米ドルが0.7242ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・マッケンティー・アイルランド欧州担当相:バックストップ案は必要。英国はこれまで話し合ってきたことを元に戻そうとしている。
・日本 12月小売業販売額 y/y: 1.3% (予想 0.8%)
・日本 12月百貨店・スーパー販売額(既存店) y/y: -1.0% (予想 -1.1%)
・豪 10-12月期消費者物価(CPI) y/y: 1.8% (予想 1.7%)
・日本 1月消費者態度指数・一般世帯: 41.9 (予想 42.4)
・南ア 12月マネーサプライM3 y/y: 5.59% (予想 5.78%)
・フランス 10-12月期GDP速報値 q/q: 0.3% (予想 0.1%)
・ドイツ 2月GFK消費者信頼感調査: 10.8 (予想 10.3)
・ドイツ 12月輸入物価指数 m/m: -1.3% (予想 -0.8%)
・フランス 12月卸売物価指数(PPI) m/m: -1.1% (前回 0.4%)
・フランス 12月消費支出 m/m: -1.5% (予想 -0.2%)
・スイス 1月KOF景気先行指数: 95.0 (予想 97.0)
・英国 12月消費者信用残高(ポンド): 7億 (予想 8億)
・英国 12月マネーサプライM4 m/m: 0.4% (前回 0.0%)
・ユーロ圏 1月経済信頼感: 106.2 (予想 106.8)
・ユーロ圏 1月消費者信頼感確定値: -7.9 (予想 -7.9)
・ドイツ 1月消費者物価指数(CPI)速報値 m/m: -0.8% (予想 -0.9%)
・米国 1月ADP雇用統計 m/m: 21.3万人 (予想 17.8万人)
・米国 12月住宅販売保留指数 m/m: -2.2% (予想 0.5%)
・英首相報道官:英EU離脱協定案を巡る再交渉は容易ではない。
・米国 連邦公開市場委員会(FOMC): 2.25-2.50% (予想 2.25-2.50%)
・FOMC声明:法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定の促進を目指す。経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率を最も可能性の高い結果として引き続き見ている。世界経済および金融動向、インフレ圧力の低下を考慮すると、委員会は将来的な目標レンジの調整がこれらの結果を裏付けるために適切である可能性があると辛抱強く判断する。労働市場が引き締まり続け、経済活動は堅調なペースで拡大している。雇用の伸びは概してここ数カ月堅調で、失業率は低いまま。家計支出は引き続き力強く伸びたが、企業の設備投資の伸びは今年早い時期の急速なペースから緩やかになった。前年同月比で見ると、全体のインフレ率と食品やエネルギー以外のインフレ率はともに2%付近にとどまっている。市場ベースのインフレはここ数カ月間で低下しているものの、長期的なインフレ期待の指標は総じてあまり変わっていない。FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整の時期と規模を決めるに当たり、委員会は最大雇用の目標と対称的な2%のインフレ目標との比較で経済状況の実績と見通しを評価する。この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やインフレ期待の指標、金融動向や国際情勢の解釈を含む幅広い情報を考慮する。政策を全会一致で決定。
・パウエル米FRB議長:利上げの根拠はやや弱まった。FRBは政策が指標次第と常に強調している。忍耐強く、様子見姿勢が適切と判断。過度に高いインフレのリスクは減退したもよう。バランスシート正常化の時期を模索中。最近の原油価格の下落が、インフレを下押しする公算。FRBの忍耐が景気を支えることができる。次の利上げは経済指標次第。FRBの政策は中立水準のレンジ内。現在の政策は適切。バランスシートの規模、準備金への需要などで決定。将来の利上げに必要な大きな要因はインフレの可能性。FRBは政治的な要因を考慮していない。政府機関の一部閉鎖、第1四半期のGDPに影響を与える見通し。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.011 -0.354 -0.32%
EUR/JPY 125.132 0.098 0.08%
GBP/JPY 142.948 0.060 0.04%
AUD/JPY 78.990 0.754 0.96%
NZD/JPY 75.129 0.433 0.58%
EUR/USD 1.14766 0.00463 0.41%
GBP/USD 1.31104 0.00508 0.39%
AUD/USD 0.72424 0.00922 1.29%
NZD/USD 0.68904 0.00614 0.90%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,556.54 -108.10
TOPIX 1,550.76 -6.33
CSI300(中国) 3,168.48 -25.49
FTSE100(英) 6,941.63 107.70
DAX(独) 11,181.66 -37.17
NYダウ(米) 25,014.86 434.90
S&P500(米) 2,681.05 41.05
NASDAQ(米) 7,183.08 154.79

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.679 -0.031
日本10年債 0.005 0.005
英10年債 1.255 -0.014
独10年債 0.188 -0.012

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,309.90 1.00
NY原油(期近) 54.23 0.92

