2018年10月15日 (月)

おはようございます。ドイツのバイエルン州議会選挙はキリスト教社会同盟(CSU)が歴史的な大敗となりそうです。メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)の姉妹政党であり、連立の中心的役割の同党の敗北は、メルケル政権にとっての打撃となりそうです。一方で、極右政党のドイツのための選択肢(AfD)は議席を獲得する見通しで、着実に極右が支持を伸ばしている姿が浮き彫りにされました。為替市場ではユーロ売りにそれほど強い反応は示していないものの、EU結束にも懸念が出る内容と言えそうで、今後もドイツの州議会選挙が予定されていますので動向には注意です。本日は米小売売上高の発表が予定されています。先週末に米株価は反発しましたが、あまり強いな要となると米長期金利の上昇圧力がかかり、米株価の下落となりそうです。また、トランプ米大統領はマティス国防長官の辞任の可能性を否定しなかったことで、政権人事をめぐる問題ではドル安への懸念があります。積極的にドルを買えない中で、方向感は出にくく、ドル円は112円を挟んだ動きになるのではないでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が112.14円、ユーロ/円が129.97円、ユーロ/ドルが1.1590ドルでオープン。日経225平均株価が反発したことや中国の貿易収支が316.9億ドルの黒字と市場予想を上回ったことなどで、中国の株価もしっかりした動きとなり、東京時間午後にはドル/円が112.49円、ユーロ/円が130.48円、ユーロ/ドルが1.1609ドルまで上昇しました。ロンドン時間にはユーロ圏の鉱工業生産が市場予想を上回ったことやドラギECB総裁が「ユーロ圏の経済は幅広く拡大を続けている」などと発言したものの、イタリアの予算に対する不透明感が燻り、英のEU離脱交渉では、合意に関してはなお不透明な発言が聞かれる中でユーロは反落、NY時間序盤には堅調に寄り付いた米株価が反落すると、ユーロ/ドルは1.1539ドル、ユーロ/円は129.36円、ドル/円は111.87円まで下落しました。NY午後にはハイテク関連株が主導し米株価が反発したこともあり、ドル/円は112円台前半、ユーロ/円は129.60円付近を回復、ユーロ/ドルも1.16ドル手前まで戻しました。クローズはドル/円が112.19円、ユーロ/円が129.68円、ユーロ/ドルが1.1559ドル。

■他通貨
ポンド/円が148.22円、ポンド/ドルが1.3214ドルでオープン。アジア時間は日本や中国の株価が堅調推移となり、ポンド/円が148.99円、ポンド/ドルが1.3256ドルまで上昇しましたが、EU首脳会議を控えていることで、英とEUの離脱交渉で、ハモンド英財務相や英首相報道官はまだ解決しなければならない問題が残っているなどと発言しました。エッティンガー欧州委員が「ブレグジット問題は進展している」と発言したものの、リスク回避からポンドを売る動きが先行、NY時間には147.15円、1.3150ドル付近まで下落しました。NY時間午後には米株価が反発したことでポンド/円が小幅ながら下げ幅を縮小しましたが、戻りは限られました。ポンド/ドルは1.31ドル台ミドル付近での小幅な動きとなりました。クローズはポンド/円が147.55円、ポンド/ドルが1.3152ドル。

