2018年2月20日 (火)

おはようございます。今週のメリマンレポート(FXアストロロジー)では、ドル円の週間トレンド・インディケーターでは"下降トレンド"が維持されています。そのストラテジーはお客様限定のレポートを参照してください。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
週明けの東京市場は中国、香港などが旧正月で市場参加者が少ない中、ドル/円が106.25円、ユーロ/ドルが1.2398ドル、ユーロ/円は131.83円と静かなオープンとなりました。東京時間序盤にはドル/円が一時106.09円まで下値を試す展開がありましたが追随する動きはなく、日経225平均株価が上昇すると、ロンドン時間にかけては堅調推移、ドル/円は106.60円付近、ユーロ/円は132.30円付近まで上昇しました。NY時間は米国が休場となり市場参加者が少ない中で、ドル/円は106.71円まで小幅上昇しましたが、更にドルを買いあがる動きもなく106円台後半で推移しました。ユーロ/ドルは朝方に1.2430ドル付近まで上昇しましたが、1.2400付近との間でのレンジとなりましたが、NY時間序盤にはドル買いが先行、ユーロ/ドルは1.2368ドル、ユーロ/円は131.90円まで下落しましたが、方向感なく、終盤には下げ幅を縮小しました。クローズはドル/円が106.58円、ユーロ/ドルが1.2404ドル、ユーロ/円は132.22円。

■他通貨
ポンド/円が148.89円、ポンド/ドルが1.4005ドルでオープン。アジアおよび米の市場参加者が少ない中で、日経225平均株価が堅調推移となったことで、ポンド/円はロンドン時間には149.46円まで上昇まで上昇しましたが、NY時間にはドル買いが先行したことで、小動きだったポンド/ドルが1.3957ドルまで下落すると、ポンド/円も148.86円まで連れ安となりました。その後は市場参加者が少ない中で下げ幅を縮小するも、小動きとなりました。クローズはポンド/円が149.16円、ポンド/ドルが1.3993ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 1月貿易統計(通関ベース): -9434億円 (予想 -1兆202億円)
・英国 2月ライトムーブ住宅価格 m/m: 0.8% (前回 0.7%)
・ユーロ圏 12月経常収支(ユーロ): 294億 (前回 325億)
・ユーロ圏 12月建設支出 m/m: 0.1% (前回 0.5%)
・NZ 10-12月期生産者物価指数(PPI) q/q: 1.0% (前回 1.0%)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 106.576 0.288 0.27%
EUR/JPY 132.219 0.322 0.24%
GBP/JPY 149.156 0.121 0.08%
AUD/JPY 84.312 0.233 0.28%
NZD/JPY 78.520 -0.047 -0.06%
EUR/USD 1.24044 -0.00049 -0.04%
GBP/USD 1.39928 -0.00289 -0.21%
AUD/USD 0.79082 -0.00009 -0.01%
NZD/USD 0.73673 -0.00222 -0.30%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 22149.21 428.96
FTSE100(英) 7247.66 -47.04
DAX(独) 12385.60 -66.36
NYダウ(米) 25219.38 19.01
S&P500(米) 2732.22 --
NASDAQ(米) 7239.47 --

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.875 --
日本10年債 0.065 0.006
英10年債 1.602 0.021
独10年債 0.735 0.029

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1356.20 --
NY原油(期近) 61.68 --

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標09:30 豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表
FX経済指標16:00 ドイツ 1月生産者物価指数(PPI) m/m
FX経済指標16:00 スイス 1月貿易収支
FX経済指標19:00 ドイツ 2月ZEW景況感調査(期待指数)
FX経済指標19:00 ユーロ圏 2月ZEW景況感調査(期待指数)
FX経済指標22:30 カナダ 12月卸売売上高 m/m
FX経済指標00:00 ユーロ圏 2月消費者信頼感(速報値)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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2018年2月19日 (月)