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 12月鉱工業生産速報値 m/m
FX経済指標08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
FX経済指標09:01 英国 1月GFK消費者信頼感調査
FX経済指標09:30 豪 10-12月期輸入物価指数 q/q
FX経済指標10:00 中国 1月製造業PMI
FX経済指標10:30 雨宮正佳日銀副総裁あいさつ
FX経済指標14:00 日本 12月新設住宅着工戸数 y/y
FX経済指標16:00 ドイツ 12月小売売上高指数 m/m
FX経済指標16:00 英国 1月ネーションワイド住宅価格 m/m
FX経済指標16:45 フランス 1月消費者物価指数(CPI速報値) m/m
FX経済指標17:00 クーレECB理事講演
FX経済指標17:55 ドイツ 1月失業者数 m/m
FX経済指標17:55 ドイツ 1月失業率
FX経済指標18:30 南ア 12月卸売物価指数(PPI) m/m
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月失業率
FX経済指標19:00 ユーロ圏 10-12月期GDP速報値 q/q
FX経済指標19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
FX経済指標19:15 メルシュECB専務理事講演
FX経済指標21:00 南ア 12月貿易収支(ランド)
FX経済指標21:30 米国 1月チャレンジャー人員削減数 y/y
FX経済指標22:30 カナダ 12月鉱工業製品価格 m/m
FX経済指標22:30 カナダ 12月原料価格指数 m/m
FX経済指標22:30 米国 10-12月期雇用コスト指数 q/q
FX経済指標22:30 米国 12月個人所得 m/m
FX経済指標22:30 米国 12月個人消費支出(PCE) m/m
FX経済指標22:30 カナダ 11月月次GDP m/m
FX経済指標22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
FX経済指標22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
FX経済指標23:45 米国 1月シカゴ購買部協会景気指数
FX経済指標01:00 バイトマン独連銀総裁講演
FX経済指標06:00 米国 11月対米証券投資動向

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2019年1月30日 (水)

おはようございます。やっぱり「英国」、期待が先行するとはしごを外されるパターンが今回も繰り返されました。クーパー議員らが提出したEU離脱延期案は否決され、ブレディ議員の提出したアイルランドとの国境問題の再交渉案が可決されましたが、ユンケル欧州委員長やマクロン仏大統領は交渉に否定的な発言を行っています。「合意なき離脱」の回避に向けては双方合意しているものの、出口が見えない状態が続いています。メイ英首相とコービン英労働党党首が会談して、ひとまず離脱を先送りするのではないかと個人的には予想していますので、どんどん下落していくイメージは現時点では持っていません。ドル円は膠着状態が継続、109円台でかなり狭いレンジの動きが続いています。本日も米FOMCなどを控えて動き辛いと思います。米企業業績に懸念がありますので、FRBの資産圧縮休止となったとしても、株価の上昇への影響は小さく、ドル売り材料とされるのではないかと思います。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が109.28円、ユーロ/円が124.87円、ユーロ/ドルが1.1420ドルでオープン。東京時間序盤には日経225平均株価が軟調地合いとなり、ドル/円は109.13円、ユーロ/円は124.67円まで小幅下落しましたが、本邦勢のドル買いオーダーが下支えとなり、株価が反発する中で円が小幅ながら売り戻されてドル/円は109.33円、ユーロ/円は125円ちょうどまで上昇しました。ユーロ/ドルは1.14ドル台前半での底堅い動きから、ロンドン時間序盤には1.1449ドルまで上昇しました。ロンドン時間には欧州の株価が堅調となりドル/円は109.40円をわずかながら上回り、ユーロ/円は125.20円付近まで上昇しましたが、英の離脱修正案の討議と採決を前にした不透明感から上げ幅を僅かながら縮小しました。NY時間には有力案と見られていた離脱延期を義務付ける案が否定されると、ユーロ/ドルは1.1410ドル付近、ユーロ/円は124.80円付近まで小幅売られる場面がありましたが、影響は限定的でした。ドル/円はNY時間午前に109.53円まで上昇する場面がありましたが方向感なく、米消費者信頼感指数の下振れやアップルの決算への警戒から109円台前半での小動きのままでした。クローズはドル/円が109.37円、ユーロ/円が125.03円、ユーロ/ドルが1.1430ドル。

■他通貨
ポンド/円が143.70円、ポンド/ドルが1.3145ドルでオープン。本邦株価に連動する動きでポンド/円が143.45円付近から143.80円付近、ポンド/ドルが1.3140ドル付近から1.3160ドル付近のレンジの動きとなりました。ロンドン時間には欧州の株価がしっかりした動きとなり、EU離脱延期を求める修正案採決への期待が先行したことで、ポンド/円は144.45円、ポンド/ドルは1.3197ドルまで上昇しましたが、同案が否決されると失望からポンドは下落、EUとの再交渉についてユンケル欧州委員長が否定したことも売り材料となり、ポンド/円は142.68円、ポンド/ドルは1.3052ドルまで下落しました。クローズはポンド/円が142.89円、ポンド/ドルが1.3060ドル。

