2018年12月31日 (月)

おはようございます。本日は平成最後の大晦日ですね。元号は現在、アジアでも日本しか使っていませんので、元号が変わるのは新たな時代に入るというのと、戦後ですが、昭和世代ということで、3世代を生きるということは新鮮な気もします。皆様には本年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。また、来年もよろしくお願いします。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.98円、ユーロ/円が126.90円、ユーロ/ドルが1.1427ドルでオープン。日銀金融政策決定会合の主な意見が公表されましたが、市場の反応は限定的で、日経225平均株価が反発して始まり、主な企業の年末最終営業日で仲値での実需(本邦輸入)のドル買い観測が先行したものの、ドル/円は110.94円、ユーロ/円は126.95円までで、アジアの株価の不安定な動きを嫌った円買いに、ドルとユーロはジワリと売られました。ユーロ/ドルはドル売りから1.1460ドル付近まで小幅上昇、この付近でのレンジの動きとなりました。ロンドン時間には米長期金利が低下したことを手掛かりにドル売りが継続、ドル/円は110.30円付近、ユーロ/円は126.30円付近まで下落、ユーロ/ドルは1.1471ドルの高値を付けました。NY時間にはシカゴ購買部協会景気指数は65.4と市場予想を上回ったものの、中古住宅販売保留指数が前月比-0.7%と市場のプラス予想から下振れ、プラス圏を推移していたNYダウがマイナスとなったことで、ドルの戻り鈍く推移、終盤にはドル/円が110.14円、ユーロ/円が126.10円まで下落、リスク回避のドル買いからユーロ/ドルは1.1430ドル付近まで下落しましたが、この水準では底堅い動きとなりました。クローズはドル/円が110.26円、ユーロ/円が126.21円、ユーロ/ドルが1.1442ドル。

■他通貨
ポンド/円が140.33円、ポンド/ドルが1.2638ドルでオープン。本邦やアジアの株価が不安定な動きとなり、ドル売りが先行したことで、ポンド/ドルが1.2670ドルまで上昇しましたが、その後は上げ幅を縮小したことで、ロンドン時間午前には1.2635ドル付近、ポンド/円は139.50円付近へと下落しました。しかし、米長期金利が低下したこと、冴えない米中古住宅販売保留指数などを受けて、NY時間午後にはポンド/円が140.28円、ポンド/ドルは1.2706ドルまで上昇しました。クローズはポンド/円が140.01円、ポンド/ドルが1.2695ドル。

豪ドル/円が78.02円、豪ドル/米ドルが0.7027ドルでオープン。アジア時間は中国株価などの不安定な動きに米ドルが売られ、豪ドル/米ドルが堅調地合いとなったことで、12時過ぎには豪ドル/円が78円を回復する場面がみられましたが、ロンドン時間午前には77.75円付近まで下落しました。ロンドン時間には米長期金利が低下、豪ドルは米ドルに対して上昇を続け、NY時間序盤には0.7067ドルまで上昇しました。ただ、プラス圏を推移していたNYダウが下落に転じると、豪ドル/米ドルは0.7030ドル、豪ドル/円は77.55円付近まで軟調推移となりました。クローズは豪ドル/円が77.64円、豪ドル/米ドルが0.7039ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 11月失業率: 2.5% (予想 2.4%)
・日本 11月有効求人倍率: 1.63 (予想 1.63)
・日本 12月東京都区部消費者物価指数(除生鮮食料品) y/y: 0.9% (予想 0.9%)
・日本 11月鉱工業生産速報値 m/m: -1.1% (予想 -1.9%)
・日本 11月小売業販売額 y/y: 1.4% (予想 2.2%)
・日本 11月百貨店・スーパー販売額(既存店) y/y: -2.2% (予想 -0.4%)
・日本 11月鉱工業生産速報値 y/y: 1.4% (予想 0.6%)
・スイス 12月KOF景気先行指数: 96.3 (予想 98.7)
・日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績): (前回 )
・ドイツ 12月消費者物価指数(CPI)速報値 m/m: 0.1% (予想 0.3%)
・米国 12月シカゴ購買部協会景気指数: 65.4 (予想 62.0)
・米国 11月住宅販売保留指数 m/m: -0.7% (予想 0.7%)
・米国 EIA週間在庫統計:原油-4.6万バレル (前週 -49.7万バレル)、ガソリン+300.3万バレル (前週 +176.6万バレル)
・トランプ米大統領(ツイッターで):議会がメキシコ国境の壁建設費50億ドルの拠出を認めなければ米南部国境を閉鎖する。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.257 -0.707 -0.64%
EUR/JPY 126.210 -0.648 -0.51%
GBP/JPY 140.014 -0.273 -0.19%
AUD/JPY 77.638 -0.375 -0.48%
NZD/JPY 73.923 -0.368 -0.50%
EUR/USD 1.14421 0.00148 0.13%
GBP/USD 1.26946 0.00564 0.45%
AUD/USD 0.70387 0.00114 0.16%
NZD/USD 0.67021 0.00043 0.06%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,014.77 -62.85
TOPIX 1,494.09 -7.54
CSI300(中国) 3,010.65 20.14
FTSE100(英) 6,733.97 149.29
DAX(独) 10,558.96 177.45
NYダウ(米) 23,062.40 -76.42
S&P500(米) 2,485.74 -3.09
NASDAQ(米) 6,584.52 5.03