おはようございます。本日朝は中国や香港などが旧正月で使用参加者が少ないこともあり、静かなスタートとなりました。先週末はドルが戻したものの、今週もう一度下を試す展開を予想していますが下げきれないようであれば、短期のショートカバーから反発もあり得ます。ドル円の105円台は打診買いでも良いかもしれません。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が106.10円、ユーロ/ドルが1.2503ドル、ユーロ/円は132.69円でオープン。日銀の正副総裁人事で、黒田東彦日銀総裁の続投、岩田規久男副総裁の後任に同じリフレ派の若田部真澄・早稲田大学教授、中曽宏副総裁の後任に雨宮正佳理事の人事案が提示され、日経225平均株価が300円超の上昇となったものの、黒田日銀総裁が「日本経済はすでにデフレではない状況になっている」「物価2%実現への道筋を着実に歩んでいる」などと発言したことが円買いにつながった可能性があり、為替市場は円高が進み、東京時間午後にはドル/円は105.55円、ユーロ/円は132.38円まで下落、ユーロ/ドルは1.2554ドルまで上昇しました。しかし、麻生太郎副総理兼財務・金融相「(株価について)市場の動向は注意深く見守る」、菅義偉官房長官「為替市場で一方に偏った動きがあると認識」「為替市場をこれまで以上に緊張感を持って見守りたい」、浅川雅嗣財務官が「ファンダメンタルがいい割には一方的に偏っている」「緊張感持って注視する」などと当局から相次ぐ牽制発言が出たことで、NY時間に序盤はドル/円は106.33円まで上昇し、改善が示された米ミシガン大消費者センチメントなどを受けて、NY午後には106.39円まで上昇しました。ユーロはロンドン、NY時間には利益確定の売りが入り、ユーロ/ドルは1.2392ドル、ユーロ/円は131.79円まで下落しマテクローズしました。クローズはドル/円が106.29円、ユーロ/ドルが1.2409ドル、ユーロ/円は131.90円。

■他通貨
豪ドル/円が84.28円、豪ドル/米ドルが0.7940ドルでオープン。ロウ豪準備銀行(RBA)総裁が「次の政策金利の動きは引き上げの可能性がさらに大きい」「ある時点で金融刺激策を縮小することが適切」とややタカ派的な発言が材料視されて、ロンドン時間には豪ドル/米ドルが0.7986ドルまで上昇、豪ドル/円は東京時間に84.06円まで豪ドル安が進んだものの、本邦当局者からの円高けん制発言もあり、ロンドン時間には84.6円まで上昇しました。その後は週末の利益確定の豪ドル売りもあり、豪ドル/円は83.90円、豪ドル/米ドルは0.7890ドルまで下落しました。クローズは豪ドル/円が84.08円、豪ドル/米ドルが0.7909ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・ロウ豪準備銀行(RBA)総裁:次の政策金利の動きは引き上げの可能性がさらに大きい。ある時点で金融刺激策を縮小することが適切。短期的に金融政策を調整する強い兆候は見られない。貿易加重ベースでは豪ドルの水準は対処が可能。
・麻生太郎副総理兼財務・金融相:為替の無秩序な動きは金融市場に影響を与える。為替の安定は重要であり、必要な場合に対応するという政府方針に変わりない。為替市場の動向に緊張感を持って対応。
・黒田東彦日銀総裁:強力な緩和を粘り強く続ける。出口の対応を示していく局面にはない。日本経済はすでにデフレではない状況になっている。物価2%実現への道筋を着実に歩んでいる。
・ドイツ 1月卸売物価指数(WPI) m/m: 0.9% (前回 -0.3%)
・浅川雅嗣財務官:為替市場の過度な変動は経済にとってよくない。ファンダメンタルがいい割には一方的に偏っている。緊張感持って注視する。
・英国 1月小売売上高指数 m/m: 0.1% (予想 0.6%)
・カナダ 12月製造業出荷 m/m: -0.3% (予想 0.3%)
・カナダ 12月対カナダ証券投資額(カナダドル): -19.7億 (前回 195.6億)
・米国 1月住宅着工件数 年率換算件数: 132.6万件 (予想 123.1万件)
・米国 1月建設許可件数 年率換算件数: 139.6万件 (予想 130.0万件)
・米国 1月輸入物価指数 m/m: 1.0% (予想 0.6%)
・米国 1月輸出物価指数 m/m: 0.8% (予想 0.3%)
・米国 2月ミシガン大学消費者態度指数速報値: 99.9 (予想 95.5)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 106.288 0.185 0.17%
EUR/JPY 131.897 -0.790 -0.60%
GBP/JPY 149.035 -0.536 -0.36%
AUD/JPY 84.079 -0.194 -0.23%
NZD/JPY 78.567 0.017 0.02%
EUR/USD 1.24093 -0.00938 -0.75%
GBP/USD 1.40217 -0.00712 -0.51%
AUD/USD 0.79091 -0.00307 -0.39%
NZD/USD 0.73895 -0.00132 -0.18%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21720.25 255.27
FTSE100(英) 7294.70 59.89
DAX(独) 12451.96 105.79
NYダウ(米) 25219.38 19.01
S&P500(米) 2732.22 1.02
NASDAQ(米) 7239.47 -16.96