豪ドル/円が78.31円、豪ドル/米ドルが0.7161ドルでオープン。NAB企業景況感指数が2と前回の11から大幅に低下していたことで、豪ドル/円は77.95円、豪ドル/米ドルは0.7136ドルへと下落しましたが、ハーパー豪準備銀行(RBA)委員が「次回の行動は利上げと予想」と発言したこと、本邦の株価が上昇したこともあり、東京時間午後には下げ幅をほぼ取り戻しました。ロンドン時間序盤には欧州の株価の上昇から豪ドル/円は78.47円、豪ドル/米ドルは0.7174ドルまで上昇しましたが、英の離脱修正案の審議・採決への不透明感、米アップルの四半期決算を控え業績に対する懸念などから上げ幅をわずかながら縮小しました。クローズは豪ドル/円が78.24円、豪ドル/米ドルが0.7150ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・NZ 12月貿易収支(NZドル): 2.64億 (予想 1.50億)
・豪 12月NAB企業景況感指数: 2 (前回 11)
・ハーパー豪準備銀行(RBA)委員:次回の行動は利上げと予想。
・中国外務省:米国によるファーウェイと同社副社長の起訴に深刻な懸念を表明。ファーウェイを含む中国企業に対する不当な抑圧を止めるように要請。
・フランス 1月消費者信頼感指数: 91 (予想 88)
・フォックス英国際貿易相:クーパー=ボールズ修正案には大きな疑問がある。
・スラック・英首相報道官:首相は今日EUのリーダーと話し合う計画がある。(首相はどのような変化を期待しているかとの問いに)一番はバックストップ案は一時的だということを確実なものにしたい。今日の採決が議会が意思を表示する最後の機会というわけではない。
・バーコウ英下院議長:EU離脱延期を求める修正案を本日採決。EU離脱協定の再交渉を求める修正案を本日採決。
・米国 11月ケース・シラー米住宅価格指数: 213.66 (前回 213.89)
・米国 1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード): 120.2 (予想 124.9)
・ユンケル欧州委員長:メイ英首相に再交渉は不可能と伝えた。
・米国 財務省7年債入札:最高落札利回り2.625%、応札倍率2.54倍
・マクロン仏大統領:英国とEUが合意した離脱案が最善である。
・欧州委員会報道官:合意やバックストップ(安全策)撤回についての再交渉はないだろう。EUは英EU離脱の延期を検討する用意。
・メイ英首相:合意なき離脱回避については同意。
・コービン労働党党首:EU離脱協議のためにメイ首相と会談する用意。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.365 0.043 0.04%
EUR/JPY 125.034 0.134 0.11%
GBP/JPY 142.888 -0.896 -0.62%
AUD/JPY 78.236 -0.066 -0.08%
NZD/JPY 74.696 0.065 0.09%
EUR/USD 1.14303 0.00063 0.06%
GBP/USD 1.30596 -0.00946 -0.72%
AUD/USD 0.71502 -0.00108 -0.15%
NZD/USD 0.68290 0.00044 0.06%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,664.64 15.64
TOPIX 1,557.09 1.58
CSI300(中国) 3,193.97 10.19
FTSE100(英) 6,833.93 86.83
DAX(独) 11,218.83 8.52
NYダウ(米) 24,579.96 51.74
S&P500(米) 2,640.00 -3.85
NASDAQ(米) 7,028.29 -57.40

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.706 -0.038
日本10年債 0.000 0.010
英10年債 1.269 0.004
独10年債 0.200 -0.005

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,308.90 5.80
NY原油(期近) 53.31 1.32

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 12月小売業販売額 y/y
FX経済指標08:50 日本 12月百貨店・スーパー販売額(既存店) y/y
FX経済指標09:30 豪 10-12月期消費者物価(CPI) y/y
FX経済指標14:00 日本 1月消費者態度指数・一般世帯
FX経済指標15:00 南ア 12月マネーサプライM3 y/y
FX経済指標15:30 フランス 10-12月期GDP速報値 q/q
FX経済指標16:00 ドイツ 2月GFK消費者信頼感調査
FX経済指標16:00 ドイツ 12月輸入物価指数 m/m
FX経済指標16:45 フランス 12月卸売物価指数(PPI) m/m
FX経済指標16:45 フランス 12月消費支出 m/m
FX経済指標17:00 スイス 1月KOF景気先行指数
FX経済指標18:30 英国 12月消費者信用残高(ポンド)
FX経済指標18:30 英国 12月マネーサプライM4 m/m
FX経済指標19:00 ユーロ圏 1月経済信頼感
FX経済指標19:00 ユーロ圏 1月消費者信頼感確定値
FX経済指標22:00 ドイツ 1月消費者物価指数(CPI)速報値 m/m
FX経済指標22:15 米国 1月ADP雇用統計 m/m
FX経済指標00:00 米国 12月住宅販売保留指数 m/m
FX経済指標04:00 米国 連邦公開市場委員会(FOMC)
FX経済指標04:30 パウエル米FRB議長定例記者会見

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2019年1月29日 (火)

おはようございます。今週のFXアストロロジー:メリマンレポートでは、ドル円の基調は"ニュートラル"が維持されています。ストラテジーはお客様限定のレポートを参照してください。