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.715 -0.052
日本10年債 0.005 -0.015
英10年債 1.269 0.040
独10年債 0.242 0.011

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,283.00 1.90
NY原油(期近) 45.33 0.72

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標10:00 中国 12月製造業PMI
FX経済指標15:00 南ア 11月マネーサプライM3 y/y

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2018年12月30日 (日)

おはようございます。本日TPP11(環太平洋パートナーシップ協定)が発効しました。農産物の輸出などで豪やNZなどが期待感をにじませ、日本でも一部の農家は期待感を持っているようです。他方で来月から交渉が始まる日米貿易協議では米側の要求が厳しくなることも予想されます。クリスマス休暇も明けて海外勢は本格参入してきますが本邦勢は不在のため、為替市場は動きそうです。12月から1月は当面の高値や安値を付けることも多いため、1日1回くらいはレートチェックをお願いします。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) ~ High(上)
ドル/円 108.1 ~ 111.9
ユーロ/円 124.5 ~ 127.6
ポンド/円 137.1 ~ 142.7
豪ドル/円 76 ~ 79.3
NZドル/円 72.7 ~ 75.6
南アランド/円 7.4 ~ 7.85
中国人民元/円 15.8 ~ 16.2
香港ドル/円 13.85 ~ 14.2
ユーロ/ドル 1.127 ~ 1.156
ポンド/ドル 1.248 ~ 1.281
豪ドル/米ドル 0.691 ~ 0.716
NZドル/米ドル 0.651 ~ 0.682

【今週の見通し】
先週は欧米などがクリスマス休暇で市場参加者が少ない中、米の政府機関閉鎖などからの不透明感が先行し、米株価が大幅な下落となったことで、週前半リスク回避の動きとなり、円が買われ、ドルが売られました。クリスマス休暇明けの米株価式市場は大幅反発しましたが、欧州市場では回復が継続せず、株価は不安定な動きとなりました。ただ、ドル円は戻り鈍いものの110円では下支え、ドルストレート通貨(ユーロドルやポンドドルなど)はレンジの動きとなっています。

今週は New Year's Day で1月1日が世界中で休場となりますが、海外勢は市場参加者が戻ってきます。一方で、本邦勢は4日(金)までは正月休みとなりますので、個人投資家を中心に市場参加者が減少します。そのため、円高の方向に動いたときに買いが入りにくくなると予想されますので、円高が進む可能性があります。また、米国の政府閉鎖は31日も協議が行われますが、国境の壁の建設を巡りトランプ米大統領と野党民主党が予算で対立しており合意のめどが立っていません。1月3日(木)には下院のねじれでの米議会が始まりますので、米政治に対する不透明感は継続しそうで、投資家心理の改善は簡単にはいかないと思われます。そのため、ドル売り心理は継続すると予想しています。米経済指標は政府系の発表が不透明となります。

