2017年3月27日 (月)

アカデミックセミナー『トランプ政権とアベノミクス』2017年4月5日
浜田 宏一 氏 (内閣官房参与、イエール大名誉教授)
https://a.uedaharlowfx.jp/webapp/form/10220_cdp_492/index.do

おはようございます。トランプ米大統領の政策への失望、ドイツザールランド州でメルケルドイツ首相のCDUが勝利したことで、どいる選挙への楽観的な見方などから、ドル売り、ユーロ買いとなっています。ドル/円は週足/一目/雲上限でレジストされた格好です。これでトランプ政権のもう一つの選挙公約でもある税制改革がとん挫するようだと、ドル安が一気に進みそうです。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
東京時間はドル/円が110.90円、ユーロ/円が119.57円、ユーロ/ドルが1.0779ドルでオープン。米下院の医療制度改革(オバマケア)代替案の採決への楽観的な見方が広がり、日経225平均株価が上昇、ドル/円は111.47円、ユーロ/円は120.02円まで上昇、ユーロ/ドルは1.0760ドルへと小幅下落となりました。
ロンドン時間はプラートECB専務理事が「金融緩和政策の出口戦略は時期尚早」などと発言したものの、市場への影響は限定的で、米金利の低下やドイツ、ユーロ圏の製造業PMI速報値、サービス部門PMI速報値が軒並み加速していたことで、ユーロ/ドルが1.0812ドルまで上昇、ユーロ/円は120.16円まで小幅な上昇となりました。ドル/円は110.95円まで下落。
NY時間はムニューシン米財務長官の「ドルと株価の上昇はトランプ政権を反映」「ドル高は米経済への信頼を反映」などの発言で111.25円付近まで戻しましたが、米医療制度改革の代替法案を採決しないことが伝わると、ドル/円は110.62円、ユーロ/円は119.63円まで下落、ユーロ/ドルは1.0817ドルまで上昇しました。しかし、ライアン米下院議長とトランプ大統領が「税制改革を進めていく」などと発言、終盤にかけてはショートカバーから小幅な戻りを見せました。クローズはドル/円が111.304円、ユーロ/ドルが1.07978ドル、ユーロ/円は120.187円。

■他通貨
豪ドル/円は84.57円、豪ドル/米ドルは0.7622ドルでオープン。米医療制度改革の代替案への楽観的な見方から、アジアの株価が上昇したことで、豪ドル/円は85.07円(米ドルの仲値不足観測も下支え)、豪ドル/米ドルは0.7639ドルまで上昇しましたが買いが一巡すると反落しました。ロンドン時間からNY時間早朝にかけては米金利の低下やリスク・オフから豪ドル/円が84.42円、豪ドル/米ドルが0.7602ドルまで下落しましたが、ムニューシン米財務長官のドル高容認発言を受けて、豪ドル/円が84.82円、豪ドル/米ドルは0.7628ドルまで上昇しました。その後は、トランプ米大統領が医療制度改革の代替案の採決を見送ったことで豪ドル/円は84.34円まで売られる場面がありましたが、クローズにかけてはショートカバーから買い戻されました。クローズは豪ドル/円が84.855円、豪ドル/米ドルが0.76229ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・NZ2月貿易収支:-1800万NZ$ (予想1.80億NZ$)
・カプラン米ダラス連銀総裁:完全雇用に近づいている。財政政策は成長予想の上振れにつながる可能性。
・黒田東彦日銀総裁:長短金利操作はこれまでのところ円滑に機能している。経済・物価いずれも下振れリスクのほうが大きい。
・プラートECB専務理事:金融緩和政策の出口戦略は時期尚早
・フランス10-12月期GDP確定値:前期比0.4% (予想0.4%)
・フランス3月製造業PMI速報値:53.4 (予想52.4)
・フランス3月製造業サービス部門速報値:58.5 (予想56.1)
・ドイツ3月製造業PMI速報値:58.3 (予想56.5)
・ドイツ3月製造業サービス部門速報値:58.5 (予想56.1)
・ユーロ圏3月製造業PMI速報値:56.2 (予想55.3)
・ユーロ圏3月製造業サービス部門速報値:56.5 (予想55.3)
・カナダ2月消費者物価指数(CPI):前月比0.2% (予想0.2%)
・米2月耐久財受注:前月比1.7% (予想1.3%)
・ムニューシン米財務長官:ドルと株価の上昇はトランプ政権を反映。ドル高は米経済への信頼を反映。
・ブラード米セントルイス連銀総裁:今年、追加利上げは可能。バランスシートは今年下期に縮小可能。
・ダドリー米NY連銀総裁:経済は今かなり良い位置にいる。少しずつ緩和を減らしたい。
・トランプ米大統領:オバマケア代替法案は近い将来に採決せず。共和党は税制改革について取り組んでいくだろう。