昨日もドル円は109円台前半でサポートされました。週後半にイベントを控える中では、仕掛けにくい状況と思われます。ポンドは先週の上昇しすぎへの警戒も出ていると思われ、更なる上昇には材料不足ではないでしょうか。欧州の景気悪化が懸念される中、ユーロが相対的に堅調地合いとなりましたので、ユーロドルの1.15ドル台は戻り売りの一つの目安と思います。ドル円も110円手前があれば売り場と思われます。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
米の3か月間の暫定予算が成立したことなどで市場の警戒がやや緩みドル/円が109.53円と僅かにギャップアップしてのオープン、ユーロ/円が124.85円、ユーロ/ドルが1.1399ドルは静かなスタートとなりました。手掛かりとなる材料が少ない中で、序盤は円買いがやや優勢となり、ドル/円は109.24円、ユーロ/円は124.72円まで下落しましたが、更に円を買う材料も限られ、狭いレンジの動き、ユーロ/ドルも1.1410ドル付近で底堅い動きとなりました。ロンドン時間には欧州の株価が反発、ドル/円は109.50円付近、ユーロ/円は125円ちょうど付近まで小幅上昇、ユーロ/ドルは序盤に1.1390ドル付近まで小幅下落しましたが、1.1410ドル付近へと往って来いとなりました。ドラギECB総裁は欧州議会で「ここ数か月、入手したデータは予想より弱い」「地政学的な要因と保護主義の脅威に関する不確実性の持続が心理的な重し」「大規模な金融刺激策が依然として不可欠」などと発言しましたが影響は限定的でした。NY時間には米長期金利が低下、米株価の下落を受けてドル/円は109.16円まで下落、ユーロ/ドルが1.1443ドルまで上昇、ユーロ/円は124円台後半で底堅い動きとなりました。終盤にかけては米株価が下げ幅を縮小したこともあり、僅かながらドル/円も反発しました。クローズはドル/円が109.32円、ユーロ/円が124.90円、ユーロ/ドルが1.1424ドル。

■他通貨
ポンド/円が144.36円、ポンド/ドルが1.3178ドルでオープン。EUからの離脱関連では新たな動きは見られず材料が限られる中で、先週の急上昇への警戒のポジション調整の動きなどからだらだらと下落、NY時間午前にはポンド/円が143.59円、ポンド/ドルが1.3135ドルの安値を付けました。その後は米株価が下落、米長期金利が低下する中で、ポンド/円は144円手前、ポンド/ドルは1.3170ドル付近まで戻す場面がありましたが、全般的に戻りは鈍いままとなりました。クローズはポンド/円が143.78円、ポンド/ドルが1.3154ドル。

豪ドル/円が78.56円、豪ドル/米ドルが0.7171ドルでオープン。東京時間序盤は円買いが先行したことで、豪ドル/円が78.47円まで下落しましたが、中国人民銀行(PBOC)の市中銀行の自己資本増強支援を好感した中国株価の上昇などで東京時間午後には豪ドル/円が78.81円、豪ドル/米ドルが0.7204ドルまで上昇しましたが、原油価格が下落したことなどでロンドン、NY時間は下落が継続、NY午後には豪ドル/円が78.19円、豪ドル/米ドルが0.7159ドルの安値を付けました。クローズは豪ドル/円が78.30円、豪ドル/米ドルが0.7161ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 12月企業向ケサービス価格指数 y/y: 1.1% (予想 1.2%)
・日銀・金融政策決定会合議事要旨:ある委員は、プラスの需給ギャップを背景に、消費者物価の前年比はプラスで推移しているが、10月以降、原油価格が大幅に下落し、ここ数年の上昇トレンドに変化がみられることは、物価に対する今後の懸念材料であると述べた。ある委員は、今後、需給ギャップが一本調子で拡大する可能性は低く、原油価格の下落も「物価安定の目標」達成をさらに遅らせるかたちで作用するため、2%に向けて上昇していく姿は展望できないとの見解を示した。長期金利はゼロ%程度を中心に概ね対称的に変動するのが自然であり、長期国債保有残高の年間増加額約80兆円のめどのもと、柔軟に国債買入れ額を増やす局面もあり得ると述べた。別のある委員は、最近の金利低下は、米中貿易摩擦などを要因とした世界経済の先行きへの不安が引き起こしたものと考えられるため、この状況で金利を元に戻すようなオペレーションを行えば、むしろ金融を現状より引き締めることになってしまうと指摘した。
・リンゼー・グラム上院議員(米共和党):トランプ米大統領がベネズエラへの軍事力行使の可能性を示唆した。
・ユーロ圏 12月マネーサプライM3 y/y: 4.1% (予想 3.8%)
・ドラギECB総裁発言(欧州議会):ここ数か月、入手したデータは予想より弱い。地政学的な要因と保護主義の脅威に関する不確実性の持続が心理的な重し。大規模な金融刺激策が依然として不可欠。
・米国 財務省2年債入札:最高落札利回り2.600%、応札倍率2.56倍
・ビスコ伊中銀総裁:ECBは大幅な金融引き締めを手控える必要がある。伊経済が上向くために、政府は成長支援の改革を推し進める必要がある。
・米国 財務省5年債入札:最高落札利回り2.576%、応札倍率2.41倍
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.322 -0.157 -0.14%
EUR/JPY 124.900 -0.035 -0.03%
GBP/JPY 143.784 -0.721 -0.50%
AUD/JPY 78.302 -0.306 -0.39%
NZD/JPY 74.631 -0.220 -0.29%
EUR/USD 1.14240 0.00125 0.11%
GBP/USD 1.31542 -0.00449 -0.34%
AUD/USD 0.71610 -0.00182 -0.25%
NZD/USD 0.68246 -0.00123 -0.18%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,649.00 -124.56
TOPIX 1,555.51 -10.59
CSI300(中国) 3,183.78 -0.69
FTSE100(英) 6,747.10 -62.12
DAX(独) 11,210.31 -71.48
NYダウ(米) 24,528.22 -208.98
S&P500(米) 2,643.85 -20.91
NASDAQ(米) 7,085.68 -79.18