【通貨ペア週間騰落率】 ratio※図をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

【ドル】
トランプ米大統領は29日、自身のツイッターで米中首脳電話会談を行い、「『中国の習近平国家主席と長く、とてもよい電話会談を行った。交渉は順調に進んでいる』『交渉がまとまれば、非常に包括的な、すべての議題を含むものになるだろう。大きな進展がなされている!』引用:NHKニュースWEB」と投稿しましたが、新華社通信(中国)は「『今月1日にアルゼンチンで行われた首脳会談で、双方は重要な共通認識を得られた。両国は積極的に協議を行っており、米中だけでなくグローバルに利益をもたらすような合意に達することを期待する』引用:NHKニュースWEB」と語ったと報じ、功を急ぐトランプ米大統領とは対照的な内容となっています。他方で政府機関閉鎖の問題では、予算交渉で進展しないことから、トランプ米大統領はフロリダでの休暇を取りやめ、メキシコとの国境封鎖の可能性に言及し、壁の建設で意見が対立している民主党に揺さぶりをかけました。31日にも協議は行われる予定ですが、合意のめどは立っておらず、閉鎖が長期化する懸念も出ています。そのため、米株式市場を中心として投資家心理の改善は難しく、ドルの下振れリスクは継続しそうです。また、4日の米雇用統計の発表も不透明です。

回帰トレンド-2σ(111.18円)の下での推移が大半となっていますが、下放れにはならず110円(一時的に下抜けたが)では踏みとどまっています。ただ、110円を下抜けるとボリンジャーバンドの-2σも下抜けていくことになるため、下落トレンドが継続することになりそうです。戻りは日足/一目/基準線(111.99円)付近でレジストされそうな一方で、下は5/29安値(108.10円)付近までの下落の可能性があります。

【ユーロ】
クリスマス休暇で欧州初の材料が乏しい中、ドル軟調地合いとなったため、ユーロ/ドルは底堅く推移、ユーロ/円も週半ばには反発しました。今週は欧州の市場参加者も戻ってくるとみられることやドイツやユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)の改定値、ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値が発表されるため、欧州の材料で市場が動いてくるものと思います。一方で、本年は春に欧州議会選挙、秋には欧州の顔(トゥスクEU大統領、ユンケル欧州委員長、ドラギECB総裁)が退任するため、成長が減速傾向にある中で、政治・経済での不透明感は強くなりそうです。まずは指標内容のチェックとなりそうですが、株価の下落となると、ドルが軟調となったとしてもユーロの上昇(戻り)の幅も限られることになり、ユーロ/円への下落圧力が強くなることが予想されます。

ユーロドルは日足/一目/雲(1.1362-1.1513ドル)でのレンジの水位が予想されますが、雲を上抜けした場合には、10/16高値(1.1620ドル)付近までは上昇するかもしれません。逆に雲の下に再度抜け出ると、1.12ドル台までの下落に繋がりそうです。
ユーロ円は回帰トレンド-2σで下支えされたものの、日足/一目/転換線(126.91円)ではレジストされました。足許では回帰トレンド-2σ(125.16円)から日足/一目/基準線(127.36円)付近でのレンジの動きを想定していますが、21日移動平均線や55日移動平均線などが上で多数待ち構えているため、どちらかといえば下方向を試すのではないでしょうか。

【ポンド】
株価が乱高下し、ドルが軟調地合いとなった中で、ポンドは1.26ドルでは底堅い動きとなりましたが1.27ドル台では上値重く、材料が少ない中ではレンジの動きとなりました。ポンド/円は回帰トレンド-2σ(139.08円)付近では下支えされたものの、戻りの鈍さは否めませんでした。英もクリスマス休暇が終わり市場参加者が戻ってきます。本年はいよいより3月29日にEUから離脱(移行期間入り)となります。その前にメイ英首相がEUと合意した離脱協定案の英議会承認の手続きが残っています。現時点では承認を得ることが難しく、「合意なき離脱」のリスクが高まる中では、ポンドの戻りも限定されるのではないかと思います。今週は製造業、建設業、サービス部門の各購買担当者景気指数(PMI)の発表を確認ということになりそうです。クリスマス商戦は好調だったと思われますが、製造業や建設業のPMIが悪化している可能性が高く、年初には英政府からのブレグジット関連の発言が出てくると思いますので、ポンドへの下押し圧力とドル売り心理の綱引きとなるとみています。