■為替

通貨ペア引値前日比前日比(%)
USD/JPY 111.304 0.400 0.36%
EUR/JPY 120.187 0.609 0.51%
GBP/JPY 138.993 0.137 0.10%
AUD/JPY 84.855 0.282 0.33%
NZD/JPY 78.248 0.341 0.44%
EUR/USD 1.07978 0.00176 0.16%
GBP/USD 1.24866 -0.00278 -0.22%
AUD/USD 0.76229 0.00006 0.01%
NZD/USD 0.70289 0.00042 0.06%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index引値前日比
日経225 19262.53 177.22
FTSE100(英) 7336.82 -3.89
DAX(独) 12064.27 24.59
NYダウ(米) 20596.72 -59.86
S&P500(米) 2343.98 -1.98
NASDAQ(米) 5828.74 11.05

■金利

Country利回り前日比
米10年債 2.409 -0.011
日本10年債 0.065 0.010
英10年債 1.196 -0.032
独10年債 0.403 -0.028

■コモディティ価格

Commodities引値前日比
NY金(期近) 1248.50 1.30
NY原油(期近) 47.97 0.27

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 2月企業向ケサービス価格指数 y/y
FX経済指標17:00 ユーロ圏 2月マネーサプライM3 y/y
FX経済指標17:00 ドイツ 3月IFO企業景況感指数
FX経済指標21:00 ユーロ圏 プラートECB専務理事講演
FX経済指標02:00 米国 米財務省2年債入札(260億ドル)
FX経済指標02:15 米国 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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2017年3月26日 (日)

アカデミックセミナー『トランプ政権とアベノミクス』2017年4月5日
浜田 宏一 氏 (内閣官房参与、イエール大学名誉教授)
https://a.uedaharlowfx.jp/webapp/form/10220_cdp_492/index.do

本日はあいにくの雨ですが、これから、某資格試験で巣鴨まで出かけなければなりません(しかも終日)。季節も冬に逆戻りのようですね。今週はいよいよ本邦の年度末です。昔のように円のレパトリは起きないと思います。

■今週の予想レンジ

CcyLow(下) ~ High(上)
ドル/円 109.5 ~ 113.5
ユーロ/円 118.5 ~ 121.7
ポンド/円 136.5 ~ 142.5
豪ドル/円 82 ~ 86
NZドル/円 76.2 ~ 79.5
南アランド/円 8.65 ~ 9.1
中国人民元/円 15.9 ~ 16.4
香港ドル/円 14.05 ~ 14.5
ユーロ/ドル 1.06 ~ 1.095
ポンド/ドル 1.22 ~ 1.275
豪ドル/米ドル 0.745 ~ 0.775
NZドル/米ドル 0.695 ~ 0.712