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.875 -0.035
日本10年債 0.055 -0.005
英10年債 1.581 -0.065
独10年債 0.706 -0.058

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1356.20 0.90
NY原油(期近) 61.68 0.34

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標08:50 日本 1月貿易統計(通関ベース)
FX経済指標09:01 英国 2月ライトムーブ住宅価格 m/m
FX経済指標18:00 ユーロ圏 12月経常収支(ユーロ)
FX経済指標19:00 ユーロ圏 12月建設支出 m/m
FX経済指標02:45 英国 カーニー英中銀(BoE)総裁講演
FX経済指標06:45 NZ 10-12月期生産者物価指数(PPI) q/q
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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2018年2月18日 (日)

おはようございます。平昌オリンピックでは、男子フィギアが金・銀のメダルを獲得して大いに盛り上がっていますが、今回、個人的にはカーリングにはまった感じです。緻密な作戦を立ててストーンを置いていくのがとても面白いと感じています。将棋や囲碁と通じるものもあり、更に、小売りの上でショットをするという不確実性も重なり、時間は長いものの楽しんでいます。

■今週の予想レンジ

Ccy Low(下) ~ High(上)
ドル/円 103.6 ~ 108.1
ユーロ/円 129.3 ~ 134.4
ポンド/円 146.8 ~ 152.2
豪ドル/円 82.5 ~ 85.6
NZドル/円 77 ~ 79.6
南アランド/円 8.9 ~ 9.3
中国人民元/円 16.6 ~ 17.2
香港ドル/円 13.25 ~ 13.8
ユーロ/ドル 1.23 ~ 1.262
ポンド/ドル 1.382 ~ 1.434
豪ドル/米ドル 0.774 ~ 0.809
NZドル/米ドル ~ 0.755

【今週の見通し】
先週は、引値でドル円が2.3%、ユーロ円が1.0%、ポンド円が0.9%、豪ドル円が1.1%NZドル円が0.5%の下落と、ドル円、クロス円で円高が進み、米ドルではユーロが1.3%、ポンドが1.4%、豪ドルが1.3%、NZドルが1.9%の上昇となり、ドル安と円高が進んだ州となりました。注目されていた米消費者物価指数(CPI)は前月比0.5%の上昇、米株価は落ち着きを取り戻し、投資家恐怖心理指数(VIX)は20を割り込む水準まで低下しましたが、ドル売りの流れに変化はありませんでした。
先週末に菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務・金融相、浅川雅嗣財務官が相次ぎ、円の上昇に対して警戒を示したことで、本邦の財務省・日銀の動きを警戒しつつ、円の上値を試す可能性があります。黒田日銀総裁がデフレを脱却、物価目標達成の道を着実に進んでいるとの見解を示していますので、週末に発表される全国消費者物価指数(CPI)が注目されることになりそうです。米国は、1月の公開市場委員会(FOMC)の議事要旨、欧州では製造業PMI、サービス部門PMI、ドイツのZEW、IFOの景況感が注目されることになると思われます。一方で米国サイドからドル安に対する何らかの発言があるのかにも注意する必要がありそうです。