豪ドル/円が79.84円、豪ドル/米ドルが0.7118ドルでオープン。日経225平均株価や中国の株価が反発、中国貿易収支が316.9億ドルの黒字となっていたことで、輸入の若干の下振れは材料とならず、東京時間午後には豪ドル/円が80.14円、豪ドル/米ドルが0.7127ドルまで小幅上昇しました。ロンドン時間にはユーロの下落などから、小幅弱含みとなる場面がありましたが、NY時間序盤には80.14円、0.7138ドルの高値を付けました。しかしながら、欧州通貨が売られたことから、79.48円、0.71ドルちょうど付近まで下落、米株価の反発とともに豪ドル/円は79.80円付近まで戻したものの、豪ドル/米ドルの戻りは鈍いままでした。クローズは豪ドル/円が79.80円、豪ドル/米ドルが0.7112ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 9月マネーストックM2 y/y: 2.8% (予想 2.9%)
・豪 8月住宅ローン件数 m/m: -2.1% (予想 -1.0%)
・中国 9月貿易収支(米ドル): 316.9億 (予想 194億)
・日本 8月第三次産業活動指数 m/m: 0.5% (予想 0.3%)
・ドイツ 9月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m: 0.4% (予想 0.4%)
・ハモンド英財務相:アイルランドのバックストップ措置は一時的でなければならない。
・ムニューシン米財務長官:通貨は米中貿易議論の一部であると易綱PBOC総裁に伝えた。
・ドラギECB総裁:ユーロ圏の経済は幅広く拡大を続けている。金融市場のボラティリティによる波及は限定的と見込む。基調的なインフレは年末にかけて上がり、その後も中期的には徐々に上昇していくと期待。
・ユーロ圏 8月鉱工業生産 m/m: 1.0% (予想 0.4%)
・ラウテンシュレーガーECB専務理事:ECBだけで金融安定を守ることはできない。金融安定と物価は深く関係している。ECBは下サイドのリスクが高まっていることに注目すべき。
・英首相報道官:メイ英首相はバックストップ措置に合意しないだろう。バックストップ措置はあくまでも一時的という認識。来週のEUサミットに向けて大きな問題が残っている。2020年までにEUとの経済関係について取って代わるものが必要。
・エッティンガー欧州委員(デジタル経済・社会担当):ブレグジット問題は進展している。ブレグジットの突破口が見えた可能性。ユーロドルの水準が懸念の理由を与える。
・ユンケル欧州委員長:イタリアは予算案に対して約束を守っていない。
・ムニューシン米財務長官:中国と為替についての建設的な議論を行なった。トランプ米大統領はFRBの独立を尊重している。トランプ米大統領は確かに低金利を好んでいる。
・JPモルガン・チェース第3四半期決算:1株利益2.34ドル
・黒田東彦日銀総裁:市場の動向や経済への影響を注視する。日米欧の経済ファンダメンタルズは変わっていない。米債券利回りの上昇は調整を引き起こす。
・ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算:1株利益1.13ドル
・シティ・グループ第3四半期決算:1株利益1.73ドル
・米国 9月輸入物価指数 m/m: 0.5% (予想 0.2%)
・米国 9月輸出物価指数 m/m: 0.0% (予想 0.2%)
・エバンズ米シカゴ連銀総裁:政策スタンスを中立にする時期。インフレについては心配していない。経済成長は予想を上回っている。現時点では米経済のファンダメンタルズは強い。
・米国 10月ミシガン大学消費者態度指数速報値: 99 (予想 100.6)
・コーヴェニー・アイルランド外相:交渉は何もまだ合意に達していない。交渉期間について現実的になるべき。これまでの楽観的な見方は根拠となるべきものが少ない。
・英領北アイルランド地域政党・民主統一党(DUP)議員:ブレグジット交渉が悪い結果となれば、メイ首相の不信任投票も。
・ラムスデン英中銀(BoE)副総裁:ブレグジットに関する不透明感が晴れることを望んでいる。
・EU高官:来年の伊財政赤字(GDP比)2.4%内に収まるか不確か。赤字が計画を上回る恐れがある。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 112.188 0.051 0.05%
EUR/JPY 129.675 -0.300 -0.23%
GBP/JPY 147.551 -0.656 -0.44%
AUD/JPY 79.797 -0.045 -0.06%
NZD/JPY 72.974 -0.026 -0.04%
EUR/USD 1.15585 -0.00317 -0.27%
GBP/USD 1.31521 -0.00620 -0.47%
AUD/USD 0.71121 -0.00060 -0.08%
NZD/USD 0.65037 -0.00056 -0.09%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 22,694.66 103.80
TOPIX 1,702.45 0.59
CSI300(中国) 3,170.73 46.62
FTSE100(英) 6,995.91 -11.02
DAX(独) 11,523.81 -15.54
NYダウ(米) 25,339.99 287.16
S&P500(米) 2,767.13 38.76
NASDAQ(米) 7,496.89 167.83

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 3.161 0.012
日本10年債 0.145 0.005
英10年債 1.633 -0.040
独10年債 0.498 -0.021

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,222.00 -5.60
NY原油(期近) 71.34 0.37

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:01 英国 10月ライトムーブ住宅価格 m/m
FX経済指標13:30 日本 8月鉱工業生産確報値 m/m
FX経済指標16:15 スイス 9月生産者輸入価格 m/m
FX経済指標19:45 バンク・オブ・アメリカ(BOA)第3四半期決算
FX経済指標21:30 米国 10月NY連銀製造業景気指数
FX経済指標21:30 米国 9月小売売上高 m/m
FX経済指標23:00 米国 8月企業在庫 m/m
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

[PR] 上田ハーローFXでは大口取引を歓迎しています。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.uedaharlowfx.jp/major/major_customer/

応援クリックおねがいします。
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2018年10月14日 (日)

おはようございます。埼玉では朝から雨が降ったり止んだりで、気温も肌寒いくらいです。先週とは大きな違いですね。朝のラジオでは鉄道唱歌がやっていましたので、今日は鉄道の日ということを思い出しました。新橋・横浜間に鉄道がひかれたのを記念して、大正時代に制定されたようです。さいたまの鉄道博物館などはにぎわうでしょうね。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) ~ High(上)
ドル/円 110.9 ~ 113.4
ユーロ/円 128.4 ~ 131.1
ポンド/円 143.4 ~ 150.8
豪ドル/円 77.9 ~ 81.3
NZドル/円 72 ~ 74.2
南アランド/円 7.4 ~ 7.95
中国人民元/円 15.9 ~ 16.4
香港ドル/円 14.2 ~ 14.6
ユーロ/ドル 1.139 ~ 1.173
ポンド/ドル 1.294 ~ 1.346
豪ドル/米ドル 0.695 ~ 0.719
NZドル/米ドル 0.639 ~ 0.662