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.742 -0.016
日本10年債 -0.005 0.000
英10年債 1.265 -0.040
独10年債 0.205 0.012

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,303.10 5.00
NY原油(期近) 51.99 -1.70

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標06:45 NZ 12月貿易収支(NZドル)
FX経済指標09:30 豪 12月NAB企業景況感指数
FX経済指標19:20 ビルロワ・フランス中銀総裁講演
FX経済指標16:45 フランス 1月消費者信頼感指数
FX経済指標23:00 米国 11月ケース・シラー米住宅価格指数
FX経済指標00:00 米国 1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
FX経済指標03:00 米国 財務省7年債入札

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2019年1月28日 (月)

おはようございます。いよいよ今週で1月も終わりです。まだ1月相場を振り返るのは早いですが、1月3日の円共闘を除くと、ポンドの上昇が目を見張ります。たとえ合意して離脱したとしても、英景気悪化は避けられない見通しです(約2年の移行期間はあるものの)。「相場は相場に聞け」なのか、「材料は後からついてくる」なのか、相場がいつも正しいということから考えると、その前提に立って考えていくしかなさそうです。米の3週間の暫定予算が合意して政府会閉鎖が一時的に解除されますが、市場は冷ややかな反応に留まっています。不透明感が強いものの、心理は改善傾向にあり、このケースではドルと円が売られやすいため、ドル円はレンジの動きが継続すると思われます。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が109.62円、ユーロ/円が123.92円、ユーロ/ドルが1.1300ドルでオープン。日経225平均株価が堅調に推移する中で円とドルが売らたこと、英のEU離脱に関して、英北領の民主統一党(DUP)がメイ首相を支持するとの一部報道があり、市場心理の改善から、ロンドン時間序盤にはドル/円が109.89円、ユーロ/円が124.45円、ユーロ/ドルが1.1328ドルまで上昇しました。ロンドン時間にはクーレECB理事が「景気減速は中央銀行にとって驚き」、ビルロワドガロー仏中銀総裁が「ECBは3月にもGDP見通しを引き下げるだろう」などと発言、ドイツIfo企業景況感も99.1と市場予想から下振れ、独Ifo経済研究所エコノミストは「工業部門が独経済を弱らせている要因」と発言しましたが、市場はこれらのネガティブ材料にほとんど反応せず、英への楽観天気な見方がNY時間まで継続、22時過ぎにはドル/円が109.93円まで上昇しました。しかし、ドル/円の上昇は続かずに109円台ミドル付近まで下落、米政府閉鎖一時解除のための3週間の暫定予算合意には反応薄となりました。ユーロ/円はNY時間午後に125.30円まで上昇、ユーロ/ドルは1.14ドルを上抜け、この水準を維持して州の取引を終えました。クローズはドル/円が109.48円、ユーロ/円が124.94円、ユーロ/ドルが1.1412ドル。

■他通貨
ポンド/円が143.17円、ポンド/ドルが1.3065ドルでオープン。アジア時間朝方に民主統一党(DUP)がメイ首相を支持との英紙の報道があり、ポンド/円は143円台後半、ポンド/ドルは1.31ドル台ミドル手前まで上昇しました。ロンドン時間にはハモンド英財務相が「ブレグジットにおいて我々が必要としている議会内コンセンサスは得られていない」などとの発言を受けて、ポンド/円が143.38円、ポンド/ドルが1.3060ドルまで下落する場面がありましたが、リードサム英下院議長が「EUはブレグジットの準備のために数週間、第50条を延長してくれるのは確かだ」などと楽観的な発言をすると、ポンド/円は144.80円、ポンド/ドルは1.3216ドルまで上昇しました。クローズはポンド/円が144.51円、ポンド/ドルが1.3199ドル。