【通貨ペア週間騰落率】 ratio※図をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

【ドル】
日銀の正副総裁人事の発表・国会提出では円高の流れを止めることができませんでした。黒田日銀総裁の発言内容から、日銀はYCC(イールド・カーブ・コントロール)のウエイト大きくして、出口戦略を語らぬままに資産購入額を段階的に減少させていく可能性が高くなったと思われます。岩田規久男副総裁の後任として同じリフレ派の若田部真澄・早大教授を指名し、ボードメンバーのリフレ派の人数には変化がないものの、世界的な金融正常化の流れと物価の上昇傾向、米株価の不透明な動き、米経済のピークが近いことなどを考慮すると、日銀としても次のリセッションを前に、選択肢を増やす努力を行うのではないかと思われます。現時点では日銀の選択肢のなさが、市場が円高を試している要因の一つとみています。そのため、日銀が出口の戦略を出そうと、出さまいとも出口に向かっている事実をテーマに円買いを進めてくる可能性は高いと思います。それに対する政府・日銀の牽制がどこまで効くかのせめぎあいになるのではないでしょうか。

週足/一目/雲から下に大きく放たれました。昨年9月安値の107.30円、週足/ボリンジャーバンド-2σを下抜け、バンド幅の拡大傾向が継続していることで、下降トレンドが継続しているようです。昨年9月安値の107.30円、2016年6月安値の98.94円と同年12月高値の118.66円のフィボナッチ76.4%押しの103.62円、週足/回帰トレンド-1σ(103.85円)付近がサポートとして意識されると思います。

【ユーロ】
株価が落ち着きを取り戻し、ドイツの経済指標はほぼ市場予想通り、ユーロ圏の鉱工業生産は上振れしましたが、貿易収支は小幅ながら黒字額が減少していました。ただ、経済指標への伴野は限定的で、米長期金利の上昇にかかわらず、ドル安が進んだことでユーロ高が進みました。ただ、円に対しては、円高が進んだことにより下落しています。今週は1月のECB理事会の議事要旨、各種の景況感が注目されることになりそうです。特に前者については、昨年12月の理事会で示されたフォワードガイダンスの変更の可能性を示していたことで、ECB内でどのような議論がなされたのか、なされていないのかが注目されそうです。また、1月理事会前にユーロ高が進んだものの、ユーロの水準に対する牽制も見られなかったことで、内容によってはユーロ高容認とも受け取られず、対ドルではもう一段高となる可能性がありますが、ドル安が進む場合には、対円では軟調な展開が続くことも考えられます。

ユーロ/ドルは1/25高値の1.2535ドルを一時上抜け1.2554ドルまで更新しました。21日移動平均線、日足/一目/転換線を回復していることで上昇トレンドに戻ってきていると思われます。ただ、日足/回帰トレンド+2σ、ボリンジャーバンド+2σで高値が抑えられたことで、この付近が留まるようであれば、ダブル天井を形成して調整から反落する可能性も出てきそうです。この場合、ネックラインは2/9安値(1.2204ドル)付近になりますので、ネックラインを下抜けたときは1.20ドル割れ付近まであるかもしれません。
ユーロ円は続落、週足/一目/基準線(132.66円)を下に抜けてきました。昨年11/20安値(131.15円)ではサポートされていますが、週足/パラボリックでは"売り"の2週目ですので更なる下落となり、昨年9月安値の129.30円付近までがあるかもしれません。