ポンドドルは日足/一目/転換線(1.2670ドル)、基準線(1.2676ドル)を回復、転換線が基準線を上抜ける可能性が高くなっています。ゴールデンクロスした場合には、55日移動平均線(1.2814ドル)から日足/一目/雲下限(1.2912ドル)付近までの戻りが視野に入るかもしれません。一方で1.27ドル台が重くなると、12/14安値(1.2529ドル)付近とのレンジが継続すると思われます。
ポンド円は回帰トレンド-2σ(139.08円)では下支えされましたが、戻りは日足/一目/転換線(141.00円)にも届かず押さえられました。戻りが鈍いことで12/25安値(139.38円)を下抜けて下落する可能性が高く8/15安値(139.89円)を下抜けたことで、、2017/8/24安値(138.23円)までの下落はみておく必要がありそうです。

【豪ドル】
米株価の下落が先行したことで、世界的な景気減速の懸念での資源需要減、原油価格の下落もあり、豪ドル/米ドルはジワリと軟調地合い、豪ドル/円は回帰トレンド-2σ(77.77円)を挟んでの少し荒っぽい動きとなりました。今週は豪でも市場参加者が戻り、中国Caixin製造業やサービス部門PMIが発表されることで材料が提供されそうです。もっともCaixin製造業PMIが景気判断分岐の50を割り込むと、豪ドルの売り材料とされる可能性があります。一方で、トランプ米大統領が自身でツイッターの米中首脳電話会談の内容で、米中貿易交渉への進展があったとする投稿の評価がポジティブに捉えられれば、豪ドル買いになりそうですが、こちらは中国の新華社通信の報道と内容が少し異なることで、あまり期待はできそうもありません。米政府封鎖が長引く予想もあり、株価の下落傾向が続けば、豪ドル/米ドルは緩やかな下落、豪ドル/円は下落トレンドが継続すると思います。

豪ドル米ドルは0.7014ドルまで下値をわずかに更新しましたが、回帰トレンド-1σ(0.7015ドル)ではサポートされました。ただ、0.71ドルを回復できず戻りの鈍さも見られます。そのため、回帰トレンド-2σ(0.6948ドル)付近のサポートを試す展開が予想され、ここも下抜けると2016/1/15安値(0.6825ドル)付近までの下げが視野に入ってきます。
豪ドル円は回帰トレンド-2σ(77.77円)を下抜けしましたが、この付近で踏みとどまっています。ただ、戻りは78円台後半で戻りが押さえられているため、回帰トレンド-2σの下抜けの可能性が高く、2016/11/9安値(76.78円)付近までの下落が視野に入ります。また、同年8/19安値(76.07円)、同年9/15安値(75.97円)付近までの下落があるかもしれません。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】 UHChart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】 range※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベント event※表をクリックすると拡大します。

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2018年12月29日 (土)

こんにちは。米政府機関の閉鎖の影響でシカゴIMM通貨先物の公表は政府機関再開後になります。また、12/25、1/1は火曜日で祝日に当たるため、12/24と12/31の月曜日のポジションが公表されます。

この1年間のドル指数(DXY)、米株価(ダウ工業株30種)、投資家恐怖心理指数(VIX)の推移を見ておきましょう。

■ドル円
usdjpysource: 上田ハーローのデータを元に作成

■米ドル指数先物(DXY)
dxysource: Yahoo financeのデータを元に作成

■ダウ工業株30種
djisource: Yahoo financeのデータを元に作成

■投資家恐怖心理指数(VIX)
vix source: Yahoo financeのデータを元に作成

クリスマス休暇前に急落した米株価も28日には落ち着きを取り戻したようです。ただ、政府機関の閉鎖は継続、メキシコとの国境の壁を巡ってはトランプ米大統領が成立しない予算を巡り苛立ちを隠せないです。波乱の年末年始が予想されます。

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2018年12月28日 (金)