【今週の見通し】
オバマケア代替法案の採決に際し、共和党内の意見がまとまらず、トランプ米大統領は採決そのものを見送りました。法案は否決、廃案にはならず、棚上げされたこと、トランプ米大統領が税制改革などの経済対策に意欲を示したことでドルがやや買い戻されましたが、NYダウは続落となっています。今週は月末・四半期末・日本の年度末の週となります。輸入の実需の動きやアセットのリバランスによるフローには注意が必要ですし、イエレン米FRB議長の講演などが予定されているため、米ドルを中心とした動きになりそうです。

【通貨ペア週間騰落率】 ratio※図をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

【ドル】
トランプ米大統領の選挙公約の一つである医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案の採決を見送ったことで、今後のトランプ政権の政策運営についての懸念(疑念)を持ち始めている可能性があります。今後は、法人・個人減税などの税制改革などの経済対策に軸足を移していくことになりますが、国境税などの導入は難しいことが予想され、減税については財源についての議会との調整が難航するようであれば、更に政権運営に厳しい展開となるかもしれません。トランプ政権への期待感で株価が押し上げられて、米も2回の利上げを行ったことから、メッキが剥げたと市場が認識した場合には、米の株価の下落、利上げペースが後退へと連想がつながり、ドルへの売り圧力が継続しそうです。週末こそ、材料で出尽くしでの短期ショート勢のショートカバー、ムニューシン米財務長官の「ドル高は米経済への信頼を反映」への反応でドルが買い戻されましたが、ドル/円は110円を割り込んでいくことが予想しています。

これまでサポートとみられていた週足/一目/雲上限(111.30円)を一時下抜け、週末には雲付近に戻しましたが、雲を回復(雲でサポート)と言えるかは今週の判断となりそうです。再び雲の中に入っていくようだと、昨年12月に雲を上抜けてからのサポートが切れていくことになります。雲の厚みがあるだけに雲を下抜けする可能性は引くですが、基準線(109.37円)付近を試すことが考えられます。一方で、サポートされた場合にはこれまでのレンジ上限の115.50円が重くのしかかりそうです。

【ユーロ】
フランス大統領選挙では第一回のTV討論が行われて、マクロン元経済相が支持率を伸ばし、ルペン国民戦線(極右)との支持率に差をつけました。ルペン党首は週末にプーチン・ロシア大統領と会見、支持挽回に必死になっています。週末に発表されたドイツやユーロ圏の製造業PMI、サービス部門PMIの各速報値は景況感の改善が加速していることを示しています。ECB内部では一部利上げ(マイナス金利部分の縮小)を唱える要人も出るなど、足許の景気は良くなっています。景況感の改善は極右政党への支持を減らす方向につながりますので、政治的にも安心感につながり、ユーロの底堅い動きを支持する可能性があります。今週はドイツIFO企業景況感の発表がありますが、米政治への不安感、フランスの大統領選挙の懸念後退で、IFOに大きな下振れでもない限りは、ユーロの堅調推移を予想しています。

ユーロドルは日足/一目/遅行線が雲上限(1.0819ドル)でレジストされていますが、次週には雲が切り下がることで、上に抜け出る可能性高といえます。ただ、9日ストキャスティクス(スロー)がデッドクロスしていることで、短期的には調整となる可能性が高いと思います。転換線(1.0711ドル)から雲上限(1.0664ドル)付近では下支えされそうです。 ユーロ/円は日足/一目/雲の下を推移していますが、6営業日ぶりに小幅反発しました。足許では基準線(120.55円)がレジスタンスになりますが、雲が切り下がってくるため、雲で押さえされる可能性もあります。雲の入ってくるようであれば、121円台ミドル付近までの戻りは期待できそうです。

【ポンド】
先週発表された英小売売上高は広範なセクタで小売りの伸びが示され、消費者物価指数の上昇と相まってポンド/ドルでは上昇要因(ポンド/円は緩やかな下落)となりました。英国はメイ英首相が29日にEUに離脱通告を行います。EUが交渉の条件を即座に発表するのか、4月下旬のEUサミットまで静観の構えを見せるのかが注目されます。どのような形になるにしても、英経済への影響は免れないことで、交渉過程のヘッドラインに振り回される展開が続くのではないかと思います。今週は10-12月期GDP確定値の発表位しか材料がなく、離脱通告の影響もほぼないと思われます。むしろ、月末や四半期末のフローに注意が必要な州となりそうです(方向はわかりません)。