【ポンド】
先週注目されていた2つの経済指標は、消費者物価指数(CPI)が前月比-0.5%で市場予想よりは低下幅が小さくなりましたが、小売売上高は前月比+0.1%で、前回のマイナスからはプラスに転換しましたが、伸びは市場予想に届きませんでした。ただ、米ドル安の市場センチメントの前に、対ドルでは1.41ドルを一時超えるなど戻り基調となる一方で、対円では一時147.95円まで調整が出るなど下落が継続しました。今週は、雇用関連指標が発表されることから、賃金の伸びが注目されることと、カーニー英中銀(BoE)総裁のスピーチが予定されているため、物価の見通しや金融政策に対してのタカ派的な発言が継続されれば、対ドルでのポンド高が継続することになり、対円でも戻りが期待できることになりそうです。Brexit交渉では、EUとの安全保障に関して合意に達していることで、その他の交渉への進展期待があります。一方で、メイ首相は2016年6月の国民投票に戻るつもりはない(再度の国民投票は実施しない)と発言していることで、新たな混乱はないものと思います。

ポンド/ドルは週足/一目/転換線(1.3823ドル)がサポートなり反発し、再び週足/回帰トレンド+2σ(1.4029ドル)付近まで戻してきました。週足/ボリンジャーバンド+2σの手前であり、+2σを上抜けてくると、1/25高値(1.4343ドル)を試す展開が予想されますが、足許で上抜けした21日移動平均線を下回ると2/9安値(1.3762ドル)に向けて下落してくるかもしれません。
ポンド円は戻りが21週移動平均線(150.76円)付近でレジストされて、下値は/一目/基準線(147.94円)付近でサポートされました。しばらく、このレンジ内で推移する可能性もありますが、週足/DMIでは+DIが-DIを下抜けてきていますので、下押しの圧力は継続しそうです。昨年11月安値の(146.96円)付近のサポートを試す展開も予想されます。

【豪ドル】
豪の失業率は市場予想と同じ5.5%でしたが、前月が5.6%に修正、雇用者数の増減はパートタイマーがフルタイムの大幅減少を補い、1.6万人増加して市場予想とほぼ同じ数値となりました。豪ドルは一時下落したものの、米ドルが軟調推移となったことで、対米ドルでは堅調推移となりましたが、週末にはポジション調整でやや下落、対円では一時83.30円まで下落が継続しました。先週末にロウ豪準備銀行(RBA)総裁は「次の政策金利の動きは引き上げの可能性がさらに大きい」「ある時点で金融刺激策を縮小することが適切」「短期的に金融政策を調整する強い兆候は見られない」「貿易加重ベースでは豪ドルの水準は対処が可能」などと発言したことから、豪ドルの水準への牽制発言はやや緩む可能性があります。豪の利上げの可能性は9月以降と考えますが、株価の落ち着きが継続するかが豪ドルの方向性を決めていくものと思います。今週は豪準備銀行(RBA)理事会の議事要旨が唯一の材料とみてよさそうですが、ここ1年以上、議事要旨は声明とほとんど変わらないことから、新たな材料を提供する可能性はほとんどなさそうです。引き続き米ドル、円の動きに相対することになるでしょう。

豪ドル米ドルは55日移動平均線がサポートなり、日足/一目/転換線を上抜けてきました。日足/一目/基準線(0.7938ドル)、21日移動平均線(0.7952ドル)が足許のレジスタンスですので、これを上抜けてくると、0.80ドルの回復が見えてきて、1/26高値(0.8118ドル)を試す展開が予想されます。
豪ドル円は週足/一目/雲の中に入り、週足/パラボリックも"売り"転換(2週目)、週足/ボリンジャーバンドは-2σが継続しています。強い下落トレンドといえそうです。っサポートの雲下限(82.69円)を下抜けると昨年4月安値(81.48円)を試す可能性が高まります。3週連続の下落となり、週足/一目/雲の中(82.69-86.00円)の中に入ってきました。週足/パラボリックでは"売り"に転換していることで、雲を下抜けると、昨年4月安値81.48円付近までの下落につながる可能性が高まります。一方で戻りがあったとしても雲上限がレジスタンスとなりそうです。