おはようございます。朝自宅を出る前はNYダウが500ドル超の下落、引けは260ドル高と荒い値動きになっていますね。この年末年始は、米政府機関閉鎖(つなぎ予算)の行方も不透明ですし、ゆっくりと休んでいる場合ではないかもしれません。為替市場は値幅は小さいながらドルの戻りが鈍くなっていることで、ドルの下振れリスク継続と思われます。特に市場のかく乱要因となっているトランプ米大統領が年越しの前後で何か発言した場合には、ドル安になるのではないかと思われます。ドル/円の111円台は戻り売りと思われます。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が111.33円、ユーロ/円が126.41円、ユーロ/ドルが1.1348ドルでオープン。海外市場の流れを受けて日経225平均株価が上昇したものの、不透明感からドル買いは追随せず、東京時間午後にはドル/円が110.84円まで下落、ユーロ/ドルは1.1390ドル付近、ユーロ/円は126円台前半で小動きとなりましたが、午後に日経225平均株価が一段と上げ幅を拡大するとドル/円は111.22円、ユーロ/円は126.66円まで上昇、ユーロ/ドルは小幅ながら上げ幅を縮小しました。ロンドン時間にはクリスマス休暇明けの欧州勢がドル売りで参入したことで、ドル/円は110.73円へと下落、ユーロ/ドルは1.14ドルを回復、ユーロ/円は126円台前半の小動きが続きました。NY時間には米消費者信頼感指数が市場予想から下振れしていたことや、米政府機関閉鎖が長引きそうとの観測から米株価が大幅な下落となり、ドル/円は110.45円まで下落、ユーロ/ドルは1.1453ドルまで上昇しました。NY時間午後には米株に年金の買いが入ったなどの噂があり、プラス圏を回復したことで、ドル/円は111.09円、ユーロ/円は127.07円まで上昇、ユーロ/ドルは上げ幅を小幅ながら縮小しました。クローズはドル/円が110.96円、ユーロ/円が126.86円、ユーロ/ドルが1.1427ドル。

■他通貨
ポンド/円が140.59円、ポンド/ドルが1.2625ドルでオープン。アジア時間にはドル売りが先行したことで、ポンド/ドルは1.2660ドル付近まで堅調推移、ポンド/円は本邦株価の上昇で午前の下落分をほぼ取り戻し140.80円手前まで上昇しました。クリスマス休暇明けのロンドン市場は欧州勢がポンド売りで参入してきたことから、ポンド/ドルが1.2614ドル、ポンド/円が139.80円まで下落しました。NY時間には米消費者信頼感指数が下振れしていたことで、ポンド/ドルが1.2673ドルまで上昇する場面がありましたが、米株価不安定な動きとなり、1.2625ドルから1.2655ドルでのレンジの動きとなりました。ポンド/円はリスク回避の円がの動きに139.70円まで売られましたが、NY午後に米株価がプラス圏を回復したことで、140.57円まで戻しました。クローズはポンド/円が140.29円、ポンド/ドルが1.2638ドル。

豪ドル/円が78.60円、豪ドル/米ドルが0.7057ドルでオープン。ホワイトハウス関係者が「トランプ米大統領は、米企業による華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の通信機器利用を禁止する大統領令を検討している」との報道があり、中国商務省はノーコメント、「来年1月に対面での貿易協議を計画している」との発言に留まったことで、リスク回避の動きから豪ドルは下落、クリスマス休暇明けの欧州勢もドル売りで参入してきたこと、米消費者信頼感指数が市場予想から下振れ、米株価が600ドルを超える下落となったことで、NY時間午後には豪ドル/円が77.52円、豪ドル/米ドルが0.7014ドルまで下落しました。しかし、米株価が反発、プラス圏を回復したことで、豪ドル/円は78円、豪ドル/米ドルは0.7030ドル付近まで下げ幅を縮小しました。クローズは豪ドル/円が78.01円、豪ドル/米ドルが0.7027ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 11月新設住宅着工戸数 y/y: -0.6% (予想 -0.4%)
・ホワイトハウス関係者:トランプ米大統領は、米企業による華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の通信機器利用を禁止する大統領令を検討している。
・中国商務省:米企業による華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の通信機器利用を禁止する大統領令の可能性、との報道にノーコメント。米国と中国は、来年1月に対面での貿易協議を計画している。
・中国人民銀行:中国人民元を、基本的に合理的な水準に安定維持する。穏健な金融政策を続ける。
・米国 新規失業保険申請件数: 21.6万件 (予想 21.7万件)
・米国 失業保険継続受給者数: 170.1万人 (予想 167.5万人)
・米国 10月住宅価格指数 m/m: 0.3% (予想 0.3%)
・米国 12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード): 128.1 (予想 133.7)
・米国 財務省7年債入札:最高落札利回り2.680%、応札倍率2.46倍
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 110.964 -0.363 -0.33%
EUR/JPY 126.858 0.475 0.38%
GBP/JPY 140.287 -0.305 -0.22%
AUD/JPY 78.013 -0.651 -0.83%
NZD/JPY 74.291 -0.466 -0.62%
EUR/USD 1.14273 0.00789 0.70%
GBP/USD 1.26382 0.00125 0.10%
AUD/USD 0.70273 -0.00303 -0.43%
NZD/USD 0.66978 -0.00249 -0.37%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 20,077.62 750.56
TOPIX 1,501.63 70.16
CSI300(中国) 2,990.51 -11.52
FTSE100(英) 6,584.68 -101.31
DAX(独) 10,381.51 -252.31
NYダウ(米) 23,138.82 260.37
S&P500(米) 2,488.83 21.13
NASDAQ(米) 6,579.49 25.14