ポンドドルは日足/一目/雲の上を推移しています。ただ、9日ストキャスティクス(スロー)は買われすぎ圏内を推移していることで、いつデッドクロスして反落してもおかしくはない位置にいます。昨年12月高値(1.2773ドル)、2月高値(1.2704ドル)が戻りいっぱいのようにも思えます。 ポンド円は3/8安値(138.43円)を下抜けして137.75円まで一時下落しました。緩やかな下降トレンドが続いています。今週末には日足/一目/雲を下抜けする可能性が高いことで、1/16安値(136.45円)をターゲットとした下降トレンドが続く可能性があります。ただ、足許では40前後ながら9日ストキャスティクス(スロー)がゴールデンクロスしていることで、基準線(139.89円)から雲下限(140.90-141.43円)付近までの戻りがあるかもしれません。

【豪ドル】
豪準備銀行(RBA)議事要旨では、豪住宅へのリスクが盛り込まれました。また、同時に正解的な物価の上昇についても触れられています。家計部門の負債の増加も懸念材料で、RBAの金融政策の舵取り(特に利上げ)についての難しさが示された格好です。一方で、トランプ米大統領の政策執行に対する懸念が浮上、資源価格の低下を招き、豪ドルは反転下落となりました。トランプ米大統領の税制改革がとん挫、または、規模縮小となると、更なる資源価格の下落となり、豪ドルを押し下げることが予想されます。また、トランプ政権が人気回復のため、中国を名指しで批判などを行った場合には、交易関係の深い豪ドルにも影響が出る可能性があります。豪ドルには売り圧力が継続すると思います。

豪ドル米ドルは日足/一目/雲の中に入ってきました。戻りが雲上限(0.7631-0.7651ドル)で押さえられると、雲の中が定着、2/23高値(0.7739ドル)と3/21高値(0.7748ドル)でダブルトップを付けたことになり、3/9安値(0.7490ドル)を下抜けるとフィボナッチ38.2%押しの0.7380ドル付近まで下落する可能性がります。 豪ドル円はレンジの86.00円~88.00円を下抜けして84.34円まで一j下落しました。日足/一目/雲を下抜けしたことで、戻りがったとしても雲下限(85.92円)付近まで戻す可能性があります。一方で、下落が継続した場合には、週足/一目/基準線(82.17円)から雲上限(81.56円)付近を試すものと思います。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】 chart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】 rate※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベント event※表をクリックすると拡大します。
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2017年3月25日 (土)

おはようございます。本日は松崎美子氏をお迎えしてのトークイベントです。詳細はこちら。ご参加できない方はFaceBookでもご覧いただけます。フランスでは国民戦線のルペン候補がプーチン・ロシア大統領と会談するなど、選挙をめぐりあわただしくなっています。事の真偽はわかりませんが、欧州の分断を図りたいロシアの思惑をうまく取り込みに行ったのかもしれません。英国在住でユーロ、ポンドに強い松崎さんの話しは、今後のストラテジー構築の上での参考になると思いますので是非、ご覧ください。