【USDJPY/EURJPY/GBPJPY/AUDJPYチャート】 chart※図をクリックすると拡大します。source: UH Standard Chart

【日、週、月、年データ】 rate※表をクリックすると拡大します。source: uedaharlowfx

■重要イベント event※表をクリックすると拡大します。
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2018年2月17日 (土)

おはようございます。写真は先週行きました新宿の法善寺(大阪ではありませんw)の七面明神です。七面信仰の江戸進出の最初のもののようです(旧新宿区教育員会掲示板より)。

法善寺 七面明神

週末のドル円は何とか106円台で終わったようです。次週月曜日はストックボイスへ出演する予定です。円高と日本政府・日銀による円高阻止が難しいことを放そうと考えています。

16日に発表された13日現在のシカゴIMMの非商業(投機)ポジションでは、ドルが109億ドルの売持に減少、円は1兆4439億円の売持(ドルでは134億ドルの買持)に増加、ユーロは159億ユーロの買持(ドルでは197億ドルの売持)、豪ドルは9億豪ドルの買持(ドルでは7ドルの売持)に減少、NZドルは2億NZドルの買持(ドルでは2億ドルの売持)に小幅減少、カナダドルは33億カナダドルの買持(ドルでは26億ドルの売持)に減少となりました。 ※ドルのポジションは円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル、メキシコの金額を合計して算出、レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

■シカゴIMM非商業ポジション

項目 Net(ネット) Dif(増減) Long(買) Short(売) Open
(未決済残)
JPY -115,509 -2,633 42,299 157,808 260,170
EUR 127,289 -13,534 230,785 103,496 564,233
GBP 14,940 -12,927 64,164 49,224 193,326
CHF -19,925 316 17,763 37,688 74,651
CAD 32,529 -7,635 62,535 30,006 155,262
AUD 9,081 -4,667 49,208 40,127 113,967
NZD 2,220 -1,112 28,648 26,428 53,739
MXN 96,778 3,923 122,762 25,984 196,517
BRL 9,081 -4,667 49,208 40,127 113,967
ZAR 8,113 -326 17,667 2,272 14,352
BTC -1,875 165 2,765 4,640 5,704

source:CFTC

-----【USD】 1コントラクト=1,000ドル ------------------------------------------------- Dxysource:CFTC

ドル指数は725コントラクトのショート減少の2,853コントラクトのショートとなりました。

-----【JPY】 1コントラクト=12,500,000円 ----------------------------------- Jpysource:CFTC