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.781 -0.027
日本10年債 0.020 0.010
英10年債 1.309 0.046
独10年債 0.231 -0.019

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,281.10 8.10
NY原油(期近) 44.61 -1.61

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:30 日本 11月失業率
FX経済指標08:30 日本 11月有効求人倍率
FX経済指標08:30 日本 12月東京都区部消費者物価指数(除生鮮食料品) y/y
FX経済指標08:50 日本 11月鉱工業生産速報値 m/m
FX経済指標08:50 日本 11月小売業販売額 y/y
FX経済指標08:50 日本 11月百貨店・スーパー販売額(既存店) y/y
FX経済指標08:50 日本 11月鉱工業生産速報値 y/y
FX経済指標17:00 スイス 12月KOF景気先行指数
FX経済指標19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
FX経済指標22:00 ドイツ 12月消費者物価指数(CPI)速報値 m/m
FX経済指標23:45 米国 12月シカゴ購買部協会景気指数
FX経済指標00:00 米国 11月住宅販売保留指数 m/m
FX経済指標01:00 米国 EIA週間在庫統計

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2018年12月27日 (木)

おはようございます。昨日の米株価(NYダウ)の1000ドルを超える反発は市場が薄いとはいえ、人間業ではなくAIやアルゴリズムが主体の取引だったのではないかと推測しています。為替も同様に投資家の心理としては追いかけて買っていくのは難しいと思います。本日から欧州勢が市場に戻ってきますが、どちらで参入してくるでしょうか。本邦勢は明日の仕事納めに向けて月末需要のドル買いも出てくると思いますので、東京時間は底堅い動きを予想しています。とはいえ、米の市場環境(米中貿易協議や政府閉鎖など)では特に変化があったわけではないので、戻り売りの意識は強いのではないでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が110.11円、ユーロ/円が125.54円、ユーロ/ドルが1.1386ドルでオープン。25日の浅川財務官の「今後ボラティリティが高まれば必要な措置を取る」「市場の動きを緊張感を持って注視していく」などとの発言もあり、日経225平均株価が反発したことなどで、ドル/円は110円台後半まで上昇、その後も110円台では底堅いウ時となりました。ユーロ/円も東京時間午前に126.22円まで上昇しましたが、ドルがジワリと買い戻されてユーロ/ドルが1.14ドルを割り込むと125.85円付近まで軟調地合いとなりました。ロンドンおよび欧州市場は休場となり、手掛かりの乏しい中、ユーロ/ドルは1.1375ドルまで下落し、ドル/円は110.70円付近までわずかに高値を更新しました。NY時間には反発していたNYダウが下落に転じた場面で、ドル/円は110.27円、ユーロ/円は125.78円まで下落、ユーロ/ドルは1.1412ドルまで上昇しました。その後、ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が「パウエル氏のFRB議長のポストは100%安全」「トランプ大統領はムニューシン米財務長官にとても満足している」などと発言、トランプ米大統領の発言の火消しを測ったことが好感されて、NYダウが大幅な上昇となり、ドル/円は111.39円、ユーロ/円は126.46円まで上昇、ユーロ/ドルは1.1341ドルまで下落しました。クローズはドル/円が111.33円、ユーロ/円が126.38円、ユーロ/ドルが1.1348ドル。

■他通貨
ポンド/円が139.48円、ポンド/ドルが1.2654ドルでオープン。本邦株価の反発から、と協時間午前にポンド/円が140.46円、ポンド/ドルが1.2717ドルまで上昇しましたが、英市場は休場でロンドン時間には手掛かりが少なく、ポンド/円は140円台前半で膠着したものの、ポンド/ドルは1.26ドル台後半までじりじりと下落しました。NY時間にはNYダウがマイナスに転じた時点でポンド/円が139.74円、ポンド/ドルが1.2668ドルまで下落しましたが、ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の火消し発言からポンド/円は140.84円まで上昇、ポンド/ドルは1.2630ドルまで下落しました。クローズはポンド/円が140.59円、ポンド/ドルが1.2626ドル。