【今週の見通し】
先週は、米長期金利の上昇や米中貿易戦争の激化への懸念が米株価の急落に繋がり、世界的な株安の連鎖となり、リスクオフの円買いが進みましたが、同時にドルも売られました。EUとの離脱交渉で合意に向けて楽観的となったポンドが堅調、ユーロも相対的に買われる場面がありましたが、週末には米株価がハイテク関連が主導する形で反発、ドルも買い戻されました。米株価の下落の前に中国株価が下落していたものの、市場は米株価の犯人探しをしており、今のところプログラム売買に焦点が当たっているようです。

まずは、本日にドイツ・バイエルン州で州議会選挙があります。また、今週は米国で小売売上高、米FOMC議事要旨があり、米長期金利や株価の動向が注目されそうです。その他では英とEUの離脱交渉で、英の閣議(16日)、EU首脳会合(18日)の政治的なイベントがあります。米中間選挙まで残すところ3週間となっており、下院では苦戦が伝えられている共和党に対してトランプ米大統領が攻勢を強めていることで、同氏の発言が市場を振り回す可能性もあり、市場の不透明感が強い週となりそうです。

【通貨ペア週間騰落率】 ratio※図をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

【ドル】
パウエル米FRB議長の金利引き上げに前向きな発言、米雇用統計のピークアウト感、米貿易収支で中国の赤字拡大からの米中貿易戦争の激化や米財務省による中国の為替操作国認定への懸念が米株価の大幅な下落に繋がり、リスクオフの円が買いとなったものの、ドルは買われなかったことで、ドル円は114円台から112円割れまでの円高(ドル安)となりました。週末こそ、米株価の反発からドル円は下げ渋りましたが、戻りは限られています。今週は、9/24-25開催のFOMC議事要旨(0.25%の利上げと「緩和的」の文言削除を決定)と小売売上高の発表があります。また、週半ばから後半にかけては住宅関連指標も発表されるため、金利引き上げの影響が注目されそうです。7-9月期の米企業決算も本格化するため、業績にかかわらず株価の調整(下落)が継続する場合には円買い継続となると思われます。一方で、米財務省の半期為替報告では、中国を含めて操作国認定をされる国はないと思われますので、影響はほとんどなさそうです。市場心理としては、先週に急落を見せつけられたことで「戻り売り」となっているとみられることやシカゴIMM通貨先物(10/9時点)でも円のネットショートは増加していたことで、円買い地合いが継続するとみています。

55日移動平均線(111.78円)が足許でのサポートなりました。ストキャスティクス(スロー)が20を下回っていることで、反発の可能性もあるものの、DMIでは+DIが-DIを下抜け(デッドクロス)していることで、55日移動平均線を下抜けると、日足/一目/雲(110.93-111.47円)付近まで下落することも十分あり得ます。

【ユーロ】
EU各国の財政計画が明日(15日)提出されます。イタリアでは12日に財政赤字のGDP比率目標は20年が2.1%、21年は1.8%の財政計画が上下院ともに賛成多数で可決され、サルビーニ副首相、ディマイオ副首相が「撤回する意思はない」として、EUに提出することになります。EU側が懸念を示す中で、イタリアの国債利回りが上昇(価格は下落)からドイツとイタリアの国際利回り差(スプレッド)が拡大することとなり、ユーロに下押し圧力がかかるのではないかと思われます。また、EU首脳会議(18日)では、英との離脱交渉が話し合われることで、合意に向けて進展がないと11月の臨時EU首脳会議は開かれないことが予定されているため、こちらのリスクもあります。ドイツのバイエルン州の議会選挙では、連立与党の一角であるキリスト教社会同盟(CSU)の地盤にもかかわらず、支持率が低下しており(BBCニュース参照:Bavaria election: German conservatives lose their fizz)、議席を減らす可能性が高くなっています。政権の弱体化やドイツ株価の下落などの懸念があり、方向感は出にくく、ユーロドルは1.14ドルから1.17ドルのレンジの動き、ユーロ円は円買い圧力継続になるのではないかと予想しています。

ユーロドルは日足/一目/雲(1.1545-1.1596ドル)を一時上抜けたものの、再び下に押し戻されています。パラボリックは"買い"に転換したものの、21日移動平均線(1.1614ドル)では押さえられました。雲の厚みがないことで、しばらくは雲の攻防となり、10/9安値(1.1431ドル)から1.17ドル付近でのレンジではないでしょうか。
ユーロ円は10/11安値(129.16円)がサポートとなり、ストキャスティクス(スロー)がゴールデンクロスしています。ボリンジャーバンドでも-2σからは打ちが泡に入っているため、反発が期待できますが、日足/一目/基準線(130.49円)と転換線(130.57円)が戻りのレジスタンスとなる可能性もあり、更には転換線が基準線を下抜けしそうで、雲のねじれにさしかかるため、雲を下抜けして127円付近まで下落するかもしれません。