円は2,633コントラクトのショート増加の115,509コントラクトのショートとなりました。

-----【EUR】 1コントラクト=125,000ユーロ ---------------------------------- Eursource:CFTC

ユーロは13,534コントラクトのロング減少の127,289コントラクトのロングとなりました。

-----【GBP】 1コントラクト=62,500ポンド ----------------------------------- Gbp
source:CFTC

ポンドは12,927コントラクトのロング減少の14,940コントラクトのロングとなりました。

-----【AUD】 1コントラクト=100,000豪ドル ---------------------------------- Audsource:CFTC

豪ドルは4,667コントラクトのロング減少の9,081コントラクトのロングとなりました。

-----【NZD】 1コントラクト=100,000NZドル ---------------------------------- Nzdsource:CFTC

NZドルは1,112コントラクトのロング減少の2,220コントラクトのロングとなりました。

-----【CAD】 1コントラクト=100,000カナダドル ------------------------------ Cadsource:CFTC

カナダドルは7,635コントラクトのロング減少の32,529コントラクトのロングとなりました。

-----【CHF】 1コントラクト=125,000スイスフラン ---------------------------- Chfsource:CFTC

スイスフランは316コントラクトのショート減少の19,925コントラクトのショートとなりました。

-----【MXN】 1コントラクト=400,000ペソ ------------------------------------ Mxnsource:CFTC

メキシコペソは3,923コントラクトのロング増加の96,778コントラクトのロングとなりました。

-----【RUB】 1コントラクト=2,500,000ルーブル ------------------------------ Rubsource:CFTC

ロシアルーブルは3,211コントラクトのロング減少の17,790コントラクトのロングとなりました。

-----【BRL】 1コントラクト=100,000レアル ---------------------------------- Brl

source:CFTC

ブラジルレアルは2,689コントラクトのロング減少の10,328コントラクトのロングとなりました。

-----【ZAR】 1コントラクト=500,000ランド ---------------------------------- Zarsource:CFTC

南アランドは326コントラクトのロング減少の8,113コントラクトのロングとなりました。

-----【BTC】 1コントラクト=1ビットコイン ---------------------------------- Btcsource:CFTC

ビットコインは165コントラクトのショート減少の1,875コントラクトのショートとなりました。

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2018年2月16日 (金)

おはようございます。昨日はドル円が106円割れ寸前まで下落しました。日経新聞が報じた正副総裁人事案はリフレ派の岩田副総裁の後任に同じくリフレ派の若田部真澄・早稲田大教授を充てる案となっています。中曽副総裁の後任として順当だと思われます(私が評価できる立場ではありませんが)。ただ、円売りの効果は限定的でした。この人事案が提出されるのか、更にリフレ色の強い本田悦朗氏などが候補に挙がってくるのかが注目されますが、これ以上円高が進むと、またぞろ、シムズ理論やヘリマネの議論が出てくるのではないかと勘繰ってしまいます。本日もドル売り圧力が継続しそうですが、週末ということもあり、クローズレートが気になります。メリマンレポートの週間インディケーター及び下値支持線からは"弱気"となりそうです。

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル/円が106.97円、ユーロ/ドルが1.2448ドル、ユーロ/円は133.22円でオープン。本邦機械受注が市場予想を下回ったものの、日経225平均株価が229円ほど高寄りしたことで、ドル/円は下げ渋りとなりましたが、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「(為替について)今の段階でただちに何かを考えているわけではない」と発言したことなどでドル/円は106.31円まで、ユーロ/円も132.50円まで下落しました。ドル/円はその後も軟調推移が継続、ロンドン時間序盤には106.17円まで下落、ユーロ/ドルは1.2509ドルまで上昇しました。NY時間に発表された米の複数の経済指標は景況感や鉱工業生産などが強弱区々となったことで、ドル/円は106円台前半、ユーロ/ドルは1.24ドル台後半、ユーロ/円は132円台ミドルから133円付近でのレンジの動きとなりました。NY時間午後には、日銀正副総裁人事で、黒田日銀総裁の再任、副総裁に雨宮氏(現日銀理事)、若田部真澄氏(早稲田大教授)の案を示すと日経新聞が報じたことで、ドル/円は106.84円、ユーロ/円は133.11円まで上昇、ユーロ/ドルは1.2470ドル付近まで小幅下落しましたが、ドル/円、ユーロ/円はすぐに反落、ユーロ/ドルは反発しました。クローズはドル/円が106.10円、ユーロ/ドルが1.2503ドル、ユーロ/円は132.69円。