豪ドル/円が77.74円、豪ドル/米ドルが0.7093ドルでオープン。本邦株価の堅調地合いや英のEU離脱問題で英民主統一党がメイ英首相を指示との報道がなされたことから、豪ドルは買いが先行、東京時間正午には一時緩む場面もみられましたが、ロンドン、NY時間も市場心理の好転から豪ドル買いが継続、NY時間午後には豪ドル/円が78.80円、豪ドル/米ドルは0.7180ドル付近まで上昇しました。クローズは豪ドル/円が78.61円、豪ドル/米ドルが0.7179ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食料品除く) y/y: 1.1% (予想 0.9%)
・クドロー国家経済会議(NEC)委員長:米中通商協議では、知的財産権やテクノロジーの問題にも対応が必要。
・クーレECB理事:景気減速は中央銀行にとって驚き。ECBが年内に利上げすべきかを論じるのは時期尚早。ある時点で、ECBはレートガイダンスを調整する必要。
・ビルロワドガロー仏中銀総裁:景気減速について主だった説明は不明確。ECBは3月にもGDP見通しを引き下げるだろう。一部のユーロ圏の景気減速は一時的。ECBは現実的で実施可能な政策をとる。
・ルメール仏財務相:合意なき離脱は英国にとって破滅であり、合意できることを望む。合意への道筋を見つけるのは英国。最悪な事態への準備もしている。
・ハモンド英財務相:ブレグジットにおいて我々が必要としている議会内コンセンサスは得られていない。合意なき離脱への分裂は落ち着いてきたが、解決には時間がかかるだろう。ブレグジットに向けて前進するには妥協点を見いださなければならない。ブレグジットへの討論は依然として続いている。
・バシリアウスカス・リトアニア中銀総裁:3月のECB理事会ではリスクバランスについてが焦点。
・ドイツ 1月Ifo企業景況感指数: 99.1 (予想 100.6)
・独Ifo経済研究所エコノミスト:工業部門が独経済を弱らせている要因。ブレグジットと米政府機関閉鎖が景況感を悪化。輸出の減少傾向は継続。
・ジョーダン・スイス国立銀行(SNB)総裁:為替市場は依然として脆弱。現在の拡大的な金融政策は依然として必要。
・英首相報道官:英政府、EU側と更なる離脱協議をする準備は整っていない。
・ドッズ民主統一党(DUP)副党首:EU離脱への合意に達したいが、バックストップ案が問題。
・リードサム英下院議長:EUはブレグジットの準備のために数週間、第50条を延長してくれるのは確かだ。バックストップの問題を解決すれば、保守党の党員や民主統一党(DUP)は首相の提案を了承してくれるだろう。
・トランプ米大統領:米政府機関の一部閉鎖を解除することで合意。3週間の暫定予算に署名する。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 109.479 -0.160 -0.15%
EUR/JPY 124.935 0.988 0.80%
GBP/JPY 144.505 1.279 0.89%
AUD/JPY 78.608 0.884 1.14%
NZD/JPY 74.851 0.729 0.98%
EUR/USD 1.14115 0.01062 0.94%
GBP/USD 1.31991 0.01345 1.03%
AUD/USD 0.71792 0.00874 1.23%
NZD/USD 0.68369 0.00763 1.13%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,773.56 198.93
TOPIX 1,566.10 13.50
CSI300(中国) 3,184.47 25.69
FTSE100(英) 6,809.22 -9.73
DAX(独) 11,281.79 151.61
NYダウ(米) 24,737.20 183.96
S&P500(米) 2,664.76 22.43
NASDAQ(米) 7,164.86 91.40

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.759 0.043
日本10年債 -0.005 -0.010
英10年債 1.305 0.040
独10年債 0.193 0.013

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,298.10 18.30
NY原油(期近) 53.69 0.56

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 12月企業向ケサービス価格指数 y/y
FX経済指標08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
FX経済指標18:00 ユーロ圏 12月マネーサプライM3 y/y
FX経済指標23:00 ユーロ圏 ドラギECB総裁発言(欧州議会)
FX経済指標23:30 カーニー英中銀(BoE)総裁講演
FX経済指標23:30 ブロードベント英中銀(BoE)副総裁講演
FX経済指標23:30 ラムスデン英中銀(BoE)副総裁講演
FX経済指標01:30 米国 財務省2年債入札
FX経済指標03:00 米国 財務省5年債入札

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2019年1月27日 (日)

第35回杉戸新春マラソン大会こんばんは。今年の大会の皮切りとして、お隣の杉戸町の新春マラソン大会(10Km)に参加してきました。強い冬型の低気圧接近で、この時期特有の北風が強く、天気は良かったのですが、レースコンディションとしてはあまり良くなかったです。でも、遮るものが少ないコースだったということもあり、富士山が稜線まできれい見えました。また、ゴール後のお汁粉のサービスも体が温まってうれしかったです。