【ポンド】
ハモンド英財務相は、バリでのG20財務相・中央銀行総裁会議後のBBCとのインタビューで、合意に向けて楽観的となったとしながらも、「ただ、依然として解決すべき大きな隔たりが残されているという事実は隠せない。今週プロセスはよりポジティブになったが、本質は依然として難しいということだ」と発言しているため、16日に閣議や18日のEU首脳会議前に合意には至れないと予想しています。楽観的心理から世界的な同時株安の中でも堅調地合いを保っていただけに、失望のポンド売りが出るかもしれません。一方で、仮に合意に至ったとしても、合意は既に織り込まれていることあり、ポンドの上昇は一時的となると思っています。一方で、今週は英消費者物価指数(CPI)の発表もあり、ポンドは下落しやすいと考えています。

ポンドドルは日足/一目/遅行線が2回雲で阻まれています(9/20と10/12)ストキャスティクス(スロー)がデッドクロスする可能性が高く、足許では日足/一目/雲上限(1.3011ドル)付近までの調整があってもおかしくはなさそうです。場合によっては雲下限(1.2886-1.2931ドル)付近まで下落があるかもしれません。
ポンド円は回帰トレンド+2σ(149.50円)と9/24安値(146.93円)のレンジの動きになっていま明日が、パラボリックが"売り"に転換しました。ボリンジャーバンドのバンド幅も狭くなってきていること、DMIで+DIが-DIを下抜け(デッドクロス)したことで下落する可能性のほうが高そうです。基準線(146.15円)から55日移動平均線(145.20円)付近までの下落はありそうです。

【豪ドル】
米中貿易戦争の激化が懸念されたものの、中国が発表した9月の貿易収支は316.9億ドルで前年比14.5%の伸びとなり、輸入は同14.3%と市場予想はやや下回ったものの、市場が懸念するほどの内容にはなりませんでした。そのため、米株価の下落からの世界的なあ株安にもかかわらず、豪ドル米ドルは0.70ドル台で底堅い動きとなりましたが、豪ドル/円はリスクオフの円買いに79円ちょうど付近まで下落しました。今週の豪準備銀行(RBA)理事会の議事録が発表されますが、目新しい内容はなく材料とはならないでしょう。一方で、失業率と新雇用者数が発表されますので、雇用が好調であれば豪ドルの戻りに繋がる可能性があります。もっとも、米株価や長期金利の動向のほうが豪ドルへ与える影響は強くなると思われます。

豪ドル米ドルは0.7030ドル付近で底堅さを示し反発、ストキャスティクス(スロー)も上昇継続の可能性を示しています。ただ、日足/一目/転換線(0.7136ドル)、21日移動平均線(0.7169ドル)基準線(0.7174ドル)が控えていることもあり、戻りは限られそうです。
豪ドル円は79円を一瞬下抜けたものの、回帰トレンド-2σ(78.69円)がサポートとなり反発しました。ただ、下落トレンドは継続中で、戻りは日足/一目/雲下限(80.46円)から基準線(80.55円)、転換線(80.72円)付近が戻りのレジスタンスとなりそうです。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】chart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】range※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベントevent※表をクリックすると拡大します。

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ にほんブログ村

2018年10月13日 (土)

おはようございます。3週間ぶりに台風の警戒がない週末となりました。ただ、肌寒いので体調管理にはお気を付けください。朝からNHKのラジオでは栗の話題、栗が食べたくなりました。

今週も南アランドの公表はありませんでした。昨日は米株価も下げ止まりから反発、NYダウは287.16ドルの上昇で、ひとまず下落の連鎖は止まったようです。この週末にも欧州ではイベントがありますので、引き続き週明けの動きには注意です。

12日に公表された9日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが280億ドルに微増、円は1兆4,400億円の売持(ドルでは128億ドルの買持)でわずかな増加、ユーロは20億ユーロの売持(ドルでは23億ドルの買持)に増加、豪ドルは73億豪ドルの売持(ドルでは52億ドルの買持)で変わらず、NZドルは34億ドルの売持(ドルでは22億ドルの買持)に増加、カナダドルは12億カナダドルの売持(ドルでは9ドルの買持)に減少しています。 ※ドルのポジションは円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル、メキシコの金額を合計して算出、レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) Open
(未決済残)
JPY -115,201 -1,155 47,034 162,235 253,374
EUR -16,142 -9,041 162,315 178,457 483,802
GBP -60,507 -1,167 30,186 90,693 210,549
CHF -12,803 599 14,990 27,793 61,862
CAD -12,145 6,339 38,867 51,012 121,489
AUD -73,284 -1,566 25,596 98,880 170,758
NZD -33,820 -3,224 15,418 49,238 64,710
MXN 74,449 620 126,813 52,364 208,594
BRL -73,284 -1,566 25,596 98,880 170,758
BTC -1,372 -75 1,860 3,232 4,028

source:CFTC

-----【USD】 1コントラクト=1,000ドル ------------------------------------------------- Dxysource:CFTC

ドル指数は673コントラクトのロング増加の37,709コントラクトのロングとなりました。

-----【JPY】 1コントラクト=12,500,000円 ----------------------------------- Jpysource:CFTC