豪ドル/円が77.44円、豪ドル/米ドルが0.7025ドルでオープン。本邦株価が反発したことから、豪ドルもしっかりした動きとなりましたが、上海総合株価指数が安寄りしたことで、一時上げ幅を縮小する場面がありました。ロンドン市場が休場となったものの、豪ドルはジワリと上昇、豪ドル/円は78円、豪ドル/米ドルは0.7050ドルを回復しました。NY時間にはハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を発言を受けて原油価格などが堅調に推移、米株価も大幅な上昇となる中で、豪ドル/円は78.71円、豪ドル/米ドルは0.7069ドルまで上昇しました。クローズは豪ドル/円が78.66円、豪ドル/米ドルが0.7058ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日銀・金融政策決定会合議事要旨:ある委員は、民間エコノミストへのアンケート調査によれば、政策金利のフォワードガイダンスの導入以降、『日本銀行が早期に利上げする』との見方が大きく減少していると述べ、こうした結果は、強力な金融緩和を粘り強く続けていくという日本銀行の政策スタンスに対する理解が進んでいることを示しているとの見解を述べた。何人かの委員は、国債市場の流動性や機能度を示す指標が、ある程度改善していることを踏まえると、7月に決定した金融市場調節や資産買入れの弾力的な運営は、概ね狙いに沿った効果を発揮している。一人の委員は、仮に景気後退局面となって信用コストが顕在化した場合には、加速度的に収益悪化が進む可能性には留意が必要であると指摘。
・黒田東彦日銀総裁講演:わが国の景気は、緩やかな拡大を続けるとみている。米中間の貿易摩擦を始め、最近の保護主義的な動きについては、慎重に点検していく必要。株式市場は、やや不安定な動きを続けており、今後も国際金融市場の動向とその背景となる各種リスク要因の動きについて、注意深く点検していく。わが国や世界の経済は、仮に何らかのショックが生じたとしても、それに耐え得る相応の頑健性を有している。金融緩和の効果と副作用、ベネフィットとコストをバランスよく考慮しながら、現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていく。
・米国 10月ケース・シラー米住宅価格指数: 213.89 (前回 213.76)
・米国 12月リッチモンド連銀製造業指数: -8 (予想 15)
・ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長:パウエル氏のFRB議長のポストは100%安全。トランプ大統領はムニューシン米財務長官にとても満足している。市場は来年の景気減速リスクに目を向けているが、景気を上向かせる要因も多数。
・米国 財務省5年債入札:最高落札利回り2.652%、応札倍率2.09倍
・トランプ米大統領:(政府閉鎖について)必要な期間継続。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 111.327 1.202 1.09%
EUR/JPY 126.383 0.628 0.50%
GBP/JPY 140.592 1.031 0.74%
AUD/JPY 78.664 1.224 1.58%
NZD/JPY 74.757 0.695 0.94%
EUR/USD 1.13484 -0.00636 -0.56%
GBP/USD 1.26257 -0.00393 -0.31%
AUD/USD 0.70576 0.00323 0.46%
NZD/USD 0.67227 -0.00048 -0.07%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
UHVhartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 19,327.06 171.32
TOPIX 1,431.47 15.92
CSI300(中国) 3,002.03 -15.25
FTSE100(英) 6,685.99 --
DAX(独) 10,633.82 --
NYダウ(米) 22,878.45 1,086.25
S&P500(米) 2,467.70 116.60
NASDAQ(米) 6,554.36 361.44

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.811 0.073
日本10年債 0.010 -0.006
英10年債 1.263 --
独10年債 0.250 --

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,273.00 1.20
NY原油(期近) 46.22 3.69

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標14:00 日本 11月新設住宅着工戸数 y/y
FX経済指標22:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標22:30 米国 失業保険継続受給者数
FX経済指標23:00 米国 10月住宅価格指数 m/m
FX経済指標00:00 米国 11月新築住宅販売件数 年率換算件数
FX経済指標00:00 米国 12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
FX経済指標03:00 米国 財務省7年債入札

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