1月も今週で終わりです。月初のボラティリティが嘘のように中旬以降はドル円が膠着状態となりました。今週はいろいろ材料が出てきますので、動くかもしれませんが、ここ数年の傾向だと、材料同士がけん制し合って動き辛いようにも見えます。果たしてどうなるかでしょうね。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) ~ High(上)
ドル/円 108.1 ~ 111.4
ユーロ/円 122.8 ~ 126.7
ポンド/円 141.1 ~ 147.8
豪ドル/円 76.8 ~ 80
NZドル/円 73.6 ~ 76.4
南アランド/円 7.8 ~ 8.2
中国人民元/円 16 ~ 16.45
香港ドル/円 13.8 ~ 14.15
ユーロ/ドル 1.123 ~ 1.156
ポンド/ドル 1.295 ~ 1.357
豪ドル/米ドル 0.703 ~ 0.735
NZドル/米ドル 0.671 ~ 0.696

【今週の見通し】
先週は英国のEU離脱を巡って離脱時期の延期などの楽観的な見方が広がり、ポンドが買い戻される流れが継続、ポンドは5連騰して昨年10月以来の高値まで上昇しました。ドル円はあ109円台後半での小動きが中心でした。ユーロはユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)の一部が景気判断の50を割り込んでいたことやECB理事会後のドラギECB総裁のハト派的な発言に下落する場面がありました。豪ドルも米中貿易協議の進展を巡り、ロス米商務長官のネガティブ発言で下落する場面がありましたが、それぞれ週末には急反発しています。

トランプ米大統領は米政府一部閉鎖が1か月以上続いていることで、国境の壁建設の予算を含まない3週間の暫定予算で米民主党と合意、政府閉鎖は一時的に解除となりました。また、今月末には劉鶴中国副首相が予定通り訪米することを中国商務省報道官が発言したことで、昨年12月後半から出ていた市場の悲観的な材料が一部不透明感は残るものの後退していることで、ドルと円が売られやすい地合いが週前半には続く可能性が高いとみていますが、材料が出尽くした後は市場の楽観的な見方が修正されるのではないでしょうか。

【通貨ペア週間騰落率】 ratio ※図をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

【ドル】
米中貿易協議はロス商務長官が24日に「米国と中国との間の貿易問題解消は何マイルも何マイルも離れている」と発言、知的財産権の強制移転や保護など、対米貿易赤字の減少以外では進展が見られていない可能性が見え隠れする中で、ドルは110円を試せず、109円台前半では底堅いながらも、方向感なくレンジの動きに終始しました。今週は米で3週間の暫定予算が成立したことから、政府閉鎖が一時的に解除されて、米小売売上高などの経済指標、IMM通貨先物のポジションも公表されるのではないかとみています(公表時期、方法についてはわかりません)。他方、今週は米公開市場委員会(29-30)、米中貿易協議(30-31)の大きなイベントが2つあり、特に後者は不透明な部分が多く様子見が強くなる可能性があります。米公開市場委員会ではドルの下落の要因の一つとされたFRBの資産圧縮が休止される可能性がありますので、ドル買いに繋がることも考えられます。ただ、年初のドル急落(円急騰)以降では、徐々に反ネガティブ材料が市場に織り込まれてきていることから、週末延べ中貿易協議で進展が不確かならばドル売りにとなるのではないでしょうか。

日足/一目/転換線(109.05円)がサポート、110円が心理的なレジスタンスとなっています。そのため、どちらかに抜けた方向に動きが出る可能性があり、上方向の場合には55日移動平均線(111.41円)付近のレジスタンスまで上昇するのではないかと思われます。逆に下抜けたときは回帰トレンド-2σ(108.03円)付近までの調整があるかもしれません。

【ユーロ】
ドラギECB総裁はECB理事会後の声明で「インフレがECBの目標に収斂することに自信」「ECBはあらゆる措置を適宜調整する用意がある」と発言する一方で、「目先の成長の勢いは予想より弱い」「経済見通しに対するリスクは下振れ方向に移った」「新たなTLTROについて数人の委員が言及。TLTROについて決定は下さなかった」と足許の成長については予想より下振れしていること、複数の委員からTLTROの提案があったことを示しました。また、週末にはビルロワドガロー仏中銀総裁が「景気減速について主だった説明は不明確」「ECBは3月にもGDP見通しを引き下げるだろう」「一部のユーロ圏の景気減速は一時的」「ECBは現実的で実施可能な政策をとる」と発言、3月の理事会で成長見通しの引き下げやフォワードガイダンスを変更する可能性もあります。ただ、週末には米で3週間の暫定予算が成立、政府閉鎖が一時解除される見通しとなったこと、英のEU離脱が期限延長や合意の方向に傾いているとの楽観的な見方に支えられてユーロ/ドルは1.14ドル台、ユーロ/円は125円台にそれぞれ上昇して取引を終えています。

ユーロドルは切日足/一目/雲(1.1376-1.1416ドル)を下抜けしましたが、週末には雲の中に戻し、雲の上限でレジストされています。雲の厚みがないことからこのまま上抜けとなれば、遅行線の雲上限(1.1513ドル)から1/10高値(1.1569ドル)付近まで上昇するものと思われ、雲がレジスタンスとなると1/24安値(1.1289ドル)とのレンジの動きとなるのではないでしょうか。
ユーロ円は123円から125円のレンジの動きが続いていますが、週末には125円前半まで上昇して取引を終えています。少しずつボラティリティが高まってきていることで、上下にぶれやすくなっていることで、上方向にトレンドが出た場合には55日移動平均線(126.77円)、下方向では1/4安値(122.56円)までの動きが出てきそうです。