円は1,155コントラクトのショート増加の115,201コントラクトのショートとなりました。

-----【EUR】 1コントラクト=125,000ユーロ ---------------------------------- Eursource:CFTC

ユーロは9,041コントラクトのショート増加の16,142コントラクトのショートとなりました。

-----【GBP】 1コントラクト=62,500ポンド ----------------------------------- Gbpsource:CFTC

ポンドは1,167コントラクトのショート増加の60,507コントラクトのショートとなりました。

-----【AUD】 1コントラクト=100,000豪ドル ---------------------------------- Audsource:CFTC

豪ドルは1,566コントラクトのショート増加の73,284コントラクトのショートとなりました。

-----【NZD】 1コントラクト=100,000NZドル ---------------------------------- Nzdsource:CFTC

NZドルは3,224コントラクトのショート増加の33,820コントラクトのショートとなりました。

-----【CAD】 1コントラクト=100,000カナダドル ------------------------------ Cadsource:CFTC

カナダドルは6,339コントラクトのショート減少の12,145コントラクトのショートとなりました。

-----【CHF】 1コントラクト=125,000スイスフラン ---------------------------- Chfsource:CFTC

スイスフランは599コントラクトのショート減少の12,803コントラクトのショートとなりました。

-----【MXN】 1コントラクト=400,000ペソ ------------------------------------ Mxnsource:CFTC

メキシコペソは620コントラクトのロング増加の74,449コントラクトのロングとなりました。

-----【RUB】 1コントラクト=2,500,000ルーブル ------------------------------ Rubsource:CFTC

ロシアルーブルは2,763コントラクトのロング増加の2,645コントラクトのロングとなりました。

-----【BRL】 1コントラクト=100,000レアル ---------------------------------- Brlsource:CFTC

ブラジルレアルは8,411コントラクトのショート減少の18,828コントラクトのショートとなりました。

-----【ZAR】 1コントラクト=500,000ランド ---------------------------------- Zarsource:CFTC

南アランドは発表がありませんでした。

-----【BTC】 1コントラクト=1ビットコイン ---------------------------------- Btcsource:CFTC

ビットコインは75コントラクトのショート増加の1,372コントラクトのショートとなりました。

応援クリックおねがいします。
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2018年10月12日 (金)

おはようございます。米株価が続落、米金利の上昇や米中貿易戦争の懸念はありますが、これらは9月頃から出ていたことで、ここで持ち出される材料としては違和感があるものの、リーマンショックから10年、米サブプライムショックの発端となったBNPパリバ傘下のファンドが凍結されてから2年という時間軸を考えますと、振り返って見たときに、ここが転換点だったということにもなるかもしれません。法人税減税での自社株買いなどが株価を下支えする可能性もあるものの、サブプライムショックは金融工学、今回はAIと市場の中身も変わってきていますので、客観的にみておくことが必要ではないかと思います。本日は週末ですが、英とEUの離脱交渉、ドイツ・バイエルン州の選挙などに注意を払いつつ、週明けの下振れには警戒しておくほうがよさそうです。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が112.25円、ユーロ/円が129.27円、ユーロ/ドルが1.1516ドルでオープン。米株価急落の流れを引き継ぎ、日経225平均株価や中国株価が下落したことで、ドル/円は111.96円まで下落しましたが、ユーロ/円などのクロス円がしっかりした動きとなり、ドル/円は112円を挟んだ動きとなりながら底堅い動きへと移行しました。ユーロ/円は東京時間午後に129.80円、ユーロ/ドルは1.1571ドルまで上昇しましたが、ロンドンじかにかけては上値重く推移しました。欧州の株価が下落したものの、リスクオフの円買いの動きにはつながらず、ユーロがジワリ上昇、NY時間には発表された米消費者物価指数(CPI)が前月比+0.1%に留まったこともあり、ドル/円が112.54円、ユーロ/円が130.20円、ユーロ/ドルが1.1598ドルまで上昇しましたが、トランプ米大統領が「私の政策が中国経済を痛めつけていて、もっとまだ行える」などと発言、米株価が続落となるとドル/円は111.83円まで下落、ユーロ/ドルは1.16ドル手前で底堅い動きとなり、ユーロ/円も130円手前でレンジの動きとなりました。クローズはドル/円が112.14円、ユーロ/円が129.98円、ユーロ/ドルが1.1590ドル。

■他通貨
ポンド/円が148.04円、ポンド/ドルが1.3186ドルでオープン。東京時間朝方はポンド買いが先行して148.45円、1.3240ドル付近まで上昇しましたが、中国の株価が下落すると上げ幅を失い、ロンドン時間序盤には147.94円、1.3184ドルまで下落しました。コーヴェニー・アイルランド外相が「ブレグジット交渉、合意が近いとはまだ言えない」「週末にかけてより集中的な協議が行われる」と発言したこともポンドの重しとなりました。NY時間にかけてはしっかりし動きとなり、米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下振れすると148.77円、1.3244ドルの高値を付けましたが、英首相報道官が「まだブレグジット交渉で解決しなくてはならない大きな問題がある」と発言したほか、米株価が続落したことで、リスクオフからポンド/円が147.80円付近へ再度下落した一方で、ポンド/円は1.32ドル台前半でレンジの動きとなりました。クローズはポンド/円が148.21円、ポンド/ドルが1.3214ドル。