24日に発表された21日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが194.2億ドルの買持に増加、円は8,373.4億円の売持(ドルでは75.0億ドルの買持)に減少、ユーロは24.6億ユーロの売持(ドルでは26.6億ドルの買持)に大幅減少、豪ドルは45.0億豪ドルの買持(ドルでは34.6億ドルの売持)に小幅増加、NZドルは12.6億NZドルの売持(ドルでは8.9億ドルの買持)に増加、カナダドルは24.4億カナダドルの売持(ドルでは18.3億ドルの買持)に転換しました。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目Net(ネット)Dif(増減)Long(買)Short(売)Open
(未決済残)
JPY -66,987 4,310 35,039 102,026 191,626
EUR -19,662 21,365 159,590 179,252 406,717
GBP -107,844 -727 32,586 140,430 252,480
CHF -11,979 -2,982 9,089 21,068 42,613
CAD -24,403 -45,861 30,293 54,696 119,123
AUD 44,955 1,690 85,397 40,442 134,004
NZD -12,610 -7,005 16,599 29,209 37,898
MXN -3,281 2,186 57,730 61,011 176,764
BRL 15,908 63 19,019 3,111 28,221

source:CFTC

-----【USD】 単位: 億ドル ------------------------------------------------- Usdsource:CFTC

ドルは13.0億ドルのロング増加の194.2億ドルのロングとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル、メキシコの金額を合計して算出、レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

-----【JPY】 1コントラクト=12,500,000円 ----------------------------------- Jpysource:CFTC

円は4,310コントラクトのショート減少の66,987コントラクトのショートとなりました。

-----【EUR】 1コントラクト=125,000ユーロ ---------------------------------- Eursource:CFTC

ユーロは21,365コントラクトのショート減少の19,662コントラクトのショートとなりました。

-----【GBP】 1コントラクト=62,500ポンド ----------------------------------- Gbpsource:CFTC

ポンドは727コントラクトのショート増加の107,844コントラクトのショートとなりました。

-----【AUD】 1コントラクト=100,000豪ドル ---------------------------------- Audsource:CFTC

豪ドルは1,690コントラクトのロング増加の44,955コントラクトのロングとなりました。

-----【NZD】 1コントラクト=100,000NZドル ---------------------------------- Nzdsource:CFTC

NZドルは7,005コントラクトのショート増加の12,610コントラクトのショートとなりました。

-----【CAD】 1コントラクト=100,000カナダドル ------------------------------ Cadsource:CFTC

カナダドルは45,861コントラクトのショート増加の24,403コントラクトのショートとなりました。

-----【CHF】 1コントラクト=125,000スイスフラン ---------------------------- Chfsource:CFTC

スイスフランは2,982コントラクトのショート増加の11,979コントラクトのショートとなりました。

-----【MXN】 1コントラクト=400,000ペソ ------------------------------------ Mxnsource:CFTC

メキシコペソは2,186コントラクトのショート減少の3,281コントラクトのショートとなりました。

-----【RUB】 1コントラクト=2,500,000ルーブル ------------------------------ Rubsource:CFTC

ロシアルーブルは1,224コントラクトのロング増加の18,643コントラクトのロングとなりました。

-----【BRL】 1コントラクト=100,000レアル ---------------------------------- Brlsource:CFTC

ブラジルレアルは63コントラクトのロング増加の15,908コントラクトのロングとなりました。

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2017年3月24日 (金)

アカデミックセミナー『トランプ政権とアベノミクス』2017年4月5日
浜田 宏一 氏 (内閣官房参与、イエール大名誉教授)
https://a.uedaharlowfx.jp/webapp/form/10220_cdp_492/index.do