【ポンド】
メイ英首相は21日に「在英EU市民が(EU離脱)後に在住権を継続させるための費用を撤廃」「英領北アイルランドとアイルランド国境をめぐる『バックストップ(安全策)』についても変更を模索している」「『柔軟でオープンで包括的な』アプローチを取り、下院議員とスコットランドやウェールズの自治政府とEUとの将来の関係を交渉していく」と述べましたが、EUとの合意案の修正は小幅にとどまっています。そのため、英議会では、英政府が単独で合意なき離脱を決定できないような修正案の成立に向けて動き出しています。今週は29日に離脱協定案の再可決が行われる予定です。非公式ながら英北領アイルランドの民主統一党がメイ英首相の修正案に同意との報道があったものの、ハモンド英財務相は「ブレグジットにおいて我々が必要としている議会内コンセンサスは得られていない」「合意なき離脱への分裂は落ち着いてきたが、解決には時間がかかるだろう」「ブレグジットに向けて前進するには妥協点を見いださなければならない」、英首相報道官は「英政府、EU側と更なる離脱協議をする準備は整っていない」、ドッズ民主統一党(DUP)副党首は「EU離脱への合意に達したいが、バックストップ案が問題」と発言、修正案は否決されると思われます。ただ、リードサム英下院議長は「EUはブレグジットの準備のために数週間、第50条を延長してくれるのは確かだ」などとの発言を手掛かりにポンドは堅調地合いを続けましたので、期待先行と短期のショートカバーなどが押し上げたと想像しています。そのため、議会承認などのポジティブ材料が出れば別ですが、合意しての離脱、合意なき離脱をなったとしても、英経済の減速からは、ポンドの反落リスクが高くなってきていると思われます。

ポンドドルは昨年10/12高値(1.3256ドル)とほぼ同水準の1.3216ドルまで上昇、日足/一目/雲から上に離れてきています。回帰トレンド+2σ(1.3099ドル)を上抜けしていていることと、ストキャスティクス(スロー)はSDが90を超える水準へと上昇してきているため、買われすぎの位置にあります。レジスタンスは55週移動平均線(1.3305ドル)、週足/一目/雲下限(1.3314ドル)付近と思われます。
ポンド円は日足/一目/雲の中に入ってきています。雲上限が144.85円に位置していますので、これを上抜けると回帰トレンド+2σ(147.64円)付近まで上昇してくる可能性があります。ただ、ストキャスティクス(スロー)は%D、SDともに90を上回っているため、いつ反落してもおかしくはなさそうです。

【豪ドル】
米中貿易協議の進展に不透明感が高まったことや雇用関連指標では失業率が5.0%に改善したものの、労働参加率が低下、新規雇用者数は正規雇用が2か月連続で減少(非常勤雇用者が増加し、正規雇用の減少分を吸収)していたことで、豪ドルの上昇が抑えられました。またNAB(ナショナル・オーストラリア銀行)が住宅ローンの引き上げを発表したことも住宅価格が下落傾向にある豪ドル売りに繋がりましたが、週末には米の3週間の暫定予算が成立したことなどから市場の心理が改善、豪ドルは大幅な反発となっています。今週は10-12月期の消費者物価指数(CPI)が注目されますが、豪の4大銀行の一つNABに続き、他の3つの銀行(ANZ銀行やウエストパック銀行、コモンウェルス銀行)が続く可能性があり、不動産価格の下落とともに、家計所得へも影響を与える可能性があります。市場では豪の次の金融政策の方向性が「利上げ」ではなく「利下げ」との予想も出だしており、民間の見通しでは豪ドルが15%程度下落するというものも、一部では報じられています。また、30-31日の米中貿易協議での進展が確認できない場合や月末・月初に発表される中国製造業PMIの下振れがみられると、豪ドル売りの材料となるのではないでしょうか。

豪ドル米ドルはストキャスティクス(スロー)がゴールデンクロス、21日移動平均線を回復、55日移動平均線(0.7177ドル)まで戻してきています。日足/一目/雲(0.7175-0.7205ドル)に位置していますので、これをあっさりと上抜けできれば、昨年12/4高値(0.7392ドル)を試せる水準まで上昇するかもしれませんが、1/11高値(0.7233ドル)付近でレジストされると0.70ドル台前半まで押し戻されると思われます。
豪ドル円は一言でいえば77-79円のレンジの動きとなりながらも、ボラティリティは高まってきているようです。日足/一目/遅行線がロウソク足に接近してきており、上抜けの可能性が高くなっています。ただ、上は55日移動平均線(80.00円)、日足/一目/雲(80.92-8120円)まで距離があることで、これらがレジスタンスとして意識されるのではないでしょうか。逆に下方向は日足/一目/基準線(75.57円)がサポートとなると思われます。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】 chart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】 range※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベント event※表をクリックすると拡大します。

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