■他通貨
豪ドル/円が84.77円、豪ドル/米ドルが0.7921ドルでオープン。豪の失業率は5.5%で市場予想と変わらずだったものの、前月は5.6%へ修正(悪化)、新規雇用者数は1.6万人の増加だったものの、内容が正規雇用の減少をパートタイムが吸収した結果だったことで、発表後に豪ドル/円は84.20円、豪ドル/米ドルは0.7896ドルまで下落しましたが、米ドルの下落で、豪ドルが確りした動きとなったことから、ロンドン時間序盤には豪ドル/米ドルが0.7965ドル、豪ドル/円が84.79円まで上昇しました。NY時間には米株価などの上げ渋りに、豪ドル/米ドルが0.7890ドル、豪ドル/円が83.87円まで下落しましたが、日銀正副総裁人事の報道などを受けて下落前の水準を回復しました。クローズは豪ドル/円が84.27円、豪ドル/米ドルが0.7940ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 12月機械受注 m/m: -11.9% (予想 -2.3%)
・豪 1月新規雇用者数: 1.60万人 (予想 1.50万人)
・豪 1月失業率: 5.5% (予想 5.5%)
・麻生太郎副総理兼財務・金融相:今の状況は特別に介入が必要なほどの急激な円高ではない。(為替について)今の段階でただちに何かを考えているわけではない。
・黒田東彦日銀総裁:2%物価目標達成のため最も適切な政策実施していく。デフレ脱却は各種の指標から政府が総合的に判断。デフレ脱却宣言が行われれば日本経済にとって大きな前進。
・日本 12月鉱工業生産確報値 m/m: 2.9% (前回 2.7%)
・ユーロ圏 12月貿易収支(ユーロ): 254億 (予想 270億)
・米国 1月卸売物価指数(PPI) m/m: 0.4% (予想 0.4%)
・米国 2月NY連銀製造業景気指数: 13.1 (予想 18)
・米国 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数: 25.8 (予想 21.6)
・米国 新規失業保険申請件数: 23万件 (予想 22.8万件)
・米国 1月鉱工業生産 m/m: -0.1% (予想 0.2%)
・米国 1月設備稼働率: 77.5% (予想 78%)
・米国 2月NAHB住宅市場指数: 72 (予想 72)
・米国 12月対米証券投資(短期債除く:ドル): 273億 (前回 575億)
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

■為替

通貨ペア 引値 前日比 前日比(%)
USD/JPY 106.103 -0.863 -0.81%
EUR/JPY 132.687 -0.519 -0.39%
GBP/JPY 149.571 -0.162 -0.11%
AUD/JPY 84.273 -0.490 -0.58%
NZD/JPY 78.550 -0.215 -0.27%
EUR/USD 1.25031 0.00560 0.45%
GBP/USD 1.40929 0.00984 0.70%
AUD/USD 0.79398 0.00193 0.24%
NZD/USD 0.74027 0.00410 0.56%

source: uedaharlowfx

■三極(ドル、ユーロ、円)の1時間足
FXChartsource:uedaharlowfx UH StandardChart
※チャート、文中およびクローズの為替レートは上田ハーローFXでの提示レート(Bid)です。

■株価

Index 引値 前日比
日経225 21464.98 310.81
FTSE100(英) 7234.81 20.84
DAX(独) 12346.17 7.01
NYダウ(米) 25200.37 306.88
S&P500(米) 2731.20 32.57
NASDAQ(米) 7256.43 112.82

■金利

Country 利回り 前日比
米10年債 2.906 0.004
日本10年債 0.060 0.000
英10年債 1.646 0.006
独10年債 0.764 0.006

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 1355.30 -2.70
NY原油(期近) 61.34 0.74

source bloomberg.co.jp (株価、金利、コモディティ価格)

■本日の指標発表予定
FX経済指標16:00 ドイツ 1月卸売物価指数(WPI) m/m
FX経済指標17:20 ユーロ圏 クーレECB理事講演
FX経済指標18:30 英国 1月小売売上高指数 m/m
FX経済指標22:30 カナダ 12月製造業出荷 m/m
FX経済指標22:30 カナダ 12月対カナダ証券投資額(カナダドル)
FX経済指標22:30 米国 1月住宅着工件数 年率換算件数
FX経済指標22:30 米国 1月建設許可件数 年率換算件数
FX経済指標22:30 米国 1月輸入物価指数 m/m
FX経済指標22:30 米国 1月輸出物価指数 m/m
FX経済指標00:00 米国 2月ミシガン大学消費者態度指数速報値
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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