おはようございます。米共和党が公約に掲げていたオバマケア代替案の採決が延期されました。共和党内の強硬派と穏健派の取りまとめに手間取っているようです。議会も共和党が過半数を占めたとはいえ、民主党が強い地盤からの共和党議員と強硬派との間には温度差があるのは当たり前です。予定では本日の採決の模様ですが、場合によっては再度延期される可能性もあります。延期は市場にはネガティブ要因となりますので、NY時間までは株価の軟調推移や円が買われやすい地合いとなると予想しています。ストップロスを入れてドルの110円台後半を拾ってみるのも手ですかね。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
東京時間はドル/円は111.12円、ユーロ/円は119.98円、ユーロ/ドルは1.0794ドルでオープン。目立った材料もなく、オバマケア採決を巡る不透明感から日経225平均株価が19000円を割り込んだものの、底堅く推移し、直ぐに19000円を回復したこともあり、ドル/円は111.55円、ユーロ/円は120.29円まで上昇、ユーロ/ドルは1.0781ドルまで小幅軟調となりましたが、方向感に欠け、ドル/円とユーロ/円は上げ幅を、ユーロ/ドルは下げ幅を縮小しました。
ロンドン時間はドイツGfk消費者信頼感が小幅悪化、フランス企業景況感は前月と変わらなかったものの、鉄鉱石価格の下落を受けて資源国通貨が売られたことで、リスク・オフの円買いからドル/円は110.91円、ユーロ/円は119.45円、ユーロ/ドルは1.0767ドルまで下落、ユーロ/ドルはすぐに反発して1.0790ドル付近に戻しました。
NY時間はオバマケア代替案の採決に振り回される展開。米新規失業保険申請件数が25.8万件に増加(悪化)、米共和党がオバマケア代替案の採決延期を発表、米金利が低下してドル/円は110.62円、ユーロ/円は119.31円まで下落、ユーロ/ドルは1.0790ドル付近で小動き。その後は、ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が「今年は3回かそれ以上の利上げを予想」などと発言したことなどからドルが持ち直す場面が見られましたが、共和党内の強硬派と穏健派の意見が異なることや採決が次週に延期されるとの一部報道も流れたことで、再びドルが売られましたが、110.75円までに留まりました。ユーロ/円、ユーロ/ドルも小動きとなりました。クローズはドル/円が110.904円、ユーロ/ドルが1.07802ドル、ユーロ/円は119.578円。

■他通貨
豪ドル/円は85.30円、豪ドル/米ドルは0.7672ドルでオープン。目立った材料がない中で、日経225平均株価に振らされましたが、豪ドル/円は85.30円付近から85.50円付近の狭いレンジ、豪ドル/米ドルは0.7650ドル付近までじり安となりました。ロンドン時間には鉄鉱石の下落があり、豪ドル/米ドルは0.7623ドルまで下落、豪ドル/円も84.61円まで弱含みとなりました。NY時間にはドル/円の下落に連れて豪ドル/円は84.40円まで安値を更新しましたが、豪ドル/米ドルが下げ幅を縮小したことで、豪ドル/円は85円を回復したものの、長くは続きませんでした。クローズは豪ドル/円が84.573円、豪ドル/米ドルが0.76223ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・ドイツ4月GFK消費者信頼感調査:9.8 (予想10.0)
・フランス3月企業景況感:104 (予想104)
・英2月小売売上高指数:1.4% (予想0.4%)
・ブロードベント英中銀(BoE)副総裁:弱いポンドの難点は利点を上回る
・欧州中央銀行(ECB)月報:ユーロ圏経済は安定して回復している
・米新規失業保険申請件数:25.8万件 (予想24.0万件)
・米2月新築住宅販売件数:年率換算59.2万件 (予想56.4万件)
・ユーロ圏3月消費者信頼感速報値:-5.0 (予想-5.9)
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁:今年は3回かそれ以上の利上げを予想

■為替

通貨ペア引値前日比前日比(%)
USD/JPY 110.904 -0.228 -0.21%
EUR/JPY 119.578 -0.404 -0.34%
GBP/JPY 138.856 0.129 0.09%
AUD/JPY 84.573 -0.731 -0.86%
NZD/JPY 77.907 -0.336 -0.43%
EUR/USD 1.07802 -0.00137 -0.13%
GBP/USD 1.25144 0.00360 0.29%
AUD/USD 0.76223 -0.00504 -0.66%
NZD/USD 0.70247 -0.00146 -0.21%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index引値前日比
日経225 19085.31 43.93
FTSE100(英) 7340.71 15.99
DAX(独) 12039.68 135.56
NYダウ(米) 20656.58 -4.72
S&P500(米) 2345.96 -2.49
NASDAQ(米) 5817.69 -3.95