豪ドル/円が79.07円、豪ドル/米ドルが0.7040ドルでオープン。日本や中国の株価下落にもかかわらず、ムニューシン米財務長官が「易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁と会談し、重要な経済問題を協議した」などの発言、中国商務省が「米国との通商協議再開は開かれている」などの発言もあり、豪ドルは堅調地合いとなり、米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下振れしたタイミングで80.14円、0.7127ドルの高値を付けました。米株価が続落となったことで、豪ドル/円は上げはbを縮小しましたが、豪ドル/米ドルは0.71ドル付近まで押される場面がありながらも0.7120ドル付近まで堅調地合いとなりました。クローズは豪ドル/円が79.84円、豪ドル/米ドルが0.7118ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・ボスティック米アトランタ連銀総裁:年内の米経済は力強く推移すると予想。多くの指標と照らし合わせると経済は望ましく推移している。
・英国 9月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数: -2 (予想 2)
・日本 9月国内企業物価指数 m/m: 0.3% (予想 0.2%)
・櫻井日銀審議委員:当面は金融システムの安定や実体経済を注視しつつ、物価目標達成へ強力な金融緩和を継続。やみくもに過大な需給超過を作り出すのは望ましくない。2%の物価目標達成には多少の時間がかかる。金融政策は実体経済や物価動向をじっくりみていく必要がある。これ以上強い緩和策をする必要はない。
・ムニューシン米財務長官:易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁と会談し、重要な経済問題を協議した。相場に調整のようなものが見られても驚きはない。
・ラガルドIMF専務理事:米FRBとパウエルFRB議長は異常ではない。中国人民元の弱さはドルの強さを反映したもの。中国が中国人民元の柔軟性を高めていくことを期待。世界経済はおそらく十分に強くはない。世界の公的債務が過去最高となっていることで、状況次第で新興国市場からの資本流出の可能性。
・フランス 9月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m: -0.2% (予想 -0.2%)
・ブラード米セントルイス連銀総裁:FRBは政策をかなり正常化した。これ以上の正常化は必要ない。現在の米経済の状態は非常に良いが、先行きは成長率低下へ。
・ロウRBA総裁:我々は米金利と米ドルの上昇を望んでいたので、これは喜ばしい展開。
・中国商務省:中国は米国の政治に介入する意思はない。米国は単独主義と保護主義をやめるべき。中国と米国は貿易問題を話し合いで解決するべきだ。米国との通商協議再開は開かれている。
・コーヴェニー・アイルランド外相:ブレグジット交渉、合意が近いとはまだ言えない。週末にかけてより集中的な協議が行われる。
・バーキンドOPEC事務局長:原油市場は現在、十分な供給がある。原油相場はOPEC以外の要因で大きく動いていた。
・独経済省:2018年のGDP見通しを2.3%から1.8%へ引き下げ。2019年のGDP見通しを2.1%から1.8%へ引き下げ>
・アルトマイヤー独経済・エネルギー相:米中貿易戦争はEUに悪い影響を与えている。特に建設業における雇用欠如が成長を妨げている。
・英首相報道官:まだブレグジット交渉で解決しなくてはならない大きな問題がある。北アイルランドのバックストップは問題のひとつだが他にも問題がある。ブレグジット交渉についてが火曜日の国会での議題の1つ。
・モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当):伊予算に反対していない。来週末にローマを訪問する予定。伊予算案には著しく逸脱するリスクがある。
・ショルツ独財務相:イタリアのための新たな救済プログラムは必要ないだろう。
・ECB理事会議事要旨(9月12−13日分):インフレ見通しに対する不確実性は後退しはじめている。国内需要の強さについては概ねリスクバランスは均衡。インフレに関する下サイドの成長リスクを議論した。トルコ情勢がユーロ高の主な要因。成長減速の背景にある要因が一時的でないという意見があった。
・米国 新規失業保険申請件数: 21.4万件 (予想 20.6万件)
・トランプ米大統領:私の政策が中国経済を痛めつけていて、もっとまだ行える。
・カナダ 8月新築住宅価格指数 m/m: 0.0% (予想 0.1%)
・米国 9月消費者物価指数(CPI) m/m: 0.1% (予想 0.2%)
・米財務省30年債(150億ドル)入札:最高落札利回り3.344%、応札倍率が2.42倍
・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長:トランプ大統領はFRB(連邦準備理事会)に対して特段の指示をしていない。市場の急落はトランプ政権のいかなる政策の休止にもつながらない。
・トランプ米大統領:米国には強いドルがある。輸出にとっては良くない。パウエルFRB議長を解任するつもりはない。
・米政府筋:米政府は11月末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせた米中首脳会談開催を計画
・伊議会・五つ星運動議員:15日までの予算承認を目指す。
・ジョージ米カンザスティ連銀総裁:さらなる段階的な利上げが必要。ペースやどこまで利上げを続けるかが、FRBの議論の鍵。米経済のリスクはバランスも、今後数年インフレは上昇するだろう。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 112.137 -0.113 -0.10%
EUR/JPY 129.975 0.710 0.55%
GBP/JPY 148.207 0.164 0.11%
AUD/JPY 79.842 0.776 0.98%
NZD/JPY 73.000 0.730 1.01%
EUR/USD 1.15902 0.00741 0.64%
GBP/USD 1.32141 0.00281 0.21%
AUD/USD 0.71181 0.00783 1.11%
NZD/USD 0.65093 0.00713 1.11%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 22,590.86 -915.18
TOPIX 1,701.86 -62.00
CSI300(中国) 3,124.11 -157.49
FTSE100(英) 7,006.93 -138.81
DAX(独) 11,539.35 -173.15
NYダウ(米) 25,052.83 -545.91
S&P500(米) 2,728.37 -57.31
NASDAQ(米) 7,329.06 -92.99

