2013年5月23日 (木)

5/23 本日の見通し-豪ドルに売り安心感?-

おはようございます。はずれ馬券(勝ち馬投票券とかかなければいけないのでしょうが)が経費となるかの裁判が大阪地裁で有罪となりました。あたり分しか経費として認められないのは普通に考えて違和感がありです。

■変化率、NR7、ピボット、移動平均線から見たサポート・レジスタンスはココに注目を参照してください。
山内俊哉のココに注目
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■サマリーは下記を参照してください。
http://blog.uedaharlowfx.jp/yamauchi/cat10091329/

■本日の見通し
昨日のバーナンキ米FRB議長の議会証言からは、時期尚早の引き締め期待を牽制しつつも、データ次第によっては資産購入ペースの減少もあり得ると市場が予想していた内容よりタカ派的となっていたことで、株安・債券安(金利は上昇)・ドル高の流れとなりました。市場心理は同議長の発言を受けても冷やされることなくドル買いを支持しているようです。むしろFOMC議事録の方が投票権を持つメンバーが慎重な見方をしているとして、やや心理を冷やしたようです。この心理を大きく変える可能性のある材料(リスク要因)は見つけにくいものの、ドル買いに偏ってきているだけに、ミニ・クラッシュには気をつけたいところです。本日は米国の新規失業保険申請件数(21:30)での雇用改善傾向(特に4週平均)がみられるか、新築住宅販売件数(23:00)から住宅の回復傾向がみられるかに市場は注目していると思います。昨日の中古住宅販売も市場予想よりは下振れしているものの前回よりは増加していることから、内容がよければドル買いの勢いは継続との市場心理に変化はないと予想しています。ドル/円は昨日103円台でクローズしていることから、以前から書いていますように一目均衡表(月足)の遅行線の雲の上限となる105.60円近辺を目指していくようないイメージです。市場でも2007年高値の124.11円と2011年安値の75.58円のフィボナッチ61.8%戻しの105.55円(ほぼ一目と同値)との声が聞かれます。

このあと10:30に中国のHSBC製造業購買担当景気指数(PMI)速報値が発表されました。3-4月に発生したH7N9型鳥インフルエンザの経済的損失額が65億円(国連専門機関)との試算もあり、景気の分岐となる50を割り込んできたようです(5月初旬以降に新たな感染者が発生していない)。これにより、中国の第2四半期成長率への懸念が強くなると思いますので、株価の下落要因となり、リスク回避の円買いにつながる可能性があると思います。もちろん交易で深い関係にある豪ドルが一番影響を受けることになります。その豪ドル/米ドルは21日移動平均線からの乖離が-3.805%、NZドル/米ドルは同乖離が-3.372%(いずれもNYクローズベース)といずれも売られ過ぎの水準に入っているものの、昨日発表されたWestpac Melbourne Instituteの消費者信頼感が97.6(前月は104.9)から低下したことで、こちらも売り安心感が支配しているように見受けられます。

ポンドは、英中銀(BOE)金融政策委員会議事録では、資産買い入れプログラムの現状維持が6対3決まったことが明らかとなりました。市場の予想通りだったことから、議事録への反応は限定的となりましたが、同時刻に発表された小売売上高指数が予想外の低下となったことでポンドが売られています。本日は1-3月期GDP改定値が17:30に発表されますが、予想のunchangeに反して下方修正された場合には、ポンドの下落(対ドルでの1.50ドル割れ)につながるものと思います。

ユーロはバーナンキ米FRB議長の証言を受けて、対ドルでは1.29ドルを割り込んでいます。本日はドラギECB総裁やバイトマン独連銀総裁など多数のユーロ圏要人の講演が予定されています。ユーロ圏では米国と対照的に中銀預金へのマイナス金利の可能性が議論されていることから、要人の中からこうした発言が出るようだとユーロ/ドルでは1.28ドル割れにつながってくるのではないでしょうか。

その他としては、南ア準備銀行(SARB)の金融政策が発表されます。市場予想は5.0%で据え置きとなっています。ドル高の影響もありますが金価格が弱含みの推移となっていることと、米経済への期待が高まれば新興国からドルへの資金移動の流れも加速する可能性があり、対ドルでの下落の可能性があるものの、対円では底堅く推移するものと思います。

EURJPY 日足(一目均衡表、MACD) FXチャートEUR/JPY source:uedaharlowfx UH StandardChart

ユーロ/円は昨日に高値を133.792円まで伸ばしましたが、長い上ヒゲをつけています。一目均衡表(日足)の転換線がサポートとなっていますが、本日は132.43円のところに位置していますので、転換線を下抜けしてくる可能性があります。下落した場合は、まず、4/11の高値の131.102円がサポートとなると思います。また、21日移動平均線(130.387円)と一目均衡表(日足)の基準線(130.116円)が次のサポートとなりそうです。

■変動率からの予想レンジ 08:40→NYクローズ

Ccy予想レンジ
USD/JPY 102.86 ~ 103.87
EUR/JPY 132.30 ~ 133.36
GBP/JPY 154.65 ~ 155.81
AUD/JPY 99.46 ~ 100.43
NZD/JPY 82.72 ~ 83.74
CAD/JPY 98.85 ~ 99.74
ZAR/JPY 10.64 ~ 10.81
CNH/JPY 16.76 ~ 16.92
NOK/JPY 17.66 ~ 17.85
MXN/JPY 8.23 ~ 8.32
HKD/JPY 13.22 ~ 13.36
SGD/JPY 81.06 ~ 81.72
EUR/USD 1.2803 ~ 1.2907
GBPUSD 1.4958 ~ 1.5093
AUDUSD 0.9615 ~ 0.9730
NZDUSD 0.7997 ~ 0.8115

■本日の指標発表予定
5/23(木)
FX経済指標10:45 中国 5月 HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標14:00 日本 金融経済月報(基本的見解)
FX経済指標16:30 ドイツ 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標16:30 ドイツ 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:00 ユーロ圏 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
FX経済指標17:30 英国 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)改定値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
FX経済指標19:05 ユーロ圏 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
FX経済指標20:05 ユーロ圏 リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
FX経済指標21:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数
FX経済指標21:50 ユーロ圏 クーレ欧州中央銀行(ECB)理事講演
FX経済指標未定 南ア 南アフリカ準備銀行(SARB)政策金利
FX経済指標22:00 米国 3月 住宅価格指数
FX経済指標22:00 米国 1-3月期 四半期住宅価格指数
FX経済指標23:00 ユーロ圏 5月 消費者信頼感(速報値)
FX経済指標23:00 米国 4月 新築住宅販売件数
FX経済指標01:00 ユーロ圏 ノワイエ・フランス中銀総裁講演
FX経済指標02:30 ユーロ圏 バイトマン独連銀総裁講演
FX経済指標04:30 ユーロ圏 ドラギECB総裁講演

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