■金利

Country利回り前日比
米10年債 2.419 0.014
日本10年債 0.055 0.000
英10年債 1.229 0.053
独10年債 0.431 0.023

■コモディティ価格

Commodities引値前日比
NY金(期近) 1247.20 -2.50
NY原油(期近) 47.70 -0.34

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:00 米国 カプラン米ダラス連銀総裁講演
FX経済指標14:00 日本 1月景気先行指数(CI)改定値
FX経済指標14:00 日本 1月景気一致指数(CI)改定値
FX経済指標16:45 フランス 10-12月期GDP確定値 q/q
FX経済指標17:00 フランス 3月製造業PMI速報値
FX経済指標17:00 フランス 3月サービス部門PMI速報値
FX経済指標17:30 ドイツ 3月製造業PMI速報値
FX経済指標17:30 ドイツ 3月サービス部門PMI速報値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 3月製造業PMI速報値
FX経済指標18:00 ユーロ圏 3月サービス部門PMI速報値
FX経済指標21:00 米国 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
FX経済指標21:30 カナダ 2月消費者物価指数(CPI) m/m
FX経済指標21:30 米国 2月 耐久財受注 m/m
FX経済指標22:05 米国 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
FX経済指標23:00 米国 ダドリー米NY連銀総裁講演
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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2017年3月23日 (木)

アカデミックセミナー『トランプ政権とアベノミクス』2017年4月5日
浜田 宏一 氏 (内閣官房参与、イエール大名誉教授)
https://a.uedaharlowfx.jp/webapp/form/10220_cdp_492/index.do

おはようございます。トランプ米大統領の政策への懸念が米国内で高まり、株価への反応となって表れてきたようです。本日、オバマケア代替法案の採決が予定されていますが、下院共和党の結束を示すうえでも、この法案の可決は米共和党政権にとっては重要なものとなっています。もし否決、廃案となるようであれば、トランプ政権が短命で終わる可能性もあり、場合によっては就任早々にレイムダックに陥る可能性さえあります。一方で、イベント関連ではイエレン米FRB議長の講演があり、FOMC後の市場の反応に対して、軌道修正を計ってくるのかが注目されます。英のテロは単独犯との見方が強く、市場の反応は一過性のもので、継続はしないと思います(亡くなられた方のご冥福をお祈りします)。足許で市場はリスクに敏感となっていること、ドル円はサポートの111.50円を割り込み、110.72円まで一時下落したことで、下方向に行きやすくなっていると思います。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
東京時間はドル/円が111.67円、ユーロ/円が120.72円、ユーロ/ドルが1.0807ドルでオープン。海外市場での株価下落の流れを引き継ぎ日経225平均株価も下落したことで、リスク・オフの円買いが継続、ドル/円は111.32円、ユーロ/円は120.34円まで小幅に下落、ユーロ/ドルは1.0788ドルまで下落しましたが、1.0817ドルまで戻すなど底堅い動きなりました。
ロンドン時間は欧州の株価も軟調推移、欧州勢が円買いで参入したことでドル/円は111.13円、ユーロ/円は119.79円まで下落、ユーロ/ドルは再び1.08ドルを割り込み1.0775ドルまで下落する場面がありました。
NY時間は円買いの傾向は変わらず、ドル/円は111円ではかろうじてサポートされていましたが、米中古住宅販売が市場予想を下回ったことや米株価が軟調推移となったことで、ドル/円は110.72円、ユーロ/円は119.67円まで下落、ユーロ/ドルは1.0824ドルまで上昇しました。クローズにかけては米株価が下げ幅を縮小したことで各通貨供に下げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が111.132円、ユーロ/ドルが1.07939ドル、ユーロ/円は119.982円。