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 3.150 -0.013
日本10年債 0.140 -0.010
英10年債 1.674 -0.054
独10年債 0.518 -0.034

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,227.60 34.20
NY原油(期近) 70.97 -2.20

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 9月マネーストックM2 y/y
FX経済指標09:30 豪 8月住宅ローン件数 m/m
FX経済指標未定 中国 9月貿易収支(米ドル)
FX経済指標13:30 日本 8月第三次産業活動指数 m/m
FX経済指標15:00 ドイツ 9月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m
FX経済指標18:00 ユーロ圏 8月鉱工業生産 m/m
FX経済指標19:45 JPモルガン・チェース第3四半期決算
FX経済指標21:00 ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算
FX経済指標21:00 シティ・グループ第3四半期決算
FX経済指標21:30 米国 9月輸入物価指数 m/m
FX経済指標21:30 米国 9月輸出物価指数 m/m
FX経済指標22:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
FX経済指標23:00 米国 10月ミシガン大学消費者態度指数速報値
FX経済指標01:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

[PR] 上田ハーローFXでは大口取引を歓迎しています。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.uedaharlowfx.jp/major/major_customer/

応援クリックおねがいします。
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2018年10月11日 (木)

おはようございます。米消費者物価指数(CPI)発表前に米金利先高懸念から、米株価に大幅な調整が入り、為替市場もリスク回避の動きとなりました。クロス円(新興国や資源国)が弱く、ドル円もリスク回避からドルが下落して、チャート上のサポートだった21日移動平均線を割り込んでいます。55日移動平均線(111.70円付近)がサポートとなるとみていますが、本日の米CPIと株価の動向にかかってきそうです。市場の取引の多くを占めるAIがどのような判断をしているかでしょうか。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が112.92円、ユーロ/円が129.75円、ユーロ/ドルが1.1487ドルでオープン。朝方はオセアニア通貨が買われたことや5・10日の仲値期待からドル/円が113.09円、ユーロ/円が130.22円、ユーロ/ドルも1.1514ドルまで小幅上昇となりましたが、動意はなく狭いレンジの動きに留まりました。ロンドン時間には、米長期金利が上昇、イタリアでは、サルビーニ副首相が「予算の変更はないだろう」と重ねて表明、トリア財務相が独伊の国債利回り差(スプレッド)の拡大に懸念を示したこともあり、ユーロ/ドルが1.1479ドル、ユーロ/円が129.81円まで下落する場面がありましたが、売りが一巡するすると下げ渋りから反発へとつながりました。NY時間には発表された米生産者物価指数(PPI)が市場予想通りとなったことでドルが軟調となり、ユーロ/ドルが1.1544ドル、ユーロ/円が130.48円まで上昇しましたが、米長期金利先高感からNYダウが800ドル超の大幅下落となると、リスク回避の円買いとドル買いの動きとなり、ドル/円は112.23円、ユーロ/円は129.24円まで下落、ユーロ/ドルは一時1.1514ドルまで小幅ながら上げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が112.25円、ユーロ/円が129.27円、ユーロ/ドルが1.1516ドル。

■他通貨
ポンド/円が148.38円、ポンド/ドルが1.3135ドルでオープン。この日も離脱交渉でのEUとの合意期待から堅調地合いを維持、ロンドン時間序盤にユーロが下落したことで、小幅ながら上げ幅を縮小しました。英経済指標は貿易赤字が市場予想より増加、月次GDPも悪化していていたものの、鉱工業生産は市場予想を僅かに上回ったことで、ポンドの下落には繋がらず、NY時間序盤にはポンド/円が149.29円、ポンド/ドルが1.32ドル手前まで上昇しました。その後、英首相報道官が「火曜日に閣議を行う予定で、ブレグジット(欧州連合離脱)も議題の1つ」と発言したことでポンド/ドルが1.3213ドルの高値を付けましたが、米株価が大幅な下落となる中で、ポンド/円が147.98円、ポンド/ドルが1.3178ドルまで下落しました。クローズはポンド/円が148.04円、ポンド/ドルが1.3186ドル。