■他通貨
ポンド/円が139.34円、ポンド/ドルが1.2472ドルでオープン。日経225平均株価の下落からポンド/円は139円ちょうど付近まで軟調推移、ポンド/ドルは1.24ドル台後半で推移していましたが、15時過ぎに1.2504ドルまで上昇しました(実需のフローが入ったと思われます)。海外時間は欧米の株価が軟調推移となったことやロンドンの国会議事堂付近で午後2:40頃(日本時間午後11:40頃)発生した襲撃事件で、ポンド/円は137.75円、ポンド/ドルは1.2422ドルまで一時下落しましたが、終盤にかけては米株価が下げ幅を縮小する中で、ポンド/円は138円台後半、ポンド/ドルは1.24ドル台後半まで戻しました。クローズはポンド/円が138.727円、ポンド/ドルが1.24784ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・メスター米クリーブランド連銀総裁:さらなる利上げが必要となるだろう。今年のバランスシート再投資の変更を支持。
・日本2月貿易統計(通関ベース):8134億円 (予想8072億円)
・布野幸利日銀審議委員:安定的に物価2%超までマネタリーベース拡大継続
・黒田東彦日銀総裁:出口局面では付利引き下げや拡大マネタリーベースの回収が必要
・日本1月全産業活動指数:前月比0.1% (予想0.0%)
・カプラン米ダラス連銀総裁:今年は3回の利上げが妥当な基本シナリオ。バランスシートの縮小は徐々に行うべき。
・ビルロワ仏中銀総裁:緩和的なECBの政策は依然として必要
・南ア2月消費者物価指数(CPI):前年比6.3% (予想6.3%)
・南ア10-12月期経常収支:-760億ランド (予想-1470億ランド)
・ユーロ圏1月経常収支:241億ユーロ (前回310億ユーロ)
・米1月住宅価格指数:前月比0.0% (予想0.4%)
・米2月中古住宅販売件数:年率換算548万件 (予想555万件)
・NZ準備銀行:政策金利1.75% (予想1.75%)
・NZ準備銀行声明:金融政策はかなりの期間緩和的であり続けるだろう。為替レートは2月から4%下落し、この動きは歓迎する。

■為替

通貨ペア引値前日比前日比(%)
USD/JPY 111.132 -0.548 -0.49%
EUR/JPY 119.982 -0.742 -0.61%
GBP/JPY 138.727 -0.614 -0.44%
AUD/JPY 85.304 -0.576 -0.67%
NZD/JPY 78.243 -0.369 -0.47%
EUR/USD 1.07939 -0.00140 -0.13%
GBP/USD 1.24784 0.00058 0.05%
AUD/USD 0.76727 -0.00130 -0.17%
NZD/USD 0.70393 0.00024 0.03%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index引値前日比
日経225 19041.38 -414.50
FTSE100(英) 7324.72 -53.62
DAX(独) 11904.12 -58.01
NYダウ(米) 20661.30 -6.71
S&P500(米) 2348.45 4.43
NASDAQ(米) 5821.64 27.82

■金利

Country利回り前日比
米10年債 2.405 -0.013
日本10年債 0.055 -0.010
英10年債 1.176 -0.077
独10年債 0.408 -0.052

■コモディティ価格

Commodities引値前日比
NY金(期近) 1249.70 3.20
NY原油(期近) 48.04 -0.20

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標16:00 ドイツ 4月GFK消費者信頼感調査
FX経済指標16:45 フランス 3月企業景況感指数
FX経済指標18:00 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)月報
FX経済指標18:15 英国 ブロードベント英中銀(BoE)副総裁講演
FX経済指標18:30 英国 2月小売売上高指数 m/m
FX経済指標21:00 米国 イエレン米FRB議長講演
FX経済指標21:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標23:00 米国 2月新築住宅販売件数 年率換算件数
FX経済指標23:45 ユーロ圏 ラウテンシュレーガー(ECB)専務理事講演
FX経済指標00:00 ユーロ圏 3月 消費者信頼感(速報値)
FX経済指標01:30 米国 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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