豪ドル/円が80.18円、豪ドル/米ドルが0.7097ドルでオープン。朝方発表されたウエストパック消費者信頼感指数が101.5と改善を示していたことで、豪ドル/円が80.57円、豪ドル/米ドルが0.7128ドルまで上昇しましたが、ロンドン時間には米長期金利が上昇、イタリアが独伊の国債利回り差(スプレッド)の拡大に懸念を示す中、豪ドルも上げ幅を失い、NY時間には米株価が大幅な下落となり、NY時間午後には豪ドル/円が79.05円、豪ドル/米ドルが0.7038ドルまで下落しました。クローズは豪ドル/円が79.07円、豪ドル/米ドルが0.7040ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 8月機械受注 m/m: 6.8% (予想 -4.0%)
・ウィリアムズ米NY連銀総裁:FRBはさらなる漸進的な利上げを行なうだろう。FRBは正常化へのプロセスから正常な政策へと接近している。労働市場は非常に強く、インフレ圧力が高まる兆候はない。
・ムニューシン米財務長官:米財務省は、中国人民元の動向を注視している。中国人民元は、今年大幅に下落している。中国とは、通商協議の中で為替問題を協議したい。中国が競争力強化のために人民元安を誘導していないことを確認したい。
・フランス 8月鉱工業生産指数 m/m: 0.3% (予想 0.1%)
・サルビーニ伊副首相:予算の変更はないだろう。年金改革や減税について元に戻すことはないだろう。対独債のスプレッドが400bpに到達しないことを完全に確信している。
・メルシュECB専務理事:ユーロ圏の経済は幅広く拡張している。ユーロ圏経済の基調的な強さが物価圧力の段階的な押し上げをサポートし続けていると確信。
・トリア伊財務相:国債利回りが過度に上昇しており、経済のファンダメンタルズを反映していない。国債利回りの上昇は懸念の理由。
・英国 8月貿易収支(ポンド): -111.95億 (予想 -109.00億)
・英国 8月鉱工業生産指数 m/m: 0.2% (予想 0.1%)
・英国 8月製造業生産指数 m/m: -0.2% (予想 0.1%)
・英国 8月月次国内総生産(GDP) m/m: 0.0% (予想 0.1%)
・ホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員:英国の賃金上昇は限界があり、緩やか。賃金上昇の新たな夜明けの兆候は見えるが、光は緩やかにしか見えない。
・ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長:トランプ米大統領はFRBの独立を尊重している。新興国市場を懸念。
・米国 9月生産者物価指数(PPI) m/m: 0.2% (予想 0.2%)
・カナダ 8月住宅建設許可件数 m/m: 0.4% (予想 0.5%)
・米国 8月卸売売上高 m/m: 0.8% (予想 0.2%)
・米国 8月卸売在庫 m/m: 1.0% (予想 0.8%)
・英首相報道官:火曜日に閣議を行う予定で、ブレグジット(欧州連合離脱)も議題の1つ
・バルニエEU首席交渉官:英国のEU離脱からは何も得るものがなく、ルーズ-ルーズゲームだ。
・ルッテ・オランダ首相:可能な限り秩序正しい英EU離脱を優先。
・エバンズ米シカゴ連銀総裁:漸進的な利上げは柔軟性を与える名案。インフレ期待は理想よりも若干低い。中立金利は2.75-3.00%で、若干の利上げ余地がある。失業率は3.5%まで低下したあと4.5%まで戻すと予想。
・米財務省10年債入札(230億ドル):最高落札利回り3.225%、応札倍率2.39倍
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 112.250 -0.674 -0.60%
EUR/JPY 129.265 -0.486 -0.37%
GBP/JPY 148.043 -0.335 -0.23%
AUD/JPY 79.066 -1.113 -1.39%
NZD/JPY 72.270 -0.738 -1.01%
EUR/USD 1.15161 0.00288 0.25%
GBP/USD 1.31860 0.00505 0.38%
AUD/USD 0.70398 -0.00573 -0.81%
NZD/USD 0.64380 -0.00269 -0.42%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 23,506.04 36.65
TOPIX 1,763.86 2.74
CSI300(中国) 3,281.60 -7.09
FTSE100(英) 7,145.74 -91.85
DAX(独) 11,712.50 -264.72
NYダウ(米) 25,598.74 -831.83
S&P500(米) 2,785.68 -94.66
NASDAQ(米) 7,422.05 -315.96

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 3.163 -0.043
日本10年債 0.150 -0.005
英10年債 1.728 0.011
独10年債 0.552 0.004

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1,193.40 1.90
NY原油(期近) 73.17 -1.79

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:01 英国 9月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
FX経済指標08:50 日本 9月国内企業物価指数 m/m
FX経済指標10:30 櫻井日銀審議委員あいさつ
FX経済指標15:45 フランス 9月消費者物価指数(CPI)改定値 m/m
FX経済指標21:30 米国 新規失業保険申請件数
FX経済指標21:30 カナダ 8月新築住宅価格指数 m/m
FX経済指標21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI) m/m
FX経済指標02:00 米財務省30年債(150億ドル)入札
FX経済指標03:00 米国 9月月次財政収支(ドル)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

[PR] 上田ハーローFXでは大口取引を歓迎しています。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.uedaharlowfx.jp/major/major_customer/

応援クリックおねがいします